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努力をするのは何のため?

今まで、いろんな努力をしてきました。

ストレスはあったけど、一歩を踏み出してみました。
面倒だけど、継続してきました。

人から見たら、これは努力かもしれません。

「努力」について、考えることが増えています。

先日も「努力は、成功の確率を上げるための手段」。
こんな記事を書いたことも記憶に新しいです。

努力が報われる社会っていいですよね。
努力している人がいたら、賞賛したくなります。

こうして、【努力=いいもの】という図式が
知らぬ間に私たちの頭の中にできているように思います。


「いいもの」だから、努力する。
評価されたいから、努力する。
褒められたいから、努力する。

これだと本末転倒ですよね。


そして、もう一つ努力の落とし穴があると思います。

努力をしていると、不安感が減るはずです。

なんかしていないと落ち着かない。
そんな気持ちになったことがあるのでは無いでしょうか。

昨年、コロナ禍の始まりで、仕事が一気に減り
何かしないと不安になるという状態でした。

そのため、オフィスを掃除したり
動画を作ったり、サイトを修正したり。

できることを見つけて、日々コツコツとこなしていました。

芽が出たものもありますし、
まったく効果の無い施策もあります。

ただトータルでいうと、その努力達は報われたでしょう。


努力は、結果を得るために行うものです。
努力は、成功の確率を高めるために行うものです。

不安感を無くすことを目的にしてはいけません。


手段と目的の話は過去に何度も書いてきました。

これが逆になってしまうと、望む結果が得られなくなります。

手段は目的を達成するためにあります。
決して、手段を目的化してはいけません。

つまり、努力を目的にしてはいけないのです。


何かしてないと不安だからといって行動する。
そのまま、泥沼に引きずり込まれているかもしれません。

努力の途中でたまに立ち止まる。
そして、方向性が正しいかを確認する。
確認したら、後はひたすら努力を続ける。

このプロセスがわかっていないと
努力の意味が無くなるかもしれません。


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