【追加記事】読みたい本を発掘するために、参考にしている本3冊を追加で紹介!
以下の記事が今でも伸びていますので、さらに追加で紹介したいなと思います。
実はこの記事、ビューが歴代3位なんですね。
2年間noteを続けていて、1ヶ月で歴代3位というのは伸びが良く、見られてる方です。
note読書様の「みんなのおすすめの本」マガジンに登録してくださったのも大きな後押しだと思います。
みなさま、ありがとうございます!
それでも、なぜ最近の記事にしては息が長いのかなと考えてみました。
私なりの結論ですが、本を読みたいと思ったときに「自分で選ぶ」「他から勧められる」では安心感が違うのかなと思います。
読書の時間を大事にしたい、有効にしたいと思えば思うほどの罠でもあるのですが・・・
私としては後悔するような読書は無いと思っていますので、自分で見つけることもあります。
だけどやっぱり先人たち、知の巨人の肩から見るような読書は勉強になる。
自分の成長を感じられる。
ということで、また3冊追加で紹介します!
では、ざっと紹介しちゃいます。
岩波文庫で読むべき本に迷ったら、ヘルマン・ヘッセの『ヘッセの読書術』
古本屋に行くと、岩波文庫がずらーって並んでいますよね。
人生の中で全部読むのは無理。だけど読むべき本も分からない。
そんな時は『ヘッセの読書術』が参考になると思います。
本文で紹介されていると言うよりは、世界文学リストがついているのです。
ただヘッセはドイツの人なので、ヨーロッパの古典文学に偏っており、聞いたこともない著者や本が多い。
というか今まで本屋で見た記憶もないんだけれど…?
そんな本が多いのに、ほぼ日本語訳があるというのが驚愕でした。
絶版になっているかもしれませんが、「あった」ことにも価値があると思います。
この本をきっかけに買った本は、『エックハルト説教集』『バガヴァッド・ギーター』『神曲』など。
ヨーロッパ文学の王道を読みたいならこの本が良いと思います。
考えさせられる本が読みたいなら、荒木博行の『自分の頭で考える読書』
こちらも読書法に関する本ですが、最後におすすめの本が紹介されています。
具体→抽象→具体法など、すぐ活用できるので、読書法として読むのもおすすめです。
この本をきっかけに買った本は、『読書と社会科学』『人類学とは何か』『ネガティブ・ケイパビリティ』など、数冊あります。
自分の頭で考える、とあるように考えさせられる本が紹介されていて、時間をかけて読めたらいいなあと思います。
ビジネスに活かせる歴史ものが読みたいなら、出口治明の『最強の読書』
歴史の古典を読みたいときは、この本を参考にします。
出口さんおすすめの本を選べば大体当たりです。
ここまで歴史やビジネスに特化している紹介本はなかなかないので、楽しみながら選書しています。
論語、ガリア戦記、アラビアンナイトなど名前は聞いたことあるけど、実際に読んだことはない…という本が多い印象です。
やっぱり要約本を読むんじゃなくて、原典を手に取って感じたほうがいいなと考えさせられます。
著者の経験談も多く織り交ぜられているので、今の自分やなりたい自分のためならこの本を読んだ方がいいなと置き換えることもできます。
この本をきっかけに買った本は、『韓非子』『貞観政要』など。
時代背景も踏まえながら流れに沿って紹介されているので、ラインナップでそろえても味わいがあるでしょう。
好書好日のような書評サイトや雑誌を参考にするのもひとつ。
私は読書法というか読書に対するスタンスが似ている方が紹介されている本から選ぶタイプです。
その分偏りやすいものの、複数人見つけておくことでバランスをとっているつもり…
ざっと紹介しましたが、読んでみたい本はありましたでしょうか?
追加記事を書くときに再度読み返してみたら、読んでみたい本がさらに増えてしまいました。
追記しすぎて読みたい本リストが窮屈に。
今回紹介した本が、あなたのステキな読書ライフの助けになれば幸いです!
※画像はBing Image Creatorで作成しました。
プロンプトは以下の通りです。
multicolor sparkly glitter bursting from the tip of a book as it touches the paper, bright, realism, fantasy acrylic
英語になっているのは参考画像のプロンプトの一部を使って作ったからです。