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息子二人の子育て日記

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約十数年に渡る子育ての記録の中から、息子たちの発したおもしろい言葉や、気になったことを抜粋しています。 まだアップしていない記事も今後加えていく予定です。
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#長男

「生き残れるか!?我が家のオタク系」

「生き残れるか!?我が家のオタク系」

                          2004.11.15記録
当時テレビ番組でちょっとお気に入りだったのが日テレの『世界一受けたい授業』でした。
いろんな分野のスペシャリストが、学校ではとうてい教えてくれなさそうな楽しい内容の授業をしてくれるアレです。

過去の授業の中で経済評論家の森永卓郎氏が、現在の教育に関して経済学からの視点での考察を述べられていましたが、エリート学校を狙う

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「長男が病欠の日に見た同級生のお行儀のよさにメロメロな私」

「長男が病欠の日に見た同級生のお行儀のよさにメロメロな私」

                           2004.2.4記録
小学二年生だった長男が微熱と喉の痛みで学校をお休みしました。
前日から咳が出てきたと思ったら、なかなか止まらず熱を測ったら37.2℃でしたので、様子を見る意味で休ませました。

一日安静にしていたし、お薬もちゃんと飲んで水分も補給したので、それから熱が上がることもなく次の日はなんとか登校しました。一応マスクをしてね。

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「秋祭りという名の授業参観は、親も子もワクワクがいっぱい!」

「秋祭りという名の授業参観は、親も子もワクワクがいっぱい!」

                          2002.11.1記録
(秋祭り…だなんて、季節外れで申し訳ありません。短文ですのでお付き合いいただければ幸いです。)

小学一年生の長男たちのクラスであった、二時間目の生活の科目による子供達の手作り秋祭りをみてきました。

“秋祭り”という名の、木の実や木の葉でいろんなおもちゃを自分たちで作りお店として発表するという企画でした。
「まとあてゲ

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「PTA活動がとっても楽しい。子どもも楽しみな読み聞かせの時間」

「PTA活動がとっても楽しい。子どもも楽しみな読み聞かせの時間」

2004.9.16記録
小学校で私が参加しているPTA図書係の、前年から希望だった朝の読み聞かせ活動がついに今年からできるようになりました。私も三年生の長男のクラス担当になり、さっそくこの日から始めることになっ

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「早朝親子登山」

「早朝親子登山」

                           2004.2.2記録

夫と息子たちの三人で参加している、夫の会社の得意先が主催する何度目かの早朝登山会。
長男八歳、次男五歳の頃のある日曜日に、私はお留守番でしたが彼ら三人で行ってきました。
当時住んでいた市にある、わりと誰でも登りやすい山です。
だから次男でも登れるので、いつもは長男だけ連れてってもらう状況にさみしい思いをしている次男が、

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「長男への『ハリポタ』読み聞かせを頑張ったら彼も家族も大好きになりました!」

「長男への『ハリポタ』読み聞かせを頑張ったら彼も家族も大好きになりました!」

                            2003.9記録
前記事でも書きましたとおり長男が「ハリポタ」にはまり、かと言って本を読むには小学一年生には感じのネックに断念し解決策として寝る前の読み聞かせを決行した私。
顎と口の疲労も乗り越えて、『賢者の石』『秘密の部屋』と一章ずつ頑張って読み終えていました。
(本当に頑張った!わたし…)

しかし、寝る時間が遅くなったりするのもちょっと

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「長男も『ハリーポッター』にはまるも、良かったり微妙だったり…」

「長男も『ハリーポッター』にはまるも、良かったり微妙だったり…」

                            2003.2記録

私が夢中になったのと同時に、長男も「ハリポタ」に夢中です。
『賢者の石』のDVDを見てから目覚め、『秘密の部屋』の映画で駄目押しとなりそれからずっと、私は長男の質問攻めにあっています。
(この時長男、小学一年生です。)

そのたびに受け答えに疲れた私は
「もうちょっと大きくなって読めるようになったら…本を読むとね、くわ

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「一流のものは子どもをも魅了するって本当でした」

「一流のものは子どもをも魅了するって本当でした」

長男が七歳の頃の年末の日曜日の夜のこと。
いつものようにゴールデンタイムのリフォーム番組を見ていました。
それからお風呂に入り、上がってきて何気なくリモコンで教育テレビに切り替えていました。

「もう寝る時間なのに、なにやっているんだろう?」

見てみると天才ダンサーと言われていたらしいヌレーエフ氏と日本のプリマドンナの第一人者・森下洋子さんが二十年ほど前(今からだと四十年くらい前?)に共演した

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「今も使用され続ける地雷の卑怯さを聞く。若き伝道師の全国行脚」

「今も使用され続ける地雷の卑怯さを聞く。若き伝道師の全国行脚」

長男が小学校二年生の学年末のことです。
小学校にて地雷教室があるという文書がきていて、子どもたちはもちろん、保護者も自由に聞けるというので行ってきました。

講演してくださる方というのが、NGO「ピースボート」スタッフの上 泰歩(うえ やすほ)さんという女性。なんと自転車に乗って一人で北海道から沖縄まで、日本中を出前教室という形でまわっていらっしゃるそうです。札幌から那覇まで各地の小学校を訪れて

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「“息子カフェ”で舌鼓」

「“息子カフェ”で舌鼓」

長男は誰に言われるでもなく、自分が作りたいと思ったら…というか、食べたいと思ったら勝手に食料を漁ってなにやら自分で作っちゃうタイプである。

このことは以前にも書いたが、まず長男に関しては一人でも生きてゆけるよ、と私も太鼓判を押していた。

中学二年生のある日のこと。
ホットケーキミックス粉を探し出し、パウンドケーキもどきを作ってくれた。

すでに味がついているホットケーキミックスを使っているので

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「思いがけないプレゼント」

「思いがけないプレゼント」

お絵描き・工作好きの長男のことは、これまでも少し述べてきたが、二年生の時も当時通っていた学校がある自治体の工作展で賞を取った経験がある。

ものづくりは彼はやはり大好きだと思う。そのものづくりが私にとっても忘れられない思い出になった象徴的なことがあった。

とある冬のお休みの日、折から続くすぐれない天気で外も寒く、午後からずっとおうちの中でみんなですごしていた。

長男は宿題が終わるとだいたい絵を

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「明と暗」

「明と暗」

漢字の能力テストで惨憺たる点数を取り、居残り授業、というか居残り再テストを受けた長男。
合格点を取るまでミニテストが繰り返されるのだが、六~七人いた同胞が四人に減り、とうとう最後の二人にまでなったうちのひとりとして、夕方迎え依頼の電話が我が家に鳴り響いた。
その日はなかなか学校から帰ってこないなあ…とちょっと気になっていたところだったのだ。

迎えに行くと、すでに先生と校門前に立っており、先生から

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「親の欲目」

「親の欲目」

「ちぇっ!なあ~んだ…」ということがあった。

長男のことだが、小学四年生となりだんだんと典型的な理系人間となっていく様相を呈してきた。
漢字のテストは20点をとっても平気の平左衛門であるが、理科となるとけっこういい点を取ってくる。

夏休みの自由研究も、私の小学生時代は大の苦手分野であり、何も思いつかないまま休みが終わる・・・なんてしょっちゅうだった。
ところが長男となると、何も言わなくても適当

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「東京の地下鉄で赤っ恥!」

「東京の地下鉄で赤っ恥!」

長男は赤ちゃんの時からすごく人懐こい性格で、主人の方のじいちゃん、ばあちゃんもすごくかわいがってくれ、8ヶ月過ぎ位からすでに一人でじいちゃんの家に泊まれるほどだった。

それからちょくちょくじいちゃんの家に泊まることが多くなり、私も一人になれる時間ができ、すごく助かった。

そんな長男が2歳6ヶ月のころ、家族で東京へ行ける機会ができた。主人の勤続年数に応じてのお祝いとして、会社から旅行券をいただい

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