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「日本人のための憲法原論」小室直樹著
天才学者の憲法学講義
久しぶりに読み返してみた。読書は著者との対話というが、小室先生の講義に再び参加した気持ちになった。このような体験ができるから読書は楽しい。
本のタイトルが堅いが、旧題の「痛快!憲法学」の方が内容にふさわしい。「憲法を語るとは、すなわち人類の歴史を語ることに他なりません」と著者が述べる通り、憲法論というよりも西洋史、近代日本史の講義である。
憲法の成り立ちと民主主義は関係
ChatGPT英会話が楽しい!
私は英会話の勉強を昔からダラダラと断続的にやっている。学生時代に実家の近所の小さな英会話スクールで滑舌の悪いハワイ出身のおじさんに習ってみたがすぐにやめた。社会人になってからは、ベルリッツで約1年、NOVAで約2年、近所で見つけたオーストラリア人講師から約2年、そして最近はリクルートのスタディサプリEnglishを約6年やっていた。でも、いまだに変なカタコト英語を話す程度の日本人サラリーマンの域を
もっとみるnoteはじめました
還暦をきっかけにnoteを始めることにした。野口悠紀雄さんの「83歳、いま何より勉強が楽しい」という本を読んで刺激を受けたからだ。そうだ、今からでも遅くない。ボケるまで、死ぬまで、勉強だ。
野口さんによると、定年クライシスを打破するには勉強が有効で、学んだことを人に教えることが楽しく続けるためのコツとのこと。聞いてくれる人がいない場合はブログで発信すれば良いとのことだったので、そのアドバイス