クリエイターのための税金知識

どうしても作る側になると疎いのが、お金の処理周りの問題かなと思います。
特に会社員の場合、気にするのは保険料・年金・住民税くらいであとは毎月トータル幾ら引かれてるか結果を見るくらいでしょうか。会社員でも所得控除など、気に掛ければお得になるものは結構あります。

・各種保険
民間の各種保険に入っている場合、年末調整で記載すれば微々たるものではありますが控除されます。

・ふるさと納税
こちらは住民税が控除されて返ってきます。お礼の品(=ふるさと納税)は先にもらっているので、お礼の品はもらえるが払う税額はプラマイゼロという感じです。

・iDeCo
株をやっている人にとっても非常にお得な制度。株の場合、通常利益が出れば20%の税率が掛かりますが、iDeCoは税金が掛からず利益はそのまま年金として積み立てられるというもの。但し、60歳まで引き出しはできないので貯蓄する人向き。


また、会社員でも個人事業主でも気になるのが経費。よく経費!経費!と聞きますが、経費が増えることによって個人事業主の場合は支払う所得税が減ります。(会社員の場合は、会社が払う税金を減らせる)

・機材費など経費に入れる場合、10万まではOK
・機材費も個人事業主で青色申告の場合、30万までOK
・家族の給料を経費にする場合、税務署に"青色事業専従者給与に関する届出書"を提出しておけばOK
所得税の計算式は、
『収入-経費=所得』
『(所得の合計-所得控除)×税率=所得税』


但し、経費が増えてもそもそも収入が少ないと本末転倒ですので、よく考えて購入しましょう。


最近はクラウドの会計ソフトなど、優秀なソフトがたくさん出ていますのでほぼ自動的に計算してくれます。
freee(フリー)


会社員も年末調整(個人事業主は確定申告)はあるので、所得控除と経費については認識しておきたいものです。


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