てろまつ
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現場で頑張りすぎない。“誰のものでもないタスク”のやっつけ方
お久しぶりです!てろまつです。
ようやっとではありますが、「へっぽこマーケターの日々」を再開していこうと思います。
所信表明:「普通の人が目の前の仕事で勝てる」知恵を届ける最後に更新した2020年から転職を二度ほど経て、WebディレクターやPM(プロジェクトマネージャー)をやっています。その間に新しい家族(猫)が加わったりなど、ぼちぼち楽しくやっています。
2年余りツイート以外に文章も書いてい
今(何も作っていないのに)生きている
小さいころからひとりで何かを黙々と作ってた。外遊びも大好きだったが、作りたいものが浮かぶとうれしかった。完成するとがっかりしたこともたくさんあったが、作っているときはすごく幸せだった。
寝食を忘れられること=作ることをしていないと生きていけないと思っていた。それが自分らしく生きることだと思っていた。
美大には行けなかったけど、時給800円の映画館のアルバイトをしながら、年間100万のDTPデザ
再開編・Day10. 『はじめてのR』を写経する(統計プログラミング入門)
村井 潤一郎『はじめてのR: ごく初歩の操作から統計解析の導入まで』の内容を1日30分間なぞって、統計プログラミング言語「R」を勉強することにした。
Day10.
繁忙時期と情勢への不安・適応の時期が重なり、1ヶ月も空いてしまった。
やることがなくて困るなんてことはなく、逆に毎日やることに追われている...。そしてこの写経も業務のためにやっているが、他の業務とは流れる時間軸が異なるように思え
LINEスタンプのノウハウの目次と序文だけ、という話
3月末から取り組んでいる、売れるLINEスタンプのノウハウ化についての続きである。前回までのことはこちらのnoteにざっくり書いた。
5つのLINEスタンプについて、濃淡こそあるがなぜ売れているのか事実を基に仮説をたて、レポートを作成した。
このレポートについて、週末に「コルクラボマンガ専科」の修了生の方何人かから、ご意見をもらうことができた。それを基に「フォロワー1000人未満から始めるLI
読者はなぜ離れるのか、という話
「へっぽこマーケターの日々」第53回(前回は4/6更新)。
今回は、コルクの所属作家のマンガの読者を増やすためには、という議論をしていたときの話を書く。
具体的には、ドが付く新規読者を獲得するのも大事だが、途中まで読んだ読者にアプローチすることもポテンシャルを秘めているのではないか、という話である。
なぜなら後者は作品の認知と興味のハードルを一度は越えている。作品を知ってもらうところからスタ
感想を設計する、という話
「へっぽこマーケターの日々」第52回(前回は4/2更新)。
今回は、コンテンツの感想の設計について以前から実践していたことを断片ではあるが整理する。
コンテンツの感想の設計というのは、字面の通り、コンテンツに触れた受け手の感想の設計のことだ。
もちろん、人の心が操れるだなんてとても思わない。しかし、タイミングと触れ方で人間の行動がある程度変わるのは皆さんのご存知の通りだ。
わたしにとっての
すべての企画は作品理解からなので、という話
「へっぽこマーケターの日々」第49回(前回は3/26更新)。
金曜日といえば、コルクのファンコミュニティの分析定例である・ファンマネジメント定例の日だ。今回はその議論のプロセスを整理するためのnoteを書く。
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3月から議論していた事例研究と並行して、コルク所属の新人作家の作品での実践(アウトプット)を交えていくこととなった。
事例研究は、前回の定例noteにある「研究の切り口」のブ
戦術だけじゃダメだし、戦略だけでもダメだし、という話
「へっぽこマーケターの日々」第49回(前回は3/26更新)。
今回は戦略と戦術の違いについて。戦術という言葉に仕事では馴染みがないかも知れない。わたしもその一人だ。
しかし、こちらのツイートを見たらピンとくるのではないだろうか。
違いについてはもはやこのツイートの内容に尽きるだろう。これ以上は蛇足なくらいである。
しかし敢えて補足するならば、「戦略がなければ、戦術は局所的な効果しか望めない
自分の最上志向が自分の実行力を低下させる、という話
「へっぽこマーケターの日々」第48回(前回は3/25更新)。
48回のnoteの内、「組織の実行力を上げるには〜」のようなことを何回書いただろうか。これはつまり、実行力について自分も含めた組織のせいにしているとも言える。言ってしまえばほぼ他責だ。
ところが今日の1on1でディスカッションしていて気がついた。自分のやり方こそ、自分の実行力を阻害してるのかもしれない。
マーケティングとして事業に
タスクの目的の抽象レイヤーを考える、という話
「へっぽこマーケターの日々」第47回(前回は3/24更新)
前々回のnoteの続きである。タスクがたくさんあり、優先順位がつけられない人の役に立てたらと思いつつ、今やっていることを記録する。
そもそもタスクの根源的な目的は、経営戦略という抽象レイヤーに帰属する。よって、経営戦略に照らし合わせて、自分の部署やプロダクトがどんな課題を解決すべきなのかを現在整理している。
言い換えると、どんな論点