Takuma Kawaguchi

architecture/coffee/bier/camera

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マガジン

記事一覧

休日

休日のルーティーン 朝9時 太陽の柔らかい光で自然と目が覚める。 もう少し寝ていたい目を擦りながら、 ケトルに水を注ぎ、湯を沸かす。 今日は珈琲屋の彼女から貰った…

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かっこいい大人になるためには?

かっこいい大人になるためには? 若い時にたくさん嫌なことをしなければならない。 だからかっこいい大人になんてならない方がいいよ。 それでも僕はかっこいい大人にな…

1

珈琲屋として今僕にできること

皆様お久しぶりです。 今回は7/13,14で行われた学校祭のレポートをしようと思い筆を取りました。 学校祭で僕は粛々と珈琲屋を営み、そこで挑戦と実験を行いました。 以…

「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2018 autumn」

180929(Sat) 先日、「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2018 autumn」に参加してきました。 受付でコーヒーの飲み比べセットを2つ(8杯分)買い、会場を巡ってきたのでショップ名やレ…

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bubble

シャボン玉は、空気中に存在する。 空気中のシャボン玉は 息の吹き方ひとつで多様な形態を成し 風の流れや空間の大きさをもってあらゆる形態と化す こんな建築があって…

4

藝術家⇌建築家

-藝術家が、味覚や嗅覚をアートにすることは一般に困難だが、建築家はそれをデザインすることができる。 それの方法はたくさんあって、 表現できてさえいればどんなカタ…

吉本孝臣建築と中山英之レクチャーを経て

19日(Sat)は建築dayでした。 天気はあいにくにも雨&曇りでしたが、 めちゃめちゃ充実した1日でした。 札幌駅でレンタカーを借りて、まず最初に向かったのは吉本孝臣さん…

4

アナログ→→→デジタル

時々、友人から書籍等の"アナログ"を勧められる。でも僕はすぐには行動できない。 しかし逆に、"デジタル"を勧められると直ぐに行動することができる。 理由はなんだろう…

2

AIの将来について

最近、"AI"について少しだけ考える機会があった。 思ったことや感じたことをそのまま綴ります。 まだまだ途上にある若者の発言として読んでくれたら嬉しいです。 まずはT…

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フェンスに囲われた中規模のグラウンド
その端に水飲み場とベンチだけがある
中央で遊ぶ子はおらず
自転車やキックボードで周囲をグルグルする子と
ベンチに集まりキャッキャする子

どんなに自由な動線を作っても
結局人が集まるのって"隅"か"モノ"がある所だけ

いい建築とは。

何事をするにも"きっかけ"がある。
"きっかけ"ってどうやって作るんだろうか、他人から与えられるものなのだろうか。とか考えたりするけれど、結局自分次第だよなという結論に落ち着く。
自分にはまだまだ知識も技術も足りない。
さて、どこから始めよう…
まずは二級建築士を確実に取ろうか。

高木貴間建築の見学と富良野小旅行を経て

今日は北海道組のアドバイザリーである、高木貴間さんが手がけた『富良野の異型屋根』のオープンハウスに行ってきた。 overview 所在:北海道富良野市 形態:二世帯住宅(1…

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生物建築舎 藤野高志さん review

−木が死んでからが建材ではない。 生物建築学舎の主宰である藤野高志さんは言った。 今までになかった考え…。 私は新たな衝撃を覚えた。これまで製材された木材を当然の…

1

403architecture[dajiba] review

−“リノベ”を重視しているというよりは、建築をつくるときの、都市への関わり方について模索している。 彌田徹さんが放ったこのワンフレーズが、403 architectureの建築…

2

『ルビンの壺が割れた』

宿野かほるさん著書 『ルビンの壺が割れた』を読み終えた。 読み進めていくうちに抜け出せなくなる、この引き込まれていく感覚。想像と期待を良い意味で裏切られ、超えて…

3

青い池

昨年の10月下旬 北海道美瑛市にある観光スポットの、青い池を訪れた。 思っていた以上にスケールが大きく、自然の神秘さに包まれた感覚。異世界に来たような錯覚にすら陥…

休日

休日

休日のルーティーン

朝9時
太陽の柔らかい光で自然と目が覚める。

もう少し寝ていたい目を擦りながら、
ケトルに水を注ぎ、湯を沸かす。

今日は珈琲屋の彼女から貰った豆にしよう。

お気に入りのミルで豆を砕いたら、
挽いた豆をペーパーにセット。

ああ、いい香り。

お湯が湧いたらポットに移し
じっくりペーパーに注いでいく。

蒸らしている間に
お気に入りのカップを湯煎して待つ。

実はこのカッ

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かっこいい大人になるためには?

かっこいい大人になるためには?

かっこいい大人になるためには?

若い時にたくさん嫌なことをしなければならない。
だからかっこいい大人になんてならない方がいいよ。

それでも僕はかっこいい大人になりたい。
打たれて、もみくちゃにされて、また持ち直して。耐えて耐えて、人一倍好きなことを全力でやりきって、かっこいい大人になろう。
#かっこいい大人の定義 #思想

珈琲屋として今僕にできること

珈琲屋として今僕にできること

皆様お久しぶりです。

今回は7/13,14で行われた学校祭のレポートをしようと思い筆を取りました。

学校祭で僕は粛々と珈琲屋を営み、そこで挑戦と実験を行いました。

以下の挑戦と実験結果を書こうと思います。

1.珈琲をストレートで飲んでもらう

2.価格帯とパフォーマンス

1.珈琲をストレートで飲んでもらう

焙煎からブレンド、ドリップまでを自ら行い提供するという流れでオペレーショ

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「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2018 autumn」

「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2018 autumn」

180929(Sat)

先日、「TOKYO COFFEE FESTIVAL 2018 autumn」に参加してきました。

受付でコーヒーの飲み比べセットを2つ(8杯分)買い、会場を巡ってきたのでショップ名やレビューを端的にここにまとめます。

1杯目

[TAKAMURA coffee]
*TCFブレンド (エチオピア2種類のブレンド)
ストロベリーチョコの味わいがキャッチフレーズのコーヒ

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bubble

bubble

シャボン玉は、空気中に存在する。

空気中のシャボン玉は

息の吹き方ひとつで多様な形態を成し

風の流れや空間の大きさをもってあらゆる形態と化す

こんな建築があってもいいのでないか

風に揺られたり

互いにくっついてひとつになったり

シャボン玉が割れる時は

建物が終焉を迎える時

割れないシャボン玉を造りあげることが私の仕事である
#思考 #シャボン玉 #bubble #コラム #エッ

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藝術家⇌建築家

藝術家⇌建築家

-藝術家が、味覚や嗅覚をアートにすることは一般に困難だが、建築家はそれをデザインすることができる。

それの方法はたくさんあって、
表現できてさえいればどんなカタチでも良い。

木の実だとか。
野菜だとか。
ハーブや土の香りだとか。

藝術家は、建築家にはできないことをアートに落とし込むことができる。

彼らは似ているようで、異なり、
それぞれの特異性を持ち合わせている。

あらゆるベクトルからの

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吉本孝臣建築と中山英之レクチャーを経て

吉本孝臣建築と中山英之レクチャーを経て

19日(Sat)は建築dayでした。
天気はあいにくにも雨&曇りでしたが、
めちゃめちゃ充実した1日でした。

札幌駅でレンタカーを借りて、まず最初に向かったのは吉本孝臣さんが手がけたオープンハウス。

over view
オーナー : 夫婦(2人)
所在地 : 札幌市東区
立地 : 菜園の前には住宅が無く、眺望〇
構造 : 木造(新築)、総二階建

今回の設計の

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アナログ→→→デジタル

アナログ→→→デジタル

時々、友人から書籍等の"アナログ"を勧められる。でも僕はすぐには行動できない。
しかし逆に、"デジタル"を勧められると直ぐに行動することができる。

理由はなんだろう、、?

そうか、"デジタル"は所作が簡易なのもあるし、なによりスマホやタブレット等のツール1つで事が完結するからか。自分に納得。
かつては"デジタル"が普及される以前は全て"アナログ"であったのに…

これが時代の変遷なのか。。

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AIの将来について

AIの将来について

最近、"AI"について少しだけ考える機会があった。

思ったことや感じたことをそのまま綴ります。
まだまだ途上にある若者の発言として読んでくれたら嬉しいです。

まずはTEDで2つのプレゼンを聞いた。
ケヴィン・ケリーさんの『なぜ人工知能で次なる産業革命が起こるのか』と、ザビエル・デ・ケステリエさんの『宇宙建築家の冒険』である。
聞いてて全然飽きないし、むしろ話にのめり込む感じ。めちゃめちゃ面白か

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フェンスに囲われた中規模のグラウンド
その端に水飲み場とベンチだけがある
中央で遊ぶ子はおらず
自転車やキックボードで周囲をグルグルする子と
ベンチに集まりキャッキャする子

どんなに自由な動線を作っても
結局人が集まるのって"隅"か"モノ"がある所だけ

いい建築とは。

何事をするにも"きっかけ"がある。
"きっかけ"ってどうやって作るんだろうか、他人から与えられるものなのだろうか。とか考えたりするけれど、結局自分次第だよなという結論に落ち着く。
自分にはまだまだ知識も技術も足りない。
さて、どこから始めよう…
まずは二級建築士を確実に取ろうか。

高木貴間建築の見学と富良野小旅行を経て

高木貴間建築の見学と富良野小旅行を経て

今日は北海道組のアドバイザリーである、高木貴間さんが手がけた『富良野の異型屋根』のオープンハウスに行ってきた。

overview
所在:北海道富良野市
形態:二世帯住宅(1階:親世帯、2階:子世帯)
職柄:農家の家
建築:耐震、断熱改修

まずは外観を見てほしい。

『富良野の異型屋根』外観

外観は特徴的で、ファサードをポリカーボネートで覆い、その周りをガルバリウム鋼板が取り囲む。中でもこ

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生物建築舎 藤野高志さん review

生物建築舎 藤野高志さん review

−木が死んでからが建材ではない。

生物建築学舎の主宰である藤野高志さんは言った。
今までになかった考え…。
私は新たな衝撃を覚えた。これまで製材された木材を当然のように学び、この目で見てきたからだ。
だが藤野さんはこう考えている。

棒グラフ状にはめられたガラスの内側に、樹木を一本植えるとそれはドアの働きをすると。

樹木の活用例を挙げると、生物建築舎のアトリエである『天神山のアトリエ』は、中央

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403architecture[dajiba] review

403architecture[dajiba] review

−“リノベ”を重視しているというよりは、建築をつくるときの、都市への関わり方について模索している。

彌田徹さんが放ったこのワンフレーズが、403 architectureの建築そのものであると感じた。
403 architecture [dajiba]は辻琢磨さん、橋本健史さんと彌田さんの3人の建築家を主宰としていて、リノベーションを中心とした建築を多く手掛けている。
そんな彼らの建築を根拠づけ

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『ルビンの壺が割れた』

『ルビンの壺が割れた』

宿野かほるさん著書
『ルビンの壺が割れた』を読み終えた。

読み進めていくうちに抜け出せなくなる、この引き込まれていく感覚。想像と期待を良い意味で裏切られ、超えてきた。

しかし一体、僕はどのジャンルの本を読んでいたのだろう。

ホラー?ミステリー?ドキュメンタル?
ドラマのワンシーン?、、、、

皆もぜひ読んでほしい。

そしてこの本の感想をあなたと語りたい。
#ルビンの壺が割れた #小説 #

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青い池

青い池

昨年の10月下旬
北海道美瑛市にある観光スポットの、青い池を訪れた。

思っていた以上にスケールが大きく、自然の神秘さに包まれた感覚。異世界に来たような錯覚にすら陥った。

自然が生む
静と時の空間が枯れた木々を
より一層際立たせていた。

全ての喧騒を断つこの空間に

皆もぜひ足を運び

体感してもらいたい
#青い池 #北海道美瑛市 #観光スポット #自然