マガジンのカバー画像

想い入れ。

35
心に残った記事たち
運営しているクリエイター

#恋愛

一緒にいる理由

一緒にいる理由

何ができるとか
できないとか
何をしてくれるとか
何をもってるとか
そんな条件付きで一緒にいるわけじゃない

その声だけで
その笑顔だけで
そのぬくもりだけで
大きな支えになる
ただ存在してくれるだけで
心が落ち着く大切な存在。

素敵な人は沢山いても
好きな人は君だけで
「君でいい」じゃなくて
「君がいい」ことが沢山あって
君じゃなきゃダメな理由は
本当に沢山あるんだけど

“一緒にいたい”

もっとみる
付き合うとは何か。

付き合うとは何か。

私は聞きたい、恋人がいる人は何故その相手と付き合ったのか。

22歳男性である私個人の答えは独占欲・性欲・承認欲であり、つまりは自身の欲である。

付き合わなくても恋人とする全ての行動は理論上可能である。
そこにわざわざ口約束であれど、恋人という地位を与えるのは何故か。相手を独り占めしたい、もしくは現実的に詰める事ができなかった相手との関係をより強固なものにしたいという感情だろう。強固な関係には相

もっとみる

結局愛されたくてダメ人間

私だけを見ていて欲しかった。結局、君の愛は私だけのものでは無かったし、ある程度の基準をクリアしていれば誰でも良かったのだと今になって思う。滲み出る血が、痛い。今日も頭をフワフワさせている。よし。今日も生きている。君のことを考える夜が減ってきてしまって悲しい。でも、それは君も一緒だろう。何も上手くいかなくて悔しかった。どんどん成功していく周りの人達を見て、どうして上手くいかないのだろうと、どうして、

もっとみる
彼の人生ごと愛しているから

彼の人生ごと愛しているから

恋人は常にフラットで感情的にならない人なのだけど、最近、彼の人間らしい一面を久しぶりに見た。

あれほどわかりやすいのは珍しいのでとても印象的だった。

最近転勤になった職場の先輩(上司)のことを彼はかなり慕っていて、「転勤になるみたい」という話を私に話してきたときの表情から滲み出る寂しさとか不安とか、珍しいから尚更かもしれないけれど見ていて私まで切なくなった。

転勤の理由は売上を上げるための引

もっとみる
朝はいつだって過不足なく満ちている

朝はいつだって過不足なく満ちている

春が近いと感じる。まだまだ寒いけれど快晴の日に当たる陽の温かさとか柔らかさとか、外から聞こえる自然の音とか。

目を閉じると草木が揺れる音がもうすぐそこに聞こえてくるような気がする。目を開ける時自然と口角が上がる。

冬は外がとても静かだし陽が沈むのが早い。けれど雪が降りよく積もった日は、手元や足元が電灯なしでもよく見えるほど明るい。それがものすごく好き。

朝起きて、温もりを溜め込んだベッドから

もっとみる
「かわいくなりたい」という呪いから解放された話

「かわいくなりたい」という呪いから解放された話

学生時代から20代前半まではもうそれはそれは容姿の良さに囚われて「可愛くなりたい」という自分が自分にかけた呪いに半殺しにされていた。

誰かに暴言を吐かれたとか、トラウマになるような悪口を言われたとか、そういう特別ななにかがあったわけではなく、ただ「何もないくせに容姿もこんな醜いのね」と自分をひたすら嫌っていた。

中身に関しても人間として素敵だという認識は到底なかったし「何もない」とひたすら泣い

もっとみる
雑談(恋愛のわからないこと、人を好きになること)

雑談(恋愛のわからないこと、人を好きになること)

誰かを本当の意味で好きになることなんてないような気がする。

正直、みんなが言う恋愛のアレコレは全部嘘だと思ってた。なんとなく告白されたから付き合ってるのだと思ってたし、異性だったら誰でもよくて告白してるんだと思ってた。

プレゼントをあげるとか、クリスマスを一緒に過ごすとか、デートをするとか。恋愛ってこういうものだよね、って謎の風潮があるから、みんなよく分からずとりあえずそうしてるのだと思ってた

もっとみる
彼と私が生きる朝

彼と私が生きる朝

一緒に住む恋人の生活を観察してみた感想はとにかく「朝が早い」だった。

普通は休日に5:00に目を覚ましたら、大体は二度寝するだろう。しかも前日の夜0時過ぎに寝ていたのなら尚の事。だが彼は二度寝をしない。

私も朝は早い方だけれど「私より朝強い人いるんだ…」と驚くほど彼は朝型人間…

と思いきや、別に夜寝るのが早いわけでもないのである。(である)。生活習慣が整っている彼も、お酒を飲んで夜更かしした

もっとみる