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#学問への愛を語ろう
キングタムにハマって本棚にある春秋戦国時代の本を集めたら、未知の世界が広がった。
キングダム70巻が11/17に発売されます。
これで発行部数が1億部突破!
集英社青年漫画誌初とありましたから、歴史マンガとしても大快挙ではないでしょうか。
そんなキングダムの舞台は、秦の始皇帝の中華統一前の時代です。
いわゆる春秋戦国時代と歴史区分がされているところ。
春秋戦国時代は周の東遷から秦の統一まで、500年続いたとされていますから、いろんな人物や思想が入り乱れるわけです。
キングダ
【追加記事】読みたい本を発掘するために、参考にしている本3冊を追加で紹介!
以下の記事が今でも伸びていますので、さらに追加で紹介したいなと思います。
実はこの記事、ビューが歴代3位なんですね。
2年間noteを続けていて、1ヶ月で歴代3位というのは伸びが良く、見られてる方です。
note読書様の「みんなのおすすめの本」マガジンに登録してくださったのも大きな後押しだと思います。
みなさま、ありがとうございます!
それでも、なぜ最近の記事にしては息が長いのかなと考えてみま
読みたい本を発掘するために、参考にしている本を3冊紹介!
自分が読みたい本は、いざ実際に見てみないと分からないもの。
欲しいと思っていても、手に取ってみるとなんか違う…となったり。
本当に自分にとって「良い」本に出会うためには、数を打っていくしかないと思います。
(書いていて気づきましたが、人間関係や仕事もそうですね)
だけどひたすらベストセラーを追っていても、古典を見落としてしまう。
かといって自力で探していても、分野も偏ってしまいます。
Kin
【備忘録】7月に読んだ本ー小説と文字とー
7月はGoogleデータアナリティクス認定証とeco検定で、あまり読書が出来ておらず…
とはいうものの読んだは読んだので、更新が遅れましたが、読んだ本を紹介します!
『線は、僕を描く』は2回目。
なんだか小説を読みたいなと思ったのと、芸術に触れたかったので水墨画を題材にしているこの本を読みました。
ただ技法を追うのではなく、自分の心を空っぽにして、それでいて自分の心を映し出し、自然を描く。
【備忘録】5月に読んだ本9冊紹介
五月病とよく言われますが、何とかGWの余韻から脱却出来たころ。
読書も休み明けだと気力がなくなってきたりしますね。
そんな5月はKindleで読んだ本が多かったです。
Kindle Unlimitedも岩波文庫や古典が多く入っていて、月額980円でも余裕で元が取れますので、ついつい今月は何が入ってきたのかなとチェックしてしまいます。
難点はKindleアプリ内で検索したときに、それがKindl
【備忘録】4月に読んだ本
GW真っ只中ですね。
いろいろと初めて行くところに行っています。
けれど、渋滞だらけなので本当に行きたいところは時期をずらしてゆっくり行こうかなと思っています…
東京駅とか人混みがやばそうですから、人酔いする私は行けないわけです。
ということで、読書日和としてゆっくり楽しんでいます!
遅れましたが、4月に読んだ本はこちら。
いつもとは違う分野を読んでみました。
例えば、短歌やタイポグラ
【歴史の入口に!】歴史好きが紹介する日本古代のマンガ
歴史マンガの紹介を最近出来ていませんでした。
振り返れば、最後にしたのが12月というほぼ半年前…
その間歴史マンガを読んでいなかったのかというとそうでもなく、でも紹介できるほど読んでもなく。
なかなか紹介のタイミングを掴めずにいました。
でもひとつだけ、面白いマンガを見つけたので紹介します!
それが、『ふることふひと』(全6巻)。
Kindle Unlimitedで3巻まで無料で読めます。
Positive Reading第3回ー「文字」と「図書館」に惹かれて集めた25冊を紹介ー
「文字と図書館」。
なぜか惹かれてやまないテーマです。
ボルヘスの「バベルの図書館」や中島敦の「文字禍」に引き込まれて、気づいたらそのテーマに関連しそうな本も集めるようになっていました。
そのような何らかの「きっかけ」になる本との出会いは貴重なものです。
読書が好きと言っても、ランダムに読むだけでなく、ある一定の疑問やテーマを持って読むとより楽しくなります。
『Think Clearly』
【備忘録】1月に読んだ本と歴史小説紹介
1月があわただしくて、あっという間に過ぎてしまいました…
なので歴史の入り口に!と〇月に読んだ本をくっつけています。
(なんなら徒然読書なる読書日記もくっつけている…)
というぐらい今までより本もあまり読めなかったのですが、その分印象に残った本が多かったです。
1月に読んだ本は合計9冊!
マンガは10冊ぐらい(15分ほどで1巻読むので…)
ビジネス書も割合的には多い方。
仕事で新たな見方とか
平安時代を舞台にした本を続けて読んでみた②
①で朝廷をメインにして書きました。
第2弾は、『一条天皇』を読んでいた時に気になった箇所からつなげていきました。
その箇所とは、以下の文。
これって「刀伊の入寇」のことでは?
※侵攻当時では、高麗なのかその上の刀伊(女真族)なのか区別がついていなかった説が有力です。
1年ぐらい前に『刀伊の入寇』という本を買って、積読状態だったので、掘り起こしてきました。
刀伊の入寇、を初めて知ったのは大
関ケ原後の老将立花宗茂が主人公の歴史小説【徒然読書69】
立花宗茂(1567~1643)。
豊臣から徳川の時代を生きた武将です。
最終的に九州の柳川(福岡県)に拠点を置きました。
立花宗茂を知ったのはこの記事で取上げた本がきっかけ。
関ヶ原で豊臣側の西軍に属して不参戦のまま敗北し、領地を取り上げられるものの徳川側に重宝され最終的には西軍で唯一領地を取り戻した。
「日本無双」とも言われ、朝鮮でも死闘を繰り広げて帰ってきた。
この経歴だけでも興味を
”ほっ”と一息つける、あたたかな小説2冊【徒然読書番外編3】
心に余裕がないときにこそ、読書をする。
そんな”読書のかたち”もあると思います。
時間もまとめて取れなくて、でも心の揺れというかあたたまるような感覚を味わいたい。
だから、SFや歴史とか難しいものではなくて、軽いけど深い本が欲しい。
そんな時に読んで満足した小説を2冊紹介します。
読了感もすっきり、なので電車の中で読むのにぴったりだと思います!
水墨画の世界にどっぷりつかりながら、”いのち
百人一首の見方が変わった本【徒然読書67】
私の百人一首 (新潮文庫) https://amzn.asia/d/fwJiEfF
白洲正子さんの本です。
祖母の影響で小学生の頃から百人一首をやっていました。
大体百首今でも覚えています。
だけど、意味はわかっても詠んだ人がどういう人なのか、どんな時代に詠まれたのかは殆ど知りませんでした。
そんな時、古本屋で本書を見つけました。
くずし字で描かれているかるたの画像にも惹かれて購入。
中国の西の西、敦煌を舞台にした歴史小説【徒然読書64】
敦煌についてご存知でしょうか?
シルクロード展などで名前だけは聞いていました。
世界遺産の莫高窟があるところです。
莫高窟の別名が千仏洞です。
場所は中国の西の西。西安よりも西です。
中央アジア寄りですね。
そこから敦煌文書が1900年代に発掘され、3世紀から5世紀の文献からヘブライ語西夏語ウイグル語ソグド語などで書かれた文献が見つかり、現在では大変貴重な史料になっています。
前置きが長く