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グラフィックデザインの4大要素
グラフィックデザインを考える上で、構成に必要な要素があります。
・レイアウト(写真/イラスト)
・フォント
・色
・文章(キャッチコピー)
です。これに印刷物の場合は、出力される際に"紙"が追加されますが、グラフィックデザインで必要な要素はほぼこの4つに限定されると思います。
逆に言えば、この4つをきちんと構成すればグラフィックデザインはきちんと出来上がります。
レイアウトにもルールが、
デザイナーのためのカメラ知識
デザインをやっていてカメラ(一眼レフ)を持っているというひとは多いと思います。ただ、きちんと使えているかと聞かれるとどうでしょう?
なんとなくオートのまま使っていたり、A(絞り優先)モードがいいよと聞いてとりあえずAで使ってみているとかいうパターンも多いのではないでしょうか?
それは、おそらくPhotoshopが使えてしまうからだと思いますw
デザイナーでPhotoshopが使えてしまえると、ク
PDF-x1aの可能性
1995年のWindows95から始まるインターネットの普及により、今や当たり前のツールとして存在するようになったメール。
そしてまた、それに合わせる様に"PDF"でのデータ確認・校正、入稿も増えるようになってきました。
そういった中、ここ数年話題になり、また実際入稿形式として増えているのが『PDF-x1a』です。
"クライアントへのPDFでの校正"というのは定着している感がありますが、
印刷会
紙のバリエーションは無限大◎
デザインの仕事を扱い出すと、必ず紙の仕様について考える機会があります。
といいますか、紙の使い方ひとつで大きく制作物のテイストは変わりますし、そこまでも紙によってデザインすることができます。
チラシ等のいわゆる"ペラもの※1"や大量部数のフリーペーパーなどは、始めから指定業者さんとの関係やコスト面で使用する紙が決まっている場合がほとんどですが、新規クライアントのDMや名刺、特に"ページもの※2"
デザイナーというポジション~業界でのデザイナーの役どころ~
夢のデザイナー、されどデザイナー、そして現実はどうなのか?
いきなりシビアな話になりますが、現実は『全て能力によりけり』です。
前回もクリエイティブディレクターやアートディレクターのことにかなりふれましたが、実際の現場では、「デザイナー」という肩書きは、正直軽いポジションになります。
こう言うと夢がないかもしれませんが、現場でのデザイナーの扱いは、大概"若手のオペレーター兼レイアウト担当"とい
紙の奥深さ、あれこれ
今日はいつもの銀座の某出力センターに行ったついでに、"OJI PAPER LIBRARY"と"ギンザ・グラフィック・ギャラリー"によってきました。
朝もそこそこ早くから行きましたが、ついて早々「この間の楽譜の見積の件発注まだですかね~」と担当営業Kさんに聞かれ、結構な額だし8月も近いし、相当期待されてるなと。
しかし、まだ先方決裁が取れていないので、その旨伝えつつも…。
こういう状況って、なんと
アート/クリエイティブディレクター ~様々な役名~
デザイナーになるまでは、グラフィックデザイナーにこだわらない限り、大概意識しないのですが、アートディレクターやプランナー、クリエイティブディレクターという職種があります。
巷で著名なデザイナーは、ほぼ全員といっていいほど、アートディレクターやクリエイティブディレクターを兼任、もしくは直で名乗っています。
どう違うのかといいますと、デザイナーは主にレイアウトをメインとしたどちらかというとオペレー
デザイナーになるには ~意外な近道ルート~
前回は私の実体験を通して、デザイナーに至るまでの流れをお話しましたが、「じゃあ、どうすればいいの?」とお思いになった方も多いかと思います。
そこで今回は、デザイナーになるための近道ルートをお教えします。
私自身、美大にて建築系の学科→DTPのスクール→広告代理店にて実務、という行程でデザイナーに至りました。
また、スクールに在学中に"DTPエキスパート"という資格を取得しています。
正直、前
デザイナーになりたい!! ~就職前の希望と現実~
私自身、美大に入学後、建築学科でしたが晴れて念願だったグラフィック系の職に付くことができました。今は何気な~くデザインの仕事をしていますが、正直美大に入学する前には夢のような話でした。
“デザイナー”。なんて素晴らしい響きなんだろう笑。まだまだ漠然としていましたが、そんな憧れの職業に自分が付けるのだろうかと思ったものです。
当時、都内の美大デザイン科の倍率は数倍~数十倍。2,3浪は当たり前で、