マガジンのカバー画像

オトタバ──音を束ねるメディア

8
音を束ねるメディアです。 Spotify上に存在するありとあらゆるアーティストを紹介し発信します。 毎回アーティストを取り上げて、アーティストと曲紹介しながら、ADHDな余談をし… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

受験生が受験当日に聴くと想像以上に力を発揮できる5曲

受験生が受験当日に聴くと想像以上に力を発揮できる5曲

受験生のみなさん。
これまでがんばってきたのだから、最後は音楽のご利益にあやかりましょう。
でもせっかく聴くなら、腹の底から力が漲ってくるような音楽を聞きながら、受験会場まで向かってみませんか。
受験会場へ向かう電車やバスの中で、あるいは試験会場へ向かう道順の途中で、あなたにエールを送りたい。
だから、これから紹介する曲を1曲でもいいので聴いてみてくださいね。

というのも、ぼくは大学受験現代文や

もっとみる
陰キャのためのヒップホップ入門

陰キャのためのヒップホップ入門

陰キャは、教室の隅っこでジッとしていなきゃいけない。
だから、うるさい音楽なんか聴いたらいけない。

うるさい音楽は、クラスの目立つ奴らのものだった。
世紀末生まれのぼくら陰キャに与えられた「音楽」は、悲しいピコピコ電子音かアイドルソング。
陰キャにとって居心地のよい教室の隅っこに、ヒップホップなんか流れない。

だから、車でジャカジャカ流れてる音楽には、こんなイメージが付き纏う。

・私とは違う

もっとみる
泣きたい夜には歌詞を聴け【泣ける曲7選】

泣きたい夜には歌詞を聴け【泣ける曲7選】

本来、音楽と涙はセットだと思う。
感動的な音楽は、熱狂をまとって感動を呼び覚ますものだと。

ちょっと前のスタンダードな教育を受けた多くの人は、

「男が泣くなんて情けない」

ぼくは時代のスタンダードとは、なるべく距離を置いていたので、とうとう音楽を聴いて泣くおじさんができあがってしまった。

本記事では、音楽を聴いて涙をおじさんであるぼくが、絶対泣ける7曲を紹介したい。

0.涙の効能はサウナ

もっとみる
陰キャは黙って、Spotify

陰キャは黙って、Spotify


イントロダクション
数ある音楽ストリーミングサービスの中で、陰キャだったら黙ってSpotifyを選ぶべきである。

「Apple Music使ってるけど、結局どれも一緒でしょ?」

先日、友人と話しているとこんなことを言われた。
この記事を読んでくれている人の中にも、同じような疑問をもつ人がいるかもしれない。

先に言わせて、ほしい。
一緒なわけがない。

陽キャだったら、Amazon Musi

もっとみる
#名刺代わりの音楽10選

#名刺代わりの音楽10選

おねがい
ラジオ感覚で「聞く」ように「読んで」ください。

1.くるり/京都の大学生ぼくは24歳の年に大学1年生になっているすこし変わった経歴の持ち主だ。
その大学の進学の決め手となったのはこの曲だ。
この曲を聴き、ああ京都へ行こうと決断した。

というのも、ぼくの魂の一部はやはり今も真夜中の今出川通を彷徨っているのだ。
ぼくと言えば、やっぱり京都。第二の故郷である。
今、目を閉じてまぶたに浮かぶ

もっとみる
音楽通が2024年絶対バズるアーティスト3選してみた【オトタバ】

音楽通が2024年絶対バズるアーティスト3選してみた【オトタバ】

謹賀新年!あけおめ〜2024。

音楽メディア『オトタバ』のライターの山門で〜す!

2024年にぼくが絶対来ると断言できるアーティスト3選ということで、
その答えと目次です。

なぜこの3アーティストであるのかを力説する。
世相と絡めた分析とぼくの主観をふんだんにまぜながら。

1.Dragon Ash2024年の音楽シーンはすごく揺れる一年になると思う。

ここへ来てヒップホップがすごい盛り上

もっとみる
【vol.2】100回リピってもまた聴きたくなるスルメイ曲(名曲)を紹介【集団行動】

【vol.2】100回リピってもまた聴きたくなるスルメイ曲(名曲)を紹介【集団行動】


1.Jロック界のフランツ・カフカ 真部脩一集団行動を聴くためには、まず言葉から自由になる必要がある。
ぼくたちの身近な言葉は意味をもちすぎている。
それは安心で快適なのだけど、時々それがたまらなく窮屈になる。
今回は、集団行動というアーティストをとおして、言葉というものをテーマに考えたことをここに披露する。

というのも、集団行動というアーティストが、言葉を軽視するという重視を器用にやってのけて

もっとみる
【vol.1】100回リピってもまた聴きたくなるスルメイ曲(名曲)を紹介【King Gnu】

【vol.1】100回リピってもまた聴きたくなるスルメイ曲(名曲)を紹介【King Gnu】

0.自己紹介どうも、社会不適合者の30歳です。

性格のヤバさが理由で、今までに追い出された村の数は数知れず。

当時は卑屈にもなったけれど、今は開き直って社会不適合者人生をエンジョイし始めました。

そんなぼくも5年前くらいに、ADHDとASDの併発した自閉症スペクトラム障害だと診断されました。

気持ちが楽になって、就職とかやめてフリーランスで専念したらなんとかなりました。

「そのヤバイ性格

もっとみる