記事一覧
深夜3時、ヴィレッジヴァンガード。[小説]
「嘘でしょ…?ここのヴィレヴァンまで閉店…?」
ヴィレヴァン。小さい頃は洞窟のような店内に怖気付いていたけど、今ではすっかりあの狭さが身に馴染んでしまっている。
入っても何か買うことってぶっちゃけあんまりないんだけど、店主のこだわりを感じられる品揃え、見渡す限りの雑貨たち、力作のPOPとかを見てるだけでめちゃくちゃワクワクする。
そんなヴィレヴァンが最近閉店に閉店を重ねている。
ちくしょう、世
バックルーム行ってきた!
バックルーム─その存在が明るみに出てからしばらく経つ。
それを映した動画は瞬く間に拡散され、様々な人間の恐怖を煽った。1度入ってしまえば永遠に続く無機質な空間に閉じ込められる──。
そんな部屋の創作があるらしいよ、という話を学校で友人にしたところ、
「永遠って、一日が続いていくから永遠なんじゃん。一日の中に永遠を見いだせなけりゃ永遠なんてないのと一緒」と前置きした上で、
「だからその、なんだっけ
「調べる」に助けられた話
私は京都のとある大学志望だ。
しかし進路のことで親と揉めることも多く、
案の定その日もTwitter(現X)に愚痴を書き込んでいた。
あまりに辛かったので文字数制限はとっくに超え、もはや自暴自棄になりかけていたとき、
たまたま私の人差し指が「そう」という文字に触れ、調べるというボタンにたどり着いたのである。すると次の瞬間この画面が映し出された。
こんな偶然があるものだろうか?
思わず涙がちょち