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エンジニアが情報発信することの金銭的価値

私はエンジニアがマーケティングの知見を持って情報発信をすることに賛成だ。

もちろん、それをすることで直接的にエンジニアとして技術力が向上するわけではないが、エンジニアとして生きていく人生を金銭的に豊かにしてくれると思っている。

この記事ではエンジニアが情報発信する金銭的メリットを紹介する

起業がしやすくなる

私は現在、副業で小さな会社を経営しているが、そこで業務委託として働いてくれているエンジニアの方々は半分近くがXで出会った人たちだ。

Xで情報発信していたおかげで、勉強意欲が高いエンジニアの方と繋がることができ、彼らに仕事をお願いすることで起業をすんなりと行うことができた。

特に受託開発起業をしやすい

エンジニアが最も起業しやすいジャンルは受託開発だ。

受託開発は非常にシンプルで

  • あなたに仕事を依頼したい企業

  • 依頼された仕事をちゃんとこなせるエンジニア

を見つけたら成立する。

シンプルだが多くの人が起業できない理由は依頼側と供給側を同時に集めないとならないからだ。

情報発信をしていると供給側(優秀なエンジニア)と巡り合うことができるので、受託開発起業の難易度が半分になる。

緩やかな不労所得の構築

エンジニア向け技術記事をZennというプラットフォームに投稿し続けた結果、月間PV数は10,000回近くに到達した。

ほぼ全ての流入がSEOからの流入のため、一度書いてしまえば運用コスト0で同じPV数を維持できる。

私はZennというプラットフォームを選んでしまったので収益化はできないが、WordPressなどの独自ブログで技術記事を書き続けてきた人ならば収益化ができていただろう。

もちろん、技術記事執筆は大きな額を稼げるような副業ではないが、緩やかな不労所得の構築としては最適なジャンルだ。(技術記事を書くことの本来の目的は学んだことを知識に定着させるためなので、一石二鳥なアプローチになる)

副業として成立する

私はこのnoteメンバーシップを始めてから5ヶ月ほどが経過した。

メンバーシップの収入だけで生きていくのは難しいが副業としては十分な結果が出ている。noteというプラットフォームで自分が経験した学びをシェアすることで読者のキャリアを向上させ、自分のキャリアも向上させられることにやりがいを感じる。

note以外のプラットフォームを利用することで副業としての情報発信の幅を広げることができる。例えば、私はその基準に達していないが、Xではインプレッション数をある程度の回数を超えるとXから収益が発生する。また、Youtubeも再生数に応じて収益が発生する。

note, X, youtubeなどのプラットフォームで毎日の気づきや勉強して良かったことなどをシェアするだけで副業として成立するならば、挑戦してみる価値はあるだろう。

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