見出し画像

私が死ぬことは、あなたを殺すのと同義なわけ

どのようなことをしてても、
どんな場所にいたとしても
いつも頭によぎるのはあなたでした。


朝目覚めて最初に声をかけて
寝るときには最後に耳にして
いつも温もりをくれるのはあなたでした。


出会い無邪気に終わりを考えず
心配をしてしまうほど無邪気に
笑顔を電池が切れるまでくれたのもあなたでした。


迷い力を失いそうになった時でも
何事も無かったように寄り添い
背中を支えて続けてくれたのはあなただけでした。


苦しいと悲しいと仕草や声にして
ただ傍にいるだけでいいと強い瞳で
体を私にだけ預けさせてくれたのもあなただけでした。


息が止まり心臓が再起動を繰り返す時でも
私の手を最後まで掴んで爪さえ立てず
灯火が、煙が消えることを教えてくれたのもあなたでした。


始まりがあなたで今でもあなたで
私の心の中だけにあなたがいることを
この身と共にあるのも、教えてくれたのもあなただけでした。

画像1


この記事が参加している募集

メンヘラで引きこもり生活困窮者です、生活保護を申請中です。ガスも止めてスポーツジムで最低限の筋トレとお風呂生活をしています。少しでも食費の足しにしたいのが本音です。生恥を重ねるようで情けないのですがお慰みを切にお願いします。