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0.1%の成長

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このマガジンは、メルマガ『0.1%の成長』を転載しています。 私(平野友朗)が日々考えているビジネスのノウハウをお届けしています。 主なテーマは、スキルアップ、効率化、マーケ… もっと読む
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2021年5月の記事一覧

定期的に立ち止まる

定期的に立ち止まる

人は、節目ごとに立ち止まって考えた方がいい。

ずっと進み続けるのもいいのですが
どこかで軌道修正していくべきです。

そうしないと、大きなズレが生じてしまい
元に戻すのがすごく大変になってきます。

仮に東に向かってまっすぐ進んでいるとします。1度ズレていたらどうでしょうか。1km進んだときには、17.5mズレます。これが10kmなら、175m。途中で気が付いて、本来の位置に戻る。この差が大きい

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ブランド構築は逆算で

ブランド構築は逆算で

昨日のテーマ『自分のことが客観視できないなら』の続編。

今日のテーマは、どうやって自分のブランドを作るかです。

自分のブランディングをしようとしたときに
必ずといっていいほど、内なる声が止めに入ります。

はじめに「メルマガコンサルタント」と名乗ったときもそうです。

「中途半端な実力なのに、それで名乗るのか?」
「まだメルマガを出し始めて、1年じゃないか」

それでは一歩を踏み出せません。

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自分のことが客観視できないなら

自分のことが客観視できないなら

今の自分が人からどう見られているのか。

そこを正確に判断するのは難しいでしょう。

「私ってどんな人ですか?」
「あなたにはどう見えていますか?」
「私のウリって何でしょう?」

こう聞いても、耳障りのいい答えしか返ってきません。

面と向かって、

「中の下くらいの感じですかね」
「実力があるように感じませんね」
「誠実さがないように思います」

こんなことを言おうものなら人間関係が破綻します

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自動省力モードで効率がダウンする

自動省力モードで効率がダウンする

人は、楽をしようとする性質があります。

それは悪い意味じゃなくて、そうじゃ無いとここまで生きられなかったと思います。たとえば、今日会社に行くまで何人とすれ違ったか。どんな電車広告が掲載されていたか。周りにいる人がどんな話をしていたのか。

これらの刺激をすべてきちんと受けていたら、脳の処理が追いつくはずがありません。

だからこそ、選択的に注意を向ける。
逆に言えば、注意を向けるというはたらきを

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妙な概念は無視をする

妙な概念は無視をする

昨日は、宣伝会議主催『メールマーケティング実践講座』でした。

最近、MA(マーケティングオートメーション)の質問が必ず出ます。ただ……MAという新しそうに見えるツールは気にする必要がないと思います。

やりたいことがあって、それに合致するものを探したら、たまたまMAというツールだった。それがベストです。

「MAを使わないと時代に乗り遅れますよ」
「MAが課題を解決します」

これは売る側の話で

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たまに振り返ってミッションを見直す

たまに振り返ってミッションを見直す

仕事への取り組みは、短期・中期・長期でわけて考えています。

たとえば……

◎今日、明日やるべきこと
◎来月やるべきこと
◎半年後にやるべきこと
◎1年後にやるべきこと
◎5年後にやるべきこと

こんな感じで、分けています。

今日、明日やる仕事いうのは、ある意味仕事への責任。
やると言ったんだから、しっかりやらないと。

1年後、5年後は、軌道修正も含めて考えるべきです。
このままの延長線上に

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勇気を出して聞くのはいいことか

勇気を出して聞くのはいいことか

実践塾シェアクラブの会員さんには

分からないことがあったら何でも聞いてください

困ったことがあったら、相談してくださいね

このように伝えています。

その結果、いろんな質問が届きます。

○○から出版の打診が来たのですが……この案件って、怪しいですか?

この仕事って、○万円で受けてもいいものでしょうか

パソコンって何を買ったらいいですか?

質問は、会員さんの権利ですからすべて丁寧に答え

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なぜ、問題は無くならないのか

なぜ、問題は無くならないのか

これだけ社会が成熟して、多くの人が知恵を出し合っています。

それでも問題は解決しない。
それって不思議でもあり、面白いですよね。

たとえば、メールという便利なツールが生まれ
コミュニケーションが円滑になりました。

情報伝達の速度が上がりました。

すると今度はいろんな問題が生まれます。

文章を書くのが苦手とか
相手が対面で会ってくれなくなったとか。

そこで研修というサービスが発展したりし

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個人のブランド力を高める意味

個人のブランド力を高める意味

今日は、個人のブランド力についてお話しします。

ブランドって言うと、仰々しいですよね(笑)

トヨタ、パナソニック、ユニクロ、ルイ・ヴィトン……こういった大手企業や製品を思い描く人が多いでしょう。

創業当初は信頼も無い。
製品を愚直に高めてきて、発展させてきた。

その繰り返しによって、お客さまの認知が変わった。
それがブランドになって行ったのだと思います。

もともと、

この牛は自分のとこ

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思い付きをどこにストックするか

思い付きをどこにストックするか

私は手帳を持っていません。

厳密にいうと持っているけど、ほとんど使いません。

最後に手帳(ノート)に文字を書いたのは、3年くらい前だったと思います。

打ち合わせのメモは、A4のコピー用紙を使います。メモをとって、必要ならクリアファイルに入れて保管。不要だったら、その場で捨ててしまいます。

メモは、話を聞きながら思考を整理するのに使います。
そのため、打ち合わせが終わったら不要になることがほ

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判断や評価をしない

判断や評価をしない

仕事をしていると、常に判断や評価が求められます。

仕掛けたマーケティング施策がうまく行っている。
あるいは、狙った成果が出ていない。

このようにある行動を評価することで次の一手を打つことができます。

ちなみに、土曜日に開催した初心者向けの読書会。
こちらは、11名の方が参加してくださり、大成功でした。

こういうイベントなどは、やはりそれぞれ評価すべき。
それによって、PDCAで回して、次の

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サブスクはありがたい

サブスクはありがたい

サブスクリプション型のサービスはありがたいですよね。

昔、PhotoShopやIllustratorなどはパッケージソフトを買っていました。

1回あたりの購入額は、高かった記憶があります。

WordもExcelもPowerPointもすべてパッケージソフトで買っていました。

そうなると、困るのがバージョンアップ。

金額が高いから、できる限り長持ちさせようと考えます。

Officeの古い

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お試しのハードルをさらに下げる

お試しのハードルをさらに下げる

毎週日曜日に、読書会に参加しています。
そこでの実験的な取り組みについてお話ししますね。

読書会に入ってちょうど1年。

休んだのは、寝坊した1回と、用事があった1回だけ。
1年52週とすると、50回読書会に出ている計算。

何でこれだけ続けているのか……。

それだけのメリットがあったからです。

読書の質が上がった。
さらに、いろんな人の話が聞けて効率的。

みんなが本を持ち寄って、好きな箇

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努力をするのは何のため?

努力をするのは何のため?

今まで、いろんな努力をしてきました。

ストレスはあったけど、一歩を踏み出してみました。
面倒だけど、継続してきました。

人から見たら、これは努力かもしれません。

「努力」について、考えることが増えています。

先日も「努力は、成功の確率を上げるための手段」。
こんな記事を書いたことも記憶に新しいです。

努力が報われる社会っていいですよね。
努力している人がいたら、賞賛したくなります。

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