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(ライフ)本当に不眠の人が、よーく眠るためのコツ

おはようございます!

社畜ワーママの私ですが、一時期、仕事が終わらず夜1時くらいまで、帰宅・夕食・家族就寝後、仕事や他の時差があるグローバル拠点との夜中のコールをし続けて、かなり毎日体に負担をかけて無理をしたところ、

とうとう半年前から「不眠」になってしまいました。

寝ようとしても、脳がぐるぐと動き続けてしまい、寝てくれないのです。


最近、あまり眠れない。どうしよう。


寝ようとしてベッドに入るものの、朝まで半覚醒状態(浅く眠る)で、眠った感じが全くなく、次の日ぼーっとして社畜としても親としても使い物にならなくなったり、朝の2ー3時ごろまで寝ようとしてもなかなか寝付けない日が続きました。

人生で初めての経験でした。

それまではいつでも寝られていたので、こんなきっかけで不眠になるもんだなー!と思いました。

みなさんよくご存知の通り、眠れないと食欲がやたらと増して太りますし、作業にも集中できず、だるくて、「早くベッドに入りたい・・・」と思いながら、なんとか体を稼働させるような、とても辛い1日を過ごします。

そこから、アップダウンありつつも、ここ半年くらいずっと不眠でメンタルクリニックで「睡眠薬」を処方してもらっているのですが、やはりこれからも依存するのはいやなもので、最近少しずーつ処方薬を減らそうと思っています。

Kaba先生(樺澤紫苑さん)の本によると、睡眠薬を飲み続けると、死亡率やガン罹患率など著しく上がるそうです。

これを知ったのは実は最近こちらの本を読んでからで、致死率上昇にはさすがに「げ!」と思いました。もちろんサンプルがかなりの不眠だった可能性もありますが・・・

サイクルとして特に眠れなくなるのは、

・翌日から仕事の日曜日、
・仕事に行きたくなくなる水曜日、
・寝る前に面白い本を読んでしまって興奮状態にある時、
・仕事が嫌で夜にアルコールを飲んだ後、

です。

一言で言うと、本を読んだとき以外、ほとんどの場合は

「やりたくない仕事のせいで不眠になっている」、ということですね。

結論としては、健康のためにも、一刻もはやくFIREか副業に専念したいと思います。

そういう意味では解決策はクリアなのですが、おそらくあと10年くらいは引退できないので、当面の処方薬です。


偶然見つけた「よく眠れる方法」


ということで、今現在、薬として飲んでいるのは

・エスゾピクロン(本気で寝れてなくて強制的に寝たいとき用)
・エチゾラム(依存性がないらしい、効き目がマイルド)

だったのですが、エスゾピクロン(アルコールのような作用)はブラックアウトするように、とても「眠れる」というか意識を消失するのですが、あまりにもブラックアウトしすぎて逆に寝た気がしないのと、翌朝、ケミカルな感じ、「薬が残っている感じ」がどうしても好きになれずにいました。

効果はあるのですが、「致死率」や「がんの罹患」について知ってしまうと、睡眠薬を飲む気がなくなってしまいました。

眠れないとすべての生活が崩壊しかけるため、薬に頼りつつ、依存するのも嫌なので、どうしたもんかなー と、とても悩んでいました。

かなり波があり、週1回飲むだけで寝れるときと、毎日飲まないと寝れない時が、特段何かあったわけでもないのにあるのです。

ブラックライトをカットする(紙の本にする)、お酒は控えめに、毎日1万歩歩く、朝の光を浴びて寝る準備をする、コーヒーは2杯まで、嫌なことを考えない、瞑想、などと色々継続しているにもかかわらず、です。

依存性のない「エチゾラム」(興奮する物質をカット)は最初は効いたものの、本当に悩みがあったりすると、マイルドすぎて効かない、かつ、

「効かないなー」と思っていたら本当に効かなくなってきたのです。

マインドの効果、すごいですね。

ということで、先日試して見て、想像以上に効果があったのは、睡眠薬を一切やめて、「コンスタン」のような抗不安薬(睡眠薬ではない)を、夕食後など、寝る2−3時間前に飲んでみる方法

先日、朝一から運動をし、その間にとてもイライラすることがあり、運動が終わってからビールをジョッキ2杯のみ、サウナに3回入って整った後に(ここまで書くと完全にオッサンの金曜日ですが)、イライラ・怒りが収まらず、「コンスタン」をサウナの脱衣所で1錠飲みました。

サウナで整ったところで向精神薬(60年代の村上龍のドラッグジャンキーの小説みたいですね)がいいのか分かりませんが、とりあえず飲んでみました。

アルコール飲んでサウナは脱水症状になり、ダメっぽいですので、みなさんは絶対におやめください。

ちょっとヤケ気味になっており、サウナで汗も気持ちよくかいて、普段より「整い」ました。(世の中、ダメって書いてあるものが実際は効果あったりするものなのでしょうか・・。後日談ですが、翌日体調崩しましたので、皆さんはお酒+サウナはやはりお控えください!)

その後、なぜか家に帰ってからとてつもなく眠くなり、鬼のように朝まで寝ました

久々に普通に寝たので、とってもリフレッシュ。

「おお、これはすごい大発見!」と思いました。


なるほど、眠るには体の緊張を取ればよい!


そういえば、不眠に悩んでいるときに相談した、長年不眠に悩む友人も、「睡眠薬じゃなくて、体の緊張を取る薬を飲んでから寝てるよー。本当はそういう使い方じゃないっぽいけどねー」

と言っていたのを聞いて、もしや!?

と思い、実は睡眠薬を言われた通り素直に飲むより、緊張を取り除いてくれる抗不安薬を飲むほうが効果があるのかも?と思い出しました。

しばらく、この方法を試して見ていますが、確かに、効果があります。

脳の緊張だけではなく、体も緊張しているということですね。

コツは、寝る直前ではなく、夕食後に分量通り飲むことです。

ドクターと話していると、精神科的な薬は、かなり人によって合う種類・合わない種類があるっぽいです。

次回診察時に、この方法でいいですか?と効いてみようと思っていますが、以前、睡眠薬が途中で切れて、眠れたとしても早朝に覚醒してしまう場合について相談したところ、その時は「コンスタンを半分に割る」でいいよ、とドクターに言われたので、それだったら寝る前から、飲んでおこうと思います。


精神科系の薬に馴染みのない方に説明すると、不安障害や強迫障害などの場合にこう言った抗精神薬を飲むと、不安だったり強迫観念だったり、怒りが「スーッと」収まる薬です。

もっと強いのがあったらいいのにとたまに思いますが、そこまで強くないものを処方されています。

私の場合は、典型的な低血圧・普段とてもテンションがとてつもなく低く、こう言った薬を飲むと、だいたい他の人と同じテンション(多分もっと効くのだったらアメリカ人のテンション)くらいになることができます。

カッカして怒っているとき、隣で

”Hey bro! chill”

とか冷静に言って、ビーチでサーフボードを片手にビーサンで日光浴しながらうろついているカリフォルニアの人が、肩をぽんぽんしてくれるみたいに、自分を落ち着かせてくれる薬、ってイメージですかね。

知り合いでも飲んでいる人は多いのですが、もちろん乱用リスクがあることから、市販では買えません。


みんな「薬」を求めてる


大麻が合法だったら大麻で代替できると思いますが、残念ながら今は手に入らないため、今後の法改正に期待したいと思います。

最近はオーバードースしてしまう若い人が多く、風邪薬も店頭で買えず、不便な世の中だなーと思ったりもします。

みんな何かしら、大麻的な存在を求めているってことですね。

私だって今の若い世代だったら、おっさんたちが上に大昔の地層みたいにのさばっていて、これからみみっちいNISAくらいしか稼げるところがなく、都心で小さい家を買おうと思ったら2億くらい借金を45年もし続けなければいけず、海外旅行へ行けば貧乏であることを実感するしかない社会で、年金や医療ひばっかり税金で取られる社会だったら、

うーん、薬に頼りたくなりますよ。

副業かSNS、スポーツ観戦かネトフリでもして、上がらない給料の中でなんとか自由を見つけ、独身か子供なしで楽しむしかない、という社会ですね。

リーマンショック前後でマーケットが暴落したり、株価が上がらない中で新卒・社会人をやってきた身からすると、最近はそれなりに結構景気良さそうな雰囲気でバブル時代のようで羨ましいなー、と思ったりもしますけれども。

「株価最高値更新」や「最高益」って、ほとんどの人にとっては激レアワードですからね。

と、いうことで、

運動・朝散歩・ブルーライトやアルコール、コーヒーをカットした上で、睡眠薬ではなく夕方から向精神薬、というのは良い方法かも!という発見の話でした。

一昨日の夜も特段理由はないにもかかわらず、よく眠れませんでしたので、頭がボーっとしてハイで、いい感じです。

少しでも、みなさんのお役に立てれば幸いです。




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