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人事の顧客は誰か?~社内広報の視点になぞらえて考える
社会人の基本動作を語るとき、よく「顧客視点」や「顧客志向」というものがその下支えとなる概念として取り上げられますが、人事にとってそれが具体的に何を指すのかは、諸説あるところです。
一般的に本社機能、あるいはコーポレート部門は、売上をつくりだす事業部門がプロフィットセンターと位置づけられるのに対比して、コストセンターと表現されます。
現実に、社外から対価を得るようなアウトプットを創出しているかど
組織は「アタマ」から変える
いまこそ、変わらなければ。変えなければ。
そう言われ続け、様々なところで様々な挑戦が続けられ、それでもなお、本当の意味では変革への舵が切れないJTC組織の数々。
それでもなお、人と組織の可能性を諦めきれない。今度こそ、本気で動かしていく。自分を含めて、そんな、どうにも諦めの悪い人たちとともに過ごした濃い2日間。
そこには、過去の成功体験を手放せず、本当に大切なことを考え、自分たちを縛る前提を
多様性を受け容れるということ
ダイバーシティを語るときに、自分や組織にはどんなバイアスがあるのだろうか?
組織に存在する「マイノリティ性」が発揮されるには?そこから発信される視点から何を学べるのか?どう意味づけるのか?
そんなことを考えるとき、こちら「社会的アイデンティティのセルフチェック」の項目は、なかなか示唆深いものだと思います。
ウェルビーングを半歩身近に引き寄せる
私のキャリアは、「生きていくために目の前の頼まれごとに取り組む」ことからスタートしました。
20代の頃は、様々な事情を抱えながら、サービス業界のいくつかの中小企業で事業部門に職を得ていました。
その仕事のなかで、また仕事外で置かれた環境のなかでの経験が相俟って、「人が幸せに働ける場をつくる」ことを自分の役割として生きていきたいという想いに至り、社会人8年目に人事へ転身しました。2007年のこと
ハードワーク! ~正しく自分を追い込める人になろう
キングコングの西野さんが語る仕事論。特に若手の方へのメッセージがいつも本当に深く頷かされるもので。
抜きん出たければ、スピードを上げてとにかく量をこなす。そして質の向上に転換していく。そのためにはハードワーク一択。とにかく励む。それだけ。
厳しいように聞こえるかもしれないけど、現実感のある話だなと思う。
少しだけ私の解釈も付け加えると、これは「回転数を上げる」という話。
大切なのは、成功で
社会の公器とは何か。会社で働く人財は誰のものか。
15年ほど前に出会った言葉ですが、いまも私の「人財育成観」の柱になっているものがあります。
社会人になって8年目、それまではサービス系の事業部門で働いていた私が、人財育成の仕事がしたくて某電機メーカーに転職。
当時の社長さんは創業家以外からはじめて経営のバトンを受け取られた方でした。
一担当者としては「雲の上」の存在でしたが、新人研修などの講話に来てくださったときに、いまも忘れられない話をされて