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難民キャンプの幼稚園
難民キャンプと聞くと悲壮感漂う・・・と思う人もいるかもしれません。
子供はどこにいたって子供です。
子供に笑顔がなくなったら終わりです。
SAVE Khan Al-Ahmar
エルサレムから少し、ジェリコに行く途中にあるパレスチナのベドウィンの村ハーンアルハフマル。
ここがまたイスラエルの脅威に震えている。
コロナで外出禁止緊急事態にこの村を撤去しようとしているのだ。
以前は現場に行き、連帯できたが今は誰も外から駆けつけることができない。
私はフィジカルな連帯はできないが、オンラインで心の連帯は続けたいと思った。
映像は2018年9月に訪問した際の写真をまとめたものだ。 もっとみる
パレスチナの日常;壁そしてチェックポイント
パレスチナの都市ナブルス。
パレスチナ自治区でありエリアA(行政も治安もパレスチナ自治政府が担う)であるはずなのに度々遭遇するイスラエル兵。
否応なしに受けなければならない尋問。 チェックポイントや分離壁。占領は当たり前のことではないはずなのに70年も続く占領は当たり前のように感じてしまう。
しかし占領は非常事態なのだ。現実にある異常。
2018年一番のチャレンジングな出来事
はっきり言ってわたしは運動が嫌いだ。小学生の時も中学生の時も、お腹が痛いとか頭が痛いとか体操服を忘れたとか言ってできる限り体育の授業に出なかった。自慢できることではないがそれくらい運動が嫌いだ。現在進行形で。
2018年3月、そんなわたしがパレスチナマラソンに出場した。パレスチナがあんだけ好きって言いながらパレスチナマラソンに出たことないなんて!そんな軽い気持ちだった。わたしが申し込んだのはハーフ もっとみる
パレスチナのオクトーバーフェスト
各国各都市オクトーバーフェストが開催される昨今、
彼の地パレスチナでもオクトーバーフェストは開催されています。
開催地タイベ村はクリスチャンしか住んでいません。この日はイスラエルのクリスチャンアラブ人たちも大挙して押し寄せます。
もちろん、美味しいビール、おつまみにはクリスチャンの街ならではのポークソーセージもあったり、そして夕暮れからはライブもあります。
行きはラマッラからバスで、帰りもバスの もっとみる
ゴラン高原マジダルシャムス村でのひと時。
ゴラン高原のマジダルシャムス村にはドゥルーズ派の人たちが住んでいる。イスラエルに住むドゥルーズ派の人たちは血の同盟を結びIDFにも参加しておりイスラエルのクリスチャンやムスリムとは一線を画している。しかし、ここマジダルシャムス村の人たちは違う。彼らは国籍を拒否している。元々ここはシリアだった。今は占領地となっている。イスラエルのIDは持っているがイスラエルのパスポート(国籍)はない。
ホームステイ もっとみる
ベドゥインの村 Khan Al Ahmar
ドイツのメルケル首相はこの村を撤去するなら、イスラエルの訪問は中止します!と言い放つほど世界が注視しているパレスチナのベドゥインの村Khan Al Ahmar
イスラエル軍が強硬撤去を開始していますが、映像は9月終わり頃のものです。
この村は2つの入植地に挟まれておりここが撤去され入植地になるとエルサレムとジェリコをつなぐ国道はパレスチナ人が使えなくなり物流が滞り経済も低迷、そしてパレスチナは南北 もっとみる
エルサレム旧市街で一番美味しい食堂
ガイドブックに載っている長い列のできた人気店も悪くないですが、
地元の人で賑わう、地元民からの人気ナンバーワンのお店はいかがでしょうか?
このお店は古くから続く食堂です。名前を聞いてもただの食堂だ、と言って名前はなさそうでした。
フムスやフールーはもちろん、日替わりランチも大人気です。
ここに持ち帰りでフムスやランチを買いに来る人たちを、忙しく動き回るスタッフたちを見ると街が活きていると感じます もっとみる
AidaRefugeeCamp アイダ難民キャンプを歩く
パレスチナ、ベツレヘムにあるアイダ難民キャンプはベツレヘムで2番目に大きな難民キャンプです。世界で一番催涙弾の被害を受けた場所と言われています。
数年前までイスラエル兵からの狙撃があったりしていましたが
今は安定しています。
国連の前で狙撃された少年はそのまま亡くなってしまいました。その国連事務所で少年のお父さんは今も働いています。
70年続く難民生活・・・彼らは家に帰りたい普通に生活したい、そう もっとみる