テレビをなぜ捨てるべきか

捨ててから1年半くらい経ちました。
非常に快適です。
タバコを止めれた時と似ています。
結局、中毒だったんだろうなと思います。

テレビは洗脳のツールです。
もう、以前から言われていますよね。

かつて、飲料メーカーがサブリミナル効果を企画してCMを流していたことが問題になりました。かなり昔です。

テレビから情報が入ってくる経路は二つ。
目と耳です。
当たり前ですが。

CMの映像とかキャッチコピーで消費者を騙すのは、わかりやすい洗脳手法です。まあ、それなりに意識高い系なら騙されることはないかも知れません。

でも、最近は本当に科学的にマーケティングが行われる時代になっています。
時々、カーネマンが理論構築した行動経済学なんかを取り上げて文句を言っています。この学問は、人間が合理的な選択ができないことによってどのような行動をとるか、ということを経済学や心理学に絡めて理論構築したものです。

要するに、騙しの経済学。私は悪の経済学と言っています。
これは貴志祐介の「悪の教典」のもじりです。
サイコホラーというジャンルのやばめの小説です。

この経済学もやばくて、これが牛丼シャブ漬けに応用されています。
あの手法はもう至る所で使われていることを知ってください。
人間にはもともと認知バイアスがあって、合理的な行動がとれない行動パターンがあります。
それを滅茶苦茶研究して、逆にそれを使ってわたしたちを騙してきます。

チョムスキーは思想家でもありますが、認知科学者でもあります。
少し前の記事で、心と言語が繋がっていると言いました。
それで、言語操作されて、逆に心が操れてしまうわけです。
この話も時々しています。

微妙な言葉の言い回しなどで、科学的に人間をだませるんです。
おれはそんなしょーもないテレビコメンテーターの言うことに騙されないって考えるのはダメです。
科学的なんですよ。科学的にだまされてしまう時代なんです。

伊藤計劃の「虐殺器官」はこの辺りのエッセンスをモチーフにした凄い小説です。お勧めです。
もともと軍事技術として研究されてきたんです。そこまで描いてる。
理論構築したカーネマンはイスラエルの戦争マーケティングの専門家だったんです。

まあ、そんな感じで、テレビは早く捨てないと、やられます。
ｍRNAは10年前からある！ってテレビで嘘ばかり言ってたコメンテーターいましたが、本当にヤバいですよね。
ああいうのも認知バイアスマーケティングです。
9の真実に1の嘘を混ぜ込みます。
日ごろ、いかにももっともらしいことを言っておいて、最後には殺しに来る。

マジでヤバいですね。
じゃあ、どうしたらいいんだよ！
わたしのnoteをフォローしないと、ああいうヤバいオッサンに殺されますよ。

以上

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