他国の食文化にアジャスト。
■世界の美味しい鶏肉料理。
・最近のニュース、「『美味鶏肉料理/世界Top100』、ベトナムから2品(鶏肉レモングラス煮込み、チキンカレー)選出」。
・世界中の伝統料理等を紹介するグルメサイト『テイストアトラス(Taste Atlas)』は「『世界で最も美味しい鶏肉料理Top100』を発表しベトナム料理からは2品がランクイン」した。
■ベトナムの鶏肉料理は抜群に美味しい。
・同ランクはユーザーレビューと専門家の意見に基づいて作成された。ベトナム料理で最も順位が高かったのは「『ガーコーサーオット(Ga Kho Sa Ot)80位』は鶏肉をレモングラスや唐辛子、魚醤等を組合わせた煮込み料理であり、ご飯と一緒に食べるベトナムの定番料理」。
・そして89位ランクインしたベトナム料理「『チキンカレー(Ca Ri Ga)』はインド発祥のカレーをベトナム風にアレンジされ、ご飯やフランスパンと一緒に頂く」。
・ランクTop10は以下の通りとなる、韓国風フライドチキン(韓国)首位、Pollo al acuyo(メキシコ)2位、Musakhan(パレスチナ)3位、バターチキン(インド)4位、唐揚げ(日本)5位、ティッカ(インド)6位、Pollo a la brasa(ペルー)7位、アヤムゴレン(インドネシア)8位、Kai yang(タイ)9位、チキン65(インド)10位。
■10位『チキン65』の数字とは何か。
・余談、南インドで良く食されるといわれる『チキン65』だが、一体この数字は何だろうか。「チェンナイにある『Buhari Hotel』のレストランで1965年にメニューに加えられたため」、「鶏肉の下ごしらえの際に65日間マリネするため」、「インド軍の兵士向けの料理として1965年に作られたため」、「ある新進的なホテル経営者が発案した65種類の唐辛子を使っているため」、「生まれて65日目の鶏の肉を使うため」、「鶏肉調理法が数多くありナンバリングするため」等と諸説あるが誰にも真相が分からないようだ。
・日本人である私は「日本の唐揚が首位じゃないのはおかしい」と少し偏った見方をしてしまう。しかし上述のランク入りする他国やベトナム鶏肉料理を食べた事もあるが、これはこれで美味しい、いやかなり美味しいのだ、ご飯が進んで仕方ない。
・ベトナムの上述2品も大変に美味しいのだが、肉料理を食べる時は白ご飯と共に食すよりもフランスパンで食べる事が一般的であり、「こんなに美味しい鶏肉料理を大好きなご飯と一緒に食べられない」私はこれだけでテンション爆下りだし、ご飯がないなら最初からそのお店を選ばなかったし、美味しいのだが悔しい気持ちでお肉やチキンカレーをフランスパンで食した事も多々ある。そんな経験を何度も繰返しながら私は他国の食文化にアジャストしていく事が出来たような気がしている。