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46歳現役教員G’s ACADEMYとの出会い
福岡の私立中高で教員一筋20年の現役教員
46歳にしてプログラミングと起業家を育てる学校G’s ACADEMYへ入学しました。最高に刺激的で充実した半年の記録を残したいと思います。
G’s ACADEMYとの出会い
タイトルには「半年」と書きましたが、出会いはおよそ1年前でした。
天職であると思い教員を続けてきましたが、このままで良いのか?という思いも抱えていました。社会は大きく変革し、
「日本の高校教育:履修主義から習得主義への移行提案(勝手な妄想)」
日本の高校教育は「履修主義」に基づいています。このシステムでは、生徒が指定されたカリキュラムに従って授業を受け、単位を取得することで学習成果が評価されます。しかし、この方法は生徒個々の理解度や興味を十分に反映できないという問題点があります。そこでより柔軟で個別化された「習得主義」に基づく教育システムへの移行という視点で考えてみました。実現可能性などは度外視した勝手な妄想となります。
「履修主義」
教育の目的・教育の受益者とは?
個人・組織は社会の上に成り立ついかなる個人・組織も、社会の上に成り立つものです。従って、個人・組織の価値とは、すなわち現在の社会で、ある程度の合意の取れた価値観に照らし合わせて判断されるものとなります。
社会を作るのは?今は変化の時代と言われます。社会そして、その価値観は変わっていくということです。ではその社会を作っていくのは誰か、というとそれもまた我々、今を生きている人々ということになります
「管理教育」とその対となる考え方
「良い学校」とは?
きちんと挨拶をする。
きちんと制服を着こなす
きちんと周囲に気を遣える
きちんと真面目に勉強する
いずれも大切なことで、そうあるべきであると思う。
しかし、これに「生徒みんなが、いつでも」という頭を付けると私は疑問を感じる。
勤務する学校には2000名以上の生徒がいる。多感な時期にある中・高校生が皆同じ行動をする。これは正常なのだろうか?
成長のタイミングはそれぞれ異なるし
生徒中心型授業デザイン
まずは授業から変えていこう
まずは授業から変えていこうということで現在行っている授業スタイルについて書いてみようと思う。偶然Xで見つけた
こちらの齋藤先生のやり方に似ており、だいたい同じ感想・結果を得ていると感じている。ただし、いつものことではあるが、教育効果を定量的に図ることは難しいので実施してみた感想・感触、生徒からの反応による判断は多めとなる。
生徒中心型授業デザイン生徒中心型授業デザ
「神山まるごと高専」学校見学会
かねてより関心を持っていた「神山まるごと高専」
やっと学校説明会へ参加することができ、現地で体験することができた。
今回はそこで感じたこと、考えたことをまとめてみました。
徳島県名西郡神山町
神山まるごと高専は徳島県名西郡神山町にある。そこは徳島の市街地・空港から遠く離れておりアクセスも良くない。説明会は土曜12時から。福岡からでは飛行機でも新幹線でも間に合いそうない。思い切って前日から神山
46歳現役教員G’s ACADEMYでの半年GGA編 Vol.2
福岡の私立中高で教員一筋20年の現役教師
46歳にしてプログラミングと起業家を育てる学校「G’s ACADEMY」の福岡DEV12期として入学しました。
最高に刺激的で充実した半年の記録を残したいと思います。
Vol.1はこちらから → コチラ
いざ現地へ 5月18日(木)GGA当日、私の勤務校は定期考査期間中。さすがに何日も休みをもらうわけにもいかず、午前中出勤してから東京へ。着いたらその