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抽象絵画再考

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20世紀の抽象絵画や抽象表現主義を手掛かりに、21世紀に瞑想体験と抽象絵画をブリッジしたメディテーションフィールドを開始、現在その可能性を追う美術家TARTAROS JAPANの… もっと読む
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#エッセイ

「 絵画音楽  」世界が再起動する予感

「 絵画音楽 」世界が再起動する予感

20世紀の抽象絵画を手掛かりに、21世紀に瞑想体験と抽象絵画をブリッジしたメディテーションフィールドを開始、その可能性を追う画家の美術論考。

「抽象絵画再考」3
「 絵画音楽 」
「絵画音楽」は、7年前の2013年、作品を初めて発表した時から私の表現方法のひとつだった。

遡れば2010年頃、自作曲を聞きながら絵を描いていた時、強烈なトリップ感覚があり、これは何か特殊な体験だと意識した事が始りだ

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瞑想絵画、具象から抽象へ

瞑想絵画、具象から抽象へ

20世紀の抽象絵画を手掛かりに、21世紀に瞑想体験と抽象絵画をブリッジしたメディテーションフィールドを開始、その可能性を追う画家の美術論考。

「抽象絵画再考」2
瞑想絵画、具象から抽象へ前回「抽象絵画との出逢い」で私が抽象絵画を始めたきっかけをお話しました。

私は瞑想と抽象絵画の関係性に注目した結果、メディテーションフィールドというシリーズを開始します。

メディテーションフィールド初期は具象

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抽象絵画との出逢い

抽象絵画との出逢い

抽象絵画再考 序章「抽象絵画との出逢い」 20世紀の抽象絵画を手掛かりに、21世紀に瞑想体験と抽象絵画をブリッジしたメディテーションフィールドを開始、その可能性を追う画家の美術論考。

はじめに

抽象絵画や抽象表現主義の専門的な記述は多方面であるので、この連載では触れず私の創作視点での抽象絵画論を記述します。

私のメディテーションフィールド絵画は、具象、抽象の何方で解釈されても良いものです。

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