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#対人関係
謝り癖は自分の価値を下げてしまう
今回は、人から見下されてしまう行動についてです。
人から見下されるというのは、当然良い気分ではありませんし、それが続くとメンタルにも悪影響します。
自分が癖のようにてしまうことで、結果として相手から見下されてしまう行動があります。
せめてそのような癖だけでもやめたいところ。
自分の価値を下げてしまう癖の一つと、その理由について説明します。
「謝り癖」
これは自分の価値を下げて
怒りを抑えるために相手の事情を想像する
今回は、「怒り」を抑える方法を一つ紹介します。
私たちは生きていますと、人との関わりは必須になります。
(言うまでもないですね)
そうすると、当然人との間での嫌な思いもします。
自分に非はないのに責められたり、怒られたり、傷つけられたり。
私たちは感情のある生き物ですから、先ずは心が傷つき、反応として怒りが湧きます。
しかしながら、いつまでも自分が怒り続けていても物事は解決もス
依存関係と感情的関与について思ったこと
今回は、依存関係について少し思ったことを書きます。
依存関係については、難しいテーマなので、こうだって言いきれないところがあります。
一つヒントになりそうなことが思い浮かんだので、文章を書きながら言語化できるか試してみます。
ですので、ちょっと参考程度にしていただけたらと思います。
前回の記事『自分の感情が動かなければ相手に物を言わない』を読み直していてふと思ったのです。
これ依存につ
人を傷つける方が傷つけられるよりも傷は残る
今回は、人を傷つける方が人から傷つけられるよりも、その傷は残ってしまうよね、という話です。
傷つけられた経験の方が辛くて残りやすそうですが、人を傷つけてしまった経験の方が記憶に残り続けて後々自分を苦しめると思うのです。
そのような話をしたいと思います。
人を傷つけてしまった経験というのは誰にでもあると思います。
若気の至りで片づけられれば良いのかもしれませんが、残り続けていません
ペルソナを意識することでメンタルを維持する方法
今回は、人に振り回されないように自分のメンタルを維持できる方法についてです。
ご質問をいただいたので、回答する形でこのテーマで書きます。
ご質問内容の要点を紹介させていただきます。
・相談者の話を聞く仕事において、自分のメンタルの維持はどのようにしていますか?
・管理職をしていて、人に寄り添えるように心掛けていますが、自分のストレスが半端ないです。
・人は優しく対応するとそれが当たり
共感とネガティブ・ケイパビリティ
過去の記事『対人関係に必要な「揺らぐ力」』で、対人援助職に求められる「揺らぐ力」について書きました。
人を相手にする仕事なので正解がないため、いつも動揺,葛藤、不安、わからなさ、不全感などが付きまといますが、それらを排除せずに持ち続けること。
分かったつもりになって判断せずに揺らぎながら相手に対して自分を開き続ける能力が必要であると。
この「揺らぐ力」と同じ概念の言葉があることを最近知りま
共感しすぎずに他人と自分との「境界線」を引くヒント
今回は、他人と自分との「心の境界線」を引くという話をします。
前回の記事では、「『空気が読めている』と思わせる簡単な方法」という内容を書きました。
逆に「空気を読みすぎる人」もいますよね。
空気を良く読める人というのは、共感能力が高いのではないかと思います。
これはとても素晴らしいことです。
しかし、共感能力が高すぎることによる悩みもまたあります。
相手に共感しすぎて、相手と自
好きな動物とその理由で「他人からどう見られたいか」がわかる
今回は、人が他人からどのように見られたいと思っているのか、どのように評価されたいと思っているのかを探る方法を一つ紹介します。
人には周りの人たちから「自分はこのような人間だ」と思われたい自己像があります。
でもそれを口にすることはまれです。
つつましくいることがある種の美徳であるかのように。
この内面の「他人からどう見られたいか」を探ることは、良好な人間関係を築く上での一つのテクニッ
2つの矛盾するメッセージに悩まされる「ダブルバインド」
今回は、強いストレスを与えてしまうコミュニケーション「ダブルバインド」について説明します。
日本語で「二重拘束」と訳されます。
2つの矛盾した内容のメッセージを与えられることで、混乱して精神状態が拘束され身動きが取れなくなるコミュニケーションのことです。
日常生活の中に潜んでいて、つい私たちもしてしまったりされたりしています。
ダブルバインドは、健康的ではない心の状態にします。
見捨てられ不安の強い人と関わるには「変わらないこと」が大事
これまでの記事の中でも「0-100思考」について何度か書いてきました。
「全か無か思考(all-or-nothing thinking)」とも言います。
最近では3つ前の記事『「0-100思考」になりやすい人の特徴』で、ハイコントラスト知覚特性が0-100思考に影響しているのではないかという内容を書いています。
今回は、切り口を変えて、見捨てられ不安が強い人のスプリッティングという現象から
「孤独」という問題をどう考えていくか
今回は、「孤独」というのが問題化してきていると改めて思う、という漠然とした内容です。
高齢化や社会とのつながりの希薄化などの背景があるのだとは思いますが。
事件が起きたときに容疑者の「孤独」な側面が必ずと言ってよいほど取り上げられますし。
イギリスで「孤独問題担当国務大臣」が2018年1月に置かれ、日本でも「孤独・孤立対策担当室」が2021年2月に置かれて、担当大臣も任命されています。
「怒り」の表出は深く傷ついているから
今回は、「怒り」の感情にまつわる話をします。
心理相談の仕事をしていると、「怒り」の感情を最初からカウンセラーにぶつけてくる相談者がよくいます。
カウンセラーにとっては、「怒り」の感情を向けられるのは、しんどいことではあります。
しかし、深く傷ついている人ほど、「怒り」の感情を表出します。
それは、感情を押し込めてきた場合に、ポジティブな感情よりもネガティブな感情が先に表出されるためです。