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吉本孝臣建築と中山英之レクチャーを経て

吉本孝臣建築と中山英之レクチャーを経て

19日(Sat)は建築dayでした。
天気はあいにくにも雨&曇りでしたが、
めちゃめちゃ充実した1日でした。

札幌駅でレンタカーを借りて、まず最初に向かったのは吉本孝臣さんが手がけたオープンハウス。

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オーナー : 夫婦(2人)
所在地 : 札幌市東区
立地 : 菜園の前には住宅が無く、眺望〇
構造 : 木造(新築)、総二階建

今回の設計の

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AIの将来について

AIの将来について

最近、"AI"について少しだけ考える機会があった。

思ったことや感じたことをそのまま綴ります。
まだまだ途上にある若者の発言として読んでくれたら嬉しいです。

まずはTEDで2つのプレゼンを聞いた。
ケヴィン・ケリーさんの『なぜ人工知能で次なる産業革命が起こるのか』と、ザビエル・デ・ケステリエさんの『宇宙建築家の冒険』である。
聞いてて全然飽きないし、むしろ話にのめり込む感じ。めちゃめちゃ面白か

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生物建築舎 藤野高志さん review

生物建築舎 藤野高志さん review

−木が死んでからが建材ではない。

生物建築学舎の主宰である藤野高志さんは言った。
今までになかった考え…。
私は新たな衝撃を覚えた。これまで製材された木材を当然のように学び、この目で見てきたからだ。
だが藤野さんはこう考えている。

棒グラフ状にはめられたガラスの内側に、樹木を一本植えるとそれはドアの働きをすると。

樹木の活用例を挙げると、生物建築舎のアトリエである『天神山のアトリエ』は、中央

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403architecture[dajiba] review

403architecture[dajiba] review

−“リノベ”を重視しているというよりは、建築をつくるときの、都市への関わり方について模索している。

彌田徹さんが放ったこのワンフレーズが、403 architectureの建築そのものであると感じた。
403 architecture [dajiba]は辻琢磨さん、橋本健史さんと彌田さんの3人の建築家を主宰としていて、リノベーションを中心とした建築を多く手掛けている。
そんな彼らの建築を根拠づけ

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『ルビンの壺が割れた』

『ルビンの壺が割れた』

宿野かほるさん著書
『ルビンの壺が割れた』を読み終えた。

読み進めていくうちに抜け出せなくなる、この引き込まれていく感覚。想像と期待を良い意味で裏切られ、超えてきた。

しかし一体、僕はどのジャンルの本を読んでいたのだろう。

ホラー?ミステリー?ドキュメンタル?
ドラマのワンシーン?、、、、

皆もぜひ読んでほしい。

そしてこの本の感想をあなたと語りたい。
#ルビンの壺が割れた #小説 #

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青い池

青い池

昨年の10月下旬
北海道美瑛市にある観光スポットの、青い池を訪れた。

思っていた以上にスケールが大きく、自然の神秘さに包まれた感覚。異世界に来たような錯覚にすら陥った。

自然が生む
静と時の空間が枯れた木々を
より一層際立たせていた。

全ての喧騒を断つこの空間に

皆もぜひ足を運び

体感してもらいたい
#青い池 #北海道美瑛市 #観光スポット #自然

COOP HIMMELB(L)AUの建築

COOP HIMMELB(L)AUの建築

コープ・ヒンメルブラウのオブジェ的建築に圧巻。

90年代前まで建てられなかった、彼らのアンビルドの構想を現代の技術が実現させた。

コンフリュアンス博物館 (フランス)

フローニンゲン美術館 (オランダ)

BMWヴェルト (ドイツ)

釜山シネマセンター (韓国)

以下追記

この時僕がどこに圧巻したのかを見つめ直してみた。

一言でいうと

"何にも囚われていないプロポーション"

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