マガジンのカバー画像

徒然読書→Positive Reading

92
今まで読んだ本の備忘録📕✨ 本同士のつながりもまとめていきたい。
運営しているクリエイター

2022年4月の記事一覧

なぜ歴史が人生の基盤になるのか?【徒然読書38】

なぜ歴史が人生の基盤になるのか?【徒然読書38】

SEとして働く中で、歴史を学んでいてよかったと思うことが2つあります。

・ひとつのことにこだわらないマインド
・選択を間違えない、という自信

よく切り替えが早い、いろんなところに飛び込んでいくと言われます。

なぜ無意識にできるかと言うと、

・今の当たり前は当たり前じゃないという認識
・今の行動がいずれは回収される確信

これらを実行していくには同じところに留まるという選択肢は自然と消えるの

もっとみる
聴くことは人生を豊かにする【徒然読書37】

聴くことは人生を豊かにする【徒然読書37】

突撃インタビューをしていく中で、「聴く」について考えるようになりました。

私はちゃんと「聴く」ことが出来ているのか、もっと改善出来ることはないか?

そう自問自答していた時に手に取った本がこちら↓

こんな方にオススメ!

1.「聴く」とは何か?あなたを気にかけているよ、は表現出来ているかもしれませんが、相手の中で何が起きているのかを分かろうとしているのかとなるとまだまだだと感じました。

でも

もっとみる
創造力は模倣から始まる【徒然読書36】

創造力は模倣から始まる【徒然読書36】

クリエイティブとかいうけれど、どうやったら創造性を磨けるんだろう?と悩んだ時に読んだ本です。

率直な感想だと、原点に還ったような気分です。

今回紹介する本はこちら↓

こんな方にオススメ!

1.模倣は創造の道の第1歩筆者は本の中で創造を「希望をつくる力」と表現しています。

その創造には、①模倣②想像③創造の3段階があるのです。

模倣はひたすら観察して再現すること。

ポストカードを模写す

もっとみる
歴史を学ぶなら民族もセットで学ぶと理解が深まる【徒然読書35】

歴史を学ぶなら民族もセットで学ぶと理解が深まる【徒然読書35】

最近歴史関連の本が増えている気がします。

特に現代につながるテーマですね。
国際紛争が起こるたびに、歴史を振り返ろう学ぼうという気運が巻き起こるのを否定はしないけれど、普段から教養として幅広い時代を知っておきたいなと感じます。

その中でも、民族に触れている本となるとわずかです…

歴史を語るには民族概念が必須であるにもかかわらず。

日本史専攻からすると「民族」を意識することは少ないけれど、刀

もっとみる
これが生物の教科書だったら、もっと生物を好きになっていたのに!【徒然読書33】

これが生物の教科書だったら、もっと生物を好きになっていたのに!【徒然読書33】

高校時代、好きな教科の一つが生物でした。

時々生物系の本も読みたいなあという欲が出てくるので、手に取った本がこちら!

以前学んでいた分野から離れて初めて、その分野に惹かれる現象は何でしょう…

生物系となると専門用語が多くてとっつきにくいかもしれませんが、『WHAT IS LIFE? 生命とは何か』はノーベル生理学賞を受賞した方がとてもわかりやすく書かれています。

筆者は細胞周期研究で人間の

もっとみる
容赦なく突き刺さったアドラーの言葉5選【徒然読書34】

容赦なく突き刺さったアドラーの言葉5選【徒然読書34】

『嫌われる勇気』で一躍有名になったアルフレッド・アドラーですが、ふとアドラー関連の本を読みたいなと感じました。

たまに、一回読んだ本の関連分野や関連本を読みたくなります。

改めて読み比べてみると、やっぱり突き刺さりました。

今回は突き刺さった言葉5つをピックアップしていきたいと思います。

他人から賞賛を得るために「いい人」を演じるという優越コンプレックスの現れだからです。

優越コンプレッ

もっとみる