Kentaro Ochiai 落合健太郎

ラジオDJ 2000年ZIP-FMデビュー 2002年FM802 2003年からJ-W…

Kentaro Ochiai 落合健太郎

ラジオDJ 2000年ZIP-FMデビュー 2002年FM802 2003年からJ-WAVE 2020年10月Apple Music 現在FM802でROCK KIDS802とChillin’ Sunday #AppleMusic #JPopNow Radio TV,コラムなど

マガジン

  • 音楽のこと。

    僕は評論家ではないので自分の思った素直な感想しか書けないけど、 好きな音楽を誰かと共有したいと思っている。自分が聞いてきた音楽や インタビュー時のエピソードなど。

  • 読むラジオ

    ラジオは生放送なので鮮度が命。こちらは言葉を書いたり消したり。 自分としても確認のような感じ。

  • 47個のMUJIのレトルトカレーを毎週水曜日食べる!

    今年の誕生日にハンブレッダーズからMUJIのレトルトカレー全種類、 47個頂いた。週に一度、水曜日はカレーの日にしてカレーレポートをしていく。

記事一覧

RADWIMPS WORLD TOUR 2024 “The way you yawn, and the outcry of Peace” [Asia] -ぴあアリーナ …

ライブレポートというより、自分の記憶のための記録。 RADWIMPS ぴあアリーナmm 中南米ツアーを終え、いよいよアジアツアーがスタート。 日本では代々木と横浜それぞれ…

April 2024

2024年4月1日 新年度のスタートを応援してくれるように気持ちよく晴れた月曜日。 先週まで欠かせなかった厚手のコートを脱いだのもあり、心も体も軽やかに。 街を…

SUPER BEAVER 都会のラクダ TOUR 2023-2024 〜 駱駝革命21 〜

SUPER BEAVER 2.10.2024 [ありふれちゃいない ただひとりの ただひとつの 孤独がある] SUPER BEAVER の幸せのために生きているだけさの歌い出し。 幸せの定義とは…

初夢

年明けから悲しい出来事が続き心をいためております。 被害に遭われた皆さまに、心よりお悔やみと お見舞い申し上げます。 今年は年明けから悲痛なニュースが多い。 夜、…

東京スカパラダイスオーケストラ〜Paradise Has No Border〜5

ついにこの日が来た。 朝から街は阪神・オリックスの優勝パレードで 盛り上がっている。 12時半、オリックス劇場に入る。 自分専用の楽屋まで用意してくださっている。 メ…

JUNK or GEM スカパラ4

11月23日、オリックス劇場で行われる 東京スカパラダイスオーケストラの ライブでドラムを叩くことになった The 素人ドラマー、オチケン。 神戸のバンド、alcottのテ…

スカパラのライブでドラムを叩く3

さて、NIKO NIKO TAN TANドラムの アナベベとのレッスンを終え、いよいよ 本格的に自分の実力を知ってしまった僕は こりゃ本気で叩き込まないとまずいぞと 焦りまくる。 …

スカパラのライブでドラムを叩く2

人生には予期せぬサプライズ ハプニングは付きものだ。 しかし、今回の出来事は あまりに想定外のことでよく分からない。 そう、ど素人である自分が スーパースカバンド、…

東京スカパラダイスオーケストラ

6月の中旬、突然スカパラの ギター、加藤さんとドラムの茂木さんから 動画メッセージが届いた。 どうやらライブの打ち上げ中の様子。 「オチケンさん、僕らのライブでド…

最近怒鳴られた話。

今週は2回も怒鳴られた。 しかも見ず知らずのおじさんに。 大人になって大人から怒鳴られるってのは そんなにあることじゃないと思っていたけど そうでもないみたいだ。 …

捕まってしまった・・・

「んんんっ」あれ?なんかノドがつっかかるな。 まぁいつもこの時期になりやすい副鼻腔炎かな。 水曜日の夜はこんな感じだった。 番組中に声が時々掠れてしまった。 翌日…

2023年 映画レポ

2023年に入りちょうど2週間。 そろそろエンジンかけて今年も出発‼︎ というタイミングでヤツに捕まった。 ヤツに捕まったら最後、妖精に変身させられる。 ということで、…

鹿児島旅-ラスト-

「旅の醍醐味は朝にある」 振り返ればとても濃密な1日だった。 朝家を出る時には想像もしなかった 人との出会い、そして、風景や食を 味わった。 旅のラストとなるこの日…

オレにとって鹿児島はいつも、、、

運転手の深見さんと国分駅で別れ、 桜島へ向かう。 ローカルの電車での移動は そこに住む人達の生活を知れるので好きだ。 途中の駅で多くの高校生が乗って来た。 近くに学…

鹿児島旅

「次の行き先は、鹿児島行かない?」 弟とそんな話をしたのは8月。 3年前は毎年二人で沖縄弾丸旅行に 行っていた。 今年、久しぶりに行こう!となった場所は 初上陸の地、「…

E.YAZAWA-MY WAY RADIO

その声を聴いたのは小学5、6年の頃。 当時、家族でアメリカに移住し、 生活がガラリと大きく変わった。 日本に住んでいては気が付かない 「内」と「外」の世界がそこにあ…

RADWIMPS WORLD TOUR 2024             “The way you yawn, and the outcry of Peace” [Asia]                -ぴあアリーナ Day1

RADWIMPS WORLD TOUR 2024 “The way you yawn, and the outcry of Peace” [Asia] -ぴあアリーナ Day1

ライブレポートというより、自分の記憶のための記録。

RADWIMPS

ぴあアリーナmm

中南米ツアーを終え、いよいよアジアツアーがスタート。
日本では代々木と横浜それぞれ2公演。
横浜ぴあアリーナMMでの初日のライブ

開演前の会場はオーディエンスの期待に
満ちた熱気とこれから目の前で
起こるであろう特別なステージを待つ
独特の緊張感に包まれていた。

開演前のBGMはマリリン・マンソンや

もっとみる
April 2024

April 2024

2024年4月1日

新年度のスタートを応援してくれるように気持ちよく晴れた月曜日。

先週まで欠かせなかった厚手のコートを脱いだのもあり、心も体も軽やかに。

街を歩く人たちの服の色もベージュや
オフホワイトが一気に増えた。

今、目の前をミツバチがくるくると
旋回するように飛んでいった。

お昼時、オフィスビルからぞろぞろと
スーツ着た人たちが出て来た。
5、6人で固まって歩いているグループは

もっとみる
SUPER BEAVER 都会のラクダ TOUR 2023-2024 〜 駱駝革命21 〜

SUPER BEAVER 都会のラクダ TOUR 2023-2024 〜 駱駝革命21 〜

SUPER BEAVER

2.10.2024

[ありふれちゃいない ただひとりの ただひとつの 孤独がある]

SUPER BEAVER の幸せのために生きているだけさの歌い出し。

幸せの定義とは?それは一人一人違うだろう。その一人一人が様々な思いを抱えて集まった2月10日の大阪城ホールで自分が感じた散文である。

-ライブのネタバレとなってしまうことも含んでいます-

17:30定刻 

もっとみる
初夢

初夢

年明けから悲しい出来事が続き心をいためております。
被害に遭われた皆さまに、心よりお悔やみと
お見舞い申し上げます。

今年は年明けから悲痛なニュースが多い。
夜、眠る時もなんだか心がザワザワと
落ち着かない、という人も多いと思います。

自分の出来ることは何か?
考えながらいつも通りの生活を
心掛けています。
ラジオから元気を届けたい!そして、
受け取りたい!そういう気持ちです。

今年も色んな

もっとみる
東京スカパラダイスオーケストラ〜Paradise Has No Border〜5

東京スカパラダイスオーケストラ〜Paradise Has No Border〜5

ついにこの日が来た。
朝から街は阪神・オリックスの優勝パレードで
盛り上がっている。
12時半、オリックス劇場に入る。
自分専用の楽屋まで用意してくださっている。
メンバーに挨拶をする。
「おー、オチケンさん!今日は
楽しみましょうね〜」と声をかけてくれる。
恐らく僕の顔は緊張で強張っていただろう。

13時15分から舞台の打ち合わせ。
どのように登場し、どんな話をするか
そして、どのタイミングで

もっとみる
JUNK or GEM スカパラ4

JUNK or GEM スカパラ4

11月23日、オリックス劇場で行われる
東京スカパラダイスオーケストラの
ライブでドラムを叩くことになった
The 素人ドラマー、オチケン。

神戸のバンド、alcottのテツロウさんに
教わりながら個人練習の日々。
練習スタジオ、BASS ON TOPの
スタッフさんともすっかり顔馴染みに。

今日は決めの「シンコペーション」
今日は「フィル」の入れ方
今日は「ハイハットとキック」の踏み方
・・

もっとみる
スカパラのライブでドラムを叩く3

スカパラのライブでドラムを叩く3

さて、NIKO NIKO TAN TANドラムの
アナベベとのレッスンを終え、いよいよ
本格的に自分の実力を知ってしまった僕は
こりゃ本気で叩き込まないとまずいぞと
焦りまくる。

遠くに見える山も登る前は
余裕そうに見えるけど、いざ登り始めると
とてつもなくしんどい。
さぁ困ったぞ。

アナベベは基本、東京だし、ニコタンの活動も
忙しい中、定期的にレッスンはお願い出来ない。

頭に浮かんだのは頼

もっとみる
スカパラのライブでドラムを叩く2

スカパラのライブでドラムを叩く2

人生には予期せぬサプライズ
ハプニングは付きものだ。
しかし、今回の出来事は
あまりに想定外のことでよく分からない。

そう、ど素人である自分が
スーパースカバンド、
東京スカパラダイスオーケストラの
ライブでドラムを叩く・・・しかも
2ヶ月後。

いやいやいやいや、
これを読んでいるあなたは
「ど素人って言っても一応叩けるんでしょ?」
って思うよね。うん、普通そうだよ。
でもね、本当に叩けない。

もっとみる
東京スカパラダイスオーケストラ

東京スカパラダイスオーケストラ

6月の中旬、突然スカパラの
ギター、加藤さんとドラムの茂木さんから
動画メッセージが届いた。
どうやらライブの打ち上げ中の様子。

「オチケンさん、僕らのライブでドラムを
叩いてくれませんか?」

打ち上げでお酒も入っているのだろう。
カメラに向かってそう話す二人。
当然僕は信じるわけなく驚いた顔の絵文字で
返信した。

それから夏を過ぎ、そんな話も忘れていた頃、
キョードー大阪の方から
「オチケ

もっとみる
最近怒鳴られた話。

最近怒鳴られた話。

今週は2回も怒鳴られた。
しかも見ず知らずのおじさんに。

大人になって大人から怒鳴られるってのは
そんなにあることじゃないと思っていたけど
そうでもないみたいだ。

最初に怒鳴って来たのは野外音楽フェスの
駐車場の案内をしていた方。

関係者駐車場に行こうとしていた僕を
「止まれ止まれ!」と赤い棒を振りながら
「こっちは関・係・者!」と叫んでいる。

僕は車のダッシュボードに関係者用の駐車パスを

もっとみる
捕まってしまった・・・

捕まってしまった・・・

「んんんっ」あれ?なんかノドがつっかかるな。
まぁいつもこの時期になりやすい副鼻腔炎かな。
水曜日の夜はこんな感じだった。
番組中に声が時々掠れてしまった。

翌日、「あれ、声が枯れている・・・」
日常生活をする分には問題はないが、夜には生放送がある。
熱もないし、咳も出ないが、念のために
抗原検査もやってみたが結果は「陰性」だった。
「やはり副鼻腔炎か・・・耳鼻咽喉科いかなかきゃ」
そう思いなが

もっとみる
2023年 映画レポ

2023年 映画レポ

2023年に入りちょうど2週間。
そろそろエンジンかけて今年も出発‼︎
というタイミングでヤツに捕まった。
ヤツに捕まったら最後、妖精に変身させられる。

ということで、幸いそこまで症状も酷くないので
noteを寝ながら書こうと思う。
忘れないうちに書いておきたいのは映画。
年末にはThe FIRST SLAM DUNKを観に
行ったのだが、
心斎橋PARCOの映画館、
「シアタス心斎橋グランシア

もっとみる
鹿児島旅-ラスト-

鹿児島旅-ラスト-

「旅の醍醐味は朝にある」
振り返ればとても濃密な1日だった。
朝家を出る時には想像もしなかった
人との出会い、そして、風景や食を
味わった。

旅のラストとなるこの日は
朝7時前に起きてまずは大浴場へ。
この露天風呂からは桜島が一望出来る。
この日も快晴で、露天風呂に入ると
桜島の背中から太陽が覗いている。

活火山ということもあり、昨日は
桜島の生命力というのを実際に肌で
感じたのだが、太陽を背

もっとみる
オレにとって鹿児島はいつも、、、

オレにとって鹿児島はいつも、、、

運転手の深見さんと国分駅で別れ、
桜島へ向かう。
ローカルの電車での移動は
そこに住む人達の生活を知れるので好きだ。

途中の駅で多くの高校生が乗って来た。
近くに学校があるのだろう。

鹿児島駅で降りてフェリー乗り場へ。
いよいよ鹿児島旅、メインの一つである「桜島」に。

僕が鹿児島という場所を意識したのは
西郷さんでも、鹿児島実業でもなく、
長渕剛さん。

中学生の頃、「LICENSE」という

もっとみる
鹿児島旅

鹿児島旅

「次の行き先は、鹿児島行かない?」
弟とそんな話をしたのは8月。
3年前は毎年二人で沖縄弾丸旅行に
行っていた。
今年、久しぶりに行こう!となった場所は
初上陸の地、「鹿児島」

仕事が入ってしまった弟は来れなくなり、
図らずも一人旅に。

そこで出会った人達とのエピソード。

10/28金10:40着 鹿児島空港

ここから霧島へタクシーをチャーターして
観光する予定。
しかし、どこで待ち合わせ

もっとみる
E.YAZAWA-MY WAY RADIO

E.YAZAWA-MY WAY RADIO

その声を聴いたのは小学5、6年の頃。
当時、家族でアメリカに移住し、
生活がガラリと大きく変わった。
日本に住んでいては気が付かない
「内」と「外」の世界がそこにあった。

英語は父親以外話せない。
その父も仕事が忙しくてそばに居ない。
母親と自分と弟の3人で過ごすことが多かった。
ウチの家族が仲が良いのは
この時の経験があるからだと思う。
団結しないと生きていけない!
当時はカルフォルニア州、

もっとみる