見出し画像

「長男も『ハリーポッター』にはまるも、良かったり微妙だったり…」

                            2003.2記録
 
私が夢中になったのと同時に、長男も「ハリポタ」に夢中です。
『賢者の石』のDVDを見てから目覚め、『秘密の部屋』の映画で駄目押しとなりそれからずっと、私は長男の質問攻めにあっています。
(この時長男、小学一年生です。)
 
そのたびに受け答えに疲れた私は
「もうちょっと大きくなって読めるようになったら…本を読むとね、くわ~しく書いてあるよ」
というのが恒例になっていました。
 
その長男が、学校の図書室から『秘密の部屋』の本を借りてきてしまいました。
いつもは高学年の子たちが借りてしまって「ハリポタ」関連本は無い状態の本棚に、一冊だけ残っていたのが目を引いたのでしょうね。
「え~!?これ読めるの~?」と疑いながらもちょっぴりうれしい私。
「まあ、せっかく借りてきたんなら頑張って読んでごらんよ」と言ってみました。
 
ところが、いざ長男が読んでいる最中にたびたび
「ねえ、これなんていう漢字?」と聞いてくるのです。
そう!長男はまだ一年生。ふりがなはかなり難しい漢字にはふってあるんですが、高学年が読めるような文字にはふってないんですね。
私なんかは何気なく読んでいて気づかなかったんですが、一年生ではまだ習っていない漢字が続々出てきて読めずにいる長男。
こりゃだめだ、と思い
「いいよ、寝る前にお母さんが読んであげるよ」と言ってしまい、それからは大変です。
いつもの絵本の読み聞かせの流れでつい簡単に言ってしまったのですが。
 
一日目は第一章を読んで「今日はここまでね」という言葉で、なんとか寝てくれました。すでに私ののどや口の中がカラカラ状態。
次の日はドビーの出現で目がランランの長男。第二章で終わろうとする私を説き伏せて、第三章の途中まで読むことを強いるのでした。

もう、本当に口が疲れてだめだと思った私は、
「ホントに、もうここまでね。寝る時間だから!」と無理やりやめました。
(でもその後すぐ次男が、自分にも読んでと、英語の絵本を途中まで読まされる羽目に…トホホ)

でもまだまだかなり道のりは長~い。
私の口とあごがどのくらいもつかなあ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?