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自主映画を、撮る。その17

本編の前にまずは、今週の「HIRUMESHI!!」のコーナーから。

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「スパイスドリーム 神戸店」にてドリームカレー大盛り490円也。衝撃的な価格設定とは裏腹に、23種類ものスパイスから生まれた甘辛あいがけカレーの完成度が凄まじい。これホント、毎日通っちゃうかもしれないな。主宰は日頃から気を付けていても、ついついカメラロールが茶色くなりがち。でもそんなの関係ねぇ!!明日もカレー、明後日もカレー…な貴方に贈る一杯。

以下、本題。(6月初旬執筆)

とりま各位の盆休み状況を伺いつつ、返信を待たずすかさず次回稿を打つ。この夏、主宰はとにかく忙しいんや。ストック分だけを頼りに本noteの連載企画を堅持してきましたがいよいよ限界なんや。そりゃあ勿論暇しているよりかはずっと良いはず、という訳で(?)前回触れた「48時間映画祭」とは全く違うパラレルな世界線から次回作案を投下。

新作映画『AFTERWARDS』(仮) 作品案 

コンセプト:過去作の続編、後日談、裏話、リメイク、アナザーサイド、ボツ作への再挑戦etc.

【方向性①完全新作路線】

黒歴史の精算、自分史の更新あるいは「今ならもっと上手く作れる」的視点の具現化
オムニバス、短編形式

今と昔を繋ぐイメージでもって

映画部作品の如何は問わない
有名作のその後を、好き勝手に描いてもOK
ex.)後輩版アベンジャーズ完結編など

あるいは…

【方向性②ドキュメンタリー路線】

a) 2022年現在の数研事情、高等部映画部事情or○○/××先生の半生を撮ってみるとか

b) 現役世代を交えた「高等部映画部のセルフドキュメンタリー」
→例えば、自分語りの合間にリメイク/新作を挟み込む
改めて一瀬氏以来、映画部活動再開後の歴史を今一度総ざらいできる機会を設ける

=リアリティショー(資料映像的)+作品発表の場というハイブリッド
→より多くの同窓生や関係者に声掛けできる余地アリか?

作品案の解説。

読んで字の通り、で済む話ではありますが。連載シーズン2に限って言えば、前述の通り48時間映画祭のための「リハーサル」「体づくり」的側面が強い。なおかつ過去作のアイデアを再利用し、どんなお題が来てもそれなりに対応できるよう準備しておきたいと考えた結果行き着いたあくまで汎用性重視の路線。かたや方向性②に関しては正直、あくまでも個人的な願望。

過去作ではなくこれまでの自分達の歩みにスポットを当てる、ありそうでなかったコンセプトです。後輩世代も巻き込んで、盛大に自分語り。そこで初めて明かされる真実が、知られざる本音があるかもしれません。奇しくも恩師の勇退時期とも重なった、これも広義の「瞬間芸術」たり得ないか。文字通り筋書きのないドラマたり得ないか。

2021年エントリー者に学ぶ「48時間映画祭」。

以下、関東在住の映画部同期伝てに寄せられた経験談を羅列します。まずは、各人の都合/役割分担を明確にすること。やはり主宰の思惑通り、撮影1日編集1日が原則となりそう。何よりもまず脚本第一、経験者が関わるか否かで雲泥の差。最低限の演者数とセリフに留める努力を。カット数=編集量、しかし長回しでダラダラ撮らないように。

予めロケーションを決めておく。室内ベースだと光量変化も気にせず済む。録音の質は意外に盲点、作品の印象がガラッと変わる。想像以上に編集時間はかさむ。iPhoneで撮影に臨む団体は割と多かった…等々、なるほど勉強になりますねー。箇条書きながら現場ベースの生々しさが伝わってきました。知れば知るほどゲネプロ必須か。

上記内容を受けての方針策定。

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映画部同期作成書類を横目に、今後の展望をば。やはり当初の予想通り、事前にジャンル別のプロットを複数用意しお題に合わせ込んでいくイメージ。なおかつそれなりに頭数を揃えて分業体制を敷く、つまりあくまで即興性あるいは偶発性の低い現場となることは自明で。段取り重視、要領良く卒なくこなすムーブが求められる。

「痛み分け」という表現が適切かはさておき。それにしたって個々人の都合ではどうしようもない日程感、限りなく責任者ポジに皺寄せが行くシステムですわなこれは。地味に音楽制作どうするんやの声は根強く、コンセプトが定まってから曲を作り始めるのか!?ストック曲から順に捌くのか!?極論"彼"にガチンコで楽曲提供依頼しちゃうか⁉という浅はかな考えまであって。

そんな矢先、後輩から気になる返信が。

「なんか諸々あって、現役生1人釣れたんですけど」ふむふむ、それはエエこっちゃ。「〇〇さん(主宰同期)が声掛けてくれてはる役者さんも含め一度顔合わせして欲しいンすけど」ん?何その話、全然聞いてないんですけど。気付かぬうちに裏でいろいろと進んでいた…主宰はあまり積極的にLINEしに行くキャラではないもので。こういう場面は度々ある。

しかしなんというかこう、第2シーズンの船出としては中々幸先良いのではなかろうかと。最短7月中旬には、第1回ZOOM会議が執り行えそうな運び。だったらさっきの『AFTERWARDS』(仮)だって撮っちまえば良くないです⁉主宰はまもなく学び舎から巣立って10年の節目を迎える、そんな時期に現役世代を迎えたプロジェクトへと発展。フラグにならなければいいなあと…

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