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授業用タブレットにインストールしたアプリ ~読み書き障がいを抱える子の支援~
こんにちは!たっきーです。
前回、読み書き障がいを抱える子が学校でタブレットを使えると、授業中の負担が軽くなり、学習に集中しやすくなることを記事にしました。
今回は、長男坊が使うタブレットにどんなアプリを選んだのかを紹介します。
選んだアプリは、デジタル教科書、メモ帳、計算機、カメラの4つです。
デジタル教科書 デジタル教科書は、公益財団法人日本障害者リハビリテーション協会が提供する「
授業中の子どもの負担を減らせるタブレット ~読み書き障がいを抱える子の支援~
こんにちは!たっきーです。
最近、とあるSNSを使い始めてから、読み書き障がいを抱える子の学習について、いろいろな方の話を聞く機会ができました。
話を聞いていると、ひとことで「読み書き障がい」、「ディスレクシア」といっても、みんなが同じ難しさを抱えているわけではなく、その程度もそれぞれなんだと感じています。
また、読み書きの支援をしている親御さんや先生方が抱えている悩み、解決したいと思
「文章の区切り」「文字のまとまり」を見つけづらい読字障がい ~はっきり区切って、くっきりまとめる!~
こんにちは!たっきーです。
読字障がいのお話をシリーズでしようと思い立って、これまで3つの記事を書きました。
読字障がいの子ってどんな困難さを抱えていて、実際にどんな支援を必要としているのか、その障がいを抱えている長男坊を見てきた経験もあわせて、お伝えしてきました。
① 読めるけど読むのが大変な『読字障害』の子が抱える「本当のつらさ」
② 文字が見えづらくなる読字障がい子への「誰もに読
文字と音を結びつけづらい読字障がいの子へ向けた「読むトレーニング」 ~楽しく文字にふれよう!~
こんにちは!たっきーです。
前回、前々回と、文章を読むのにとても時間がかかる『読字障がい』のことを記事にしてきました。
今回も『読字障がい』のお話で、「文字を音に変える」ことに難しさを感じている子が、どんなことに困っていて、どんな配慮・支援をすると困難さを軽くできるのか、について書いていきます。
文字は見えるけど読みづらさを感じる子 文字、文章を読むとき、「文字を見て、音に変える」作業をし
文字が見えづらくなる読字障がいとその支援 ~「みんなに読みやすく」の意識 ~
こんにちは。たっきーです。
なんと、見出し画像、作ってみました!伝わりますか?
さて前回、文章を読むのにとても時間がかかる『読字障がい』のこと、それを抱える子が感じるつらさ、について紹介しました。
(リンクでもいいのですが、記事のうめ込みをやってみたかったので、やらせてもらいました┏〇)
今回は、前回に引き続き、『読字障がい』のお話です。
読字障がいを抱える子は、文章を読む時にどん
読めるけど読むのが大変な『読字障害』~それを抱える子の「本当のつらさ」~
こんにちは。たっきーです。
今回から3回くらいのシリーズで、長男坊の「読む」に焦点をあてた記事を書いていこうと思います。シリーズの中では、長男坊の「読むこと」にどんな困難を抱えているのか、読み方にはどんな特徴があって、実際にどんな支援をして、どんな効果が得られたのか、など紹介していこうと思います。
第1回目は、長男坊が抱える『読字障害』について、一般的な話と私たちが長男坊を通じて経験した
大暴れしてしまう長男坊を落ち着かせる「言葉」と「おまじない」
周りからあーだこーだと言われているうちに、わーーーーっ!と叫んだり、その場で暴れたり、そんなことをした、そんな姿を見た経験はありますか?一種のパニック状態なんだと思いますが、何かをきっかけにパニック状態になり大暴れしてしまうことが長男坊にたびたび起きていました。今回は、長男坊がパニックを起こしていた原因、その解決策、そしてパニック時に行った対処法を紹介します!
半分パニック!大暴れの長男坊読み書
長男坊と私たちのサポーター③~地域の身近な方々~
長男坊のワーキングメモリが小さいことを大学の先生から知らされた私たち夫婦(こちらの話は前回の記事)は、さらに長男坊の読み書きに関して特徴を教えられます。今回、この話を書くつもりだったのですが、予定を変更して、長男坊と私たちを支えてくれた身近な方々を紹介しながら、サポーターになっていただくにあたって私たち夫婦が意識した点を書くことにします。今回も最後までお付き合いいただけると嬉しいです。
学童保
長男坊と私たちのサポーター②~学校や行政~
前回、読み書き障害を抱える長男坊と私たち夫婦の支援をいただいた方として、かかりつけの小児科の先生と、担任の先生について書かせていただきました。担任の先生の紹介では、分かり合えずに終わった最初の相談の時のことだけを書いて記事を終えてしまったので、なんだか悪い印象になっているかもしれませんが、実際はそうではありません。私たち夫婦の考えが浅かったことや、学校とともに長男坊を支える意識が少なかったことに
もっとみる長男坊と私たちのサポーター①~医療と学校~
こんにちは。ドカ雪が積もる朝を迎えた我が家。まだまだ冬の終わり、春の訪れを感じることはできません。先日、スマホ越しにバイクが走る音を聞いたのですが、雪が積もるこの辺ではゴールデンウィークを過ぎるとライダーたちが動き始めます。当たり前ですが、雪がない地域と雪が積もる地域では、人の過ごし方がすごく違うと感じます。
さて、今回のお話は、長男坊の吃音をきっかけに疑い始めた「発達障害」について、私たち
長男坊に見られたサイン~能力の凸凹と気持ちのコントロール~
こんにちは。私の住む地域では、「今年は寒すぎる!!」と誰しもが口をそろえて言っていますが、みなさんがお住みの地域はいかがでしょうか?初回に引き続いてお越しくださった方も、初めてお越しくださった方も、本当にありがとうございます。この投稿を最後までお読みいただけると大変嬉しいです。
さて、2回目の投稿ですが、「今思えば、あれは発達障害のサインだったのかな?」というお話をさせていただきます。
す
長男坊の吃音から全てが始まった
簡単に自己紹介とnoteを書く方向性 初めまして。私は、北の大地に住む44歳男性。現在、中学校1年生の娘、小学校4年生の長男坊、1年生の次男君の育児真っただ中の父親です。プロフィールにも書いているのですが、我が家の3人の子、それぞれにとっっっっっても個性に溢れ過ぎています。そんな彼らと毎日のように向き合いながら、「育児」という学問(?)を学ばせてもらっています。
「毎日育児を学んでいて、こうい