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自分のことが客観視できないなら

今の自分が人からどう見られているのか。

そこを正確に判断するのは難しいでしょう。

「私ってどんな人ですか?」
「あなたにはどう見えていますか?」
「私のウリって何でしょう?」

こう聞いても、耳障りのいい答えしか返ってきません。

面と向かって、

「中の下くらいの感じですかね」
「実力があるように感じませんね」
「誠実さがないように思います」

こんなことを言おうものなら人間関係が破綻します。
そのため、ある程度いいことしか言ってもらえないのです。

自分のことを知ろうと思ってヒアリングをする。
その結果、いい答えしか言われない。

その言葉を信じ、自信を持ってチャレンジしたけどうまく行かない。
そうなったら目も当てられませんよね。


自分を過大評価してしまう。
自分を過小評価してしまう。

これは誰しもあることです。


たとえば、普段帽子をかぶっていない人が、いきなり帽子をかぶりたくなったとします。

そんなときに心の声がささやきます。

「急にどうしたんだ?」
「何かあったのかな」
「全然にあっていないぞ」

周囲の人にどう思われるのかが心配なのです。

ここでは帽子の例を出しましたが
いきなりメルマガをはじめるとかでもいいですよ。

「誰が読むんだ?」
「よく自分のことを書く気になったな」

何を言われるか分かりません。

自分の内なる声が行動を抑制してしまうのです。


こうして自分がどう思われているのかがわからない。
悪い方に勝手に考えてしまう。

そんなときは、自分と似たような人を生み出して投影しましょう。

仮に、その人をAさんと名付けましょう。

イベントでたまに会うくらいの距離感。
そんな人がいきなり○○をはじめたらどう思うか。

あれ?

自分ならなんとも思わないぞ。

そうすぐに結論づけられるのではないでしょうか。


自分が○○をやったら××だと思われる。
人が○○をやったらなんとも思わない。

この思考のトレーニングを続けていきます。

すると、最後には自分が何をやっても大丈夫って思えます。


人は、他人にそこまで興味がない。
そこが腑に落ちるようになったら、行動の幅も広がりますよ。

架空の人物を作って、その人を客観視してみませんか?


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