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個人のブランド力を高める意味

今日は、個人のブランド力についてお話しします。

ブランドって言うと、仰々しいですよね(笑)

トヨタ、パナソニック、ユニクロ、ルイ・ヴィトン……こういった大手企業や製品を思い描く人が多いでしょう。

創業当初は信頼も無い。
製品を愚直に高めてきて、発展させてきた。

その繰り返しによって、お客さまの認知が変わった。
それがブランドになって行ったのだと思います。

もともと、

この牛は自分のところのですよ

と言う感じで、焼き印を押したのがブランドの起源だとか。

他社商品との区別をつけるために、ロゴマークをつけたりするわけです。

確かに、トヨタのマークがついていたら安心する。
逆についていなかったら、どこの車かわからないかもしれない。

そんな話をすると、「そうかロゴマークか!」
と言う誤解をする人がいますが、それは違いますよね。

きちんとした製品を作り、その上で識別させる。
それがブランディング。


では、パーソナルブランディングってなんでしょう。

私は、メール教育の専門家です
私は、メールコミュニケーションの専門家です

平野友朗個人としては、そのように認識してもらっているはずです。

(そうじゃないと、さすがにマズイ……笑)

ブランディングを始めたときには、
専門家といえるほど、強みが無かったと思います。

そのため【ホンモノ】になるため、1冊1冊本を書き続けたり、セミナーを繰り返したり、新しい研修プログラムを開発し続けたりしています。

継続したことで、強いブランディングができていると思います。


ちなみに、どの人もブランド人だと思います。

ん???

私もですか?

そんな声が聞こえてきそうですが、その通り。

【平野さんといえば、○○な人】

このようにある程度共有した認知をされているはず。
それがブランディングです。

「仕事が速い人」
「いつも遅刻をする人」
「向こう見ずな人」
「いつも笑っている人」
「神経質な人」
「いつも元気な人」
「理路整然と話す人」
「何でも知っている人」

このような印象が作られた裏には、そこに至る情報発信(意図していないのも含みます)があったはず。「いつも遅刻をする人」というブランディングには、遅刻を継続するとうい努力(?)があったわけです。

ブランディングというと、プラスのものだけではありません。
マイナスのものも含まれています。

【○○の製品は、すぐに壊れる】

こんな話聞いたことありますよね(笑)


正しいブランド力を身に付けた個人ほど、強い人はいないと思います。
特にこれからの時代はそうなるでしょう。

先の例の通り、ブランドはある意味印象です。
本質的なところに触れる前に、作り上げられることも多いです。

昔だったら、組織の力が強かったけど
今は、完全に『個の時代』。

ますます、その傾向は強くなっていくと思います。

どこに行っても生き残れる力。
自分が何者かを明確に伝える力。

それがパーソナルブランディング。

今は、ろくに顔を合わせていなくても
「○○だったら、○○さんに聞いてみよう」という感じになっています。

そこから仕事を依頼することも珍しくありません。

その人が意図していたか分かりませんが、ブランディングが成功した結果だと思います。

私にはブランド力なんてないから……
ブランドって、特別な人だけですよね

こう思うかもしれませんが、それは勘違い。
すべての人がブランド人でです。

そう、これを読んでいるあなたもブランド人。

ただ、そのブランドが正しく伝わっていなかったら?
あるいは、負のブランディングをしていたら?

パーソナルブランディングというのは、自分のブランド価値をどのように伝えるのかということ。そこを意識してみてくださいね。


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