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情シスよもやま

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情シスに関連して、仕事や、学びや、気づいたこと、TIPSなど、さまざまなことを徒然のままに書いています。
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#キャリア

心ならずも情シスへ配属された君へ その2

心ならずも情シスへ配属された君へ その2

 昨日の記事はこちら。

何でも知っていると思われがちです いわゆる「企画」と「保守」どちらに行くかで大分イメージは違うかなあなんて思ってます。

 しかし、この「何でも知っている感」って何なんですかねえ。
 あなたの業務のことだったらあなたの方が知ってるでしょみたいに思うこともなくはありませんが、情シスにいる以上しょうがないよねって思ったりしています。

 ちなみにこの本を見ると、どんなことをし

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心ならずも情シスへ配属された君へ

心ならずも情シスへ配属された君へ

好きなところに配属できるといいですけれどね 必ずしもそうじゃないのが人生の面白くもアリ、厳しいところだとは思います。

 私の場合はタイピングからデータ入力、システムテストとランクアップしていって、気づいたら入社面接で「こいつ情シスの素質あるな」って思われ配属された組ですが、この仕事するんだったら派遣されていた会社(誘われてた、めっちゃ大企業)の方がよかったのになとかうじうじうじうじしていました。

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給与を上げたいと思ったら、まず会社の人事制度を理解しよう

給与を上げたいと思ったら、まず会社の人事制度を理解しよう

会社の人事制度をちゃんと理解していますか? 意外にこれ、ちゃんと理解していない人いたりするんです。
 逆にいうと、ちゃんと意識して行動をしている人の方が早く昇格していきます。ぶっちゃけ。

 で、会社の制度の多くは、ここにある図みたいに「等級」「役職」「専門職」の大きく3つがあって、このなかのうちのいくつか(もしくは全部)だと思います。

 こういった「基準」を早くから理解しておくのって、大事です

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40代情シス女子の2022年度のたくさんスキをいただいた記事トップ5

40代情シス女子の2022年度のたくさんスキをいただいた記事トップ5

 ということで、何とか仕事もおさまりましたので、スキをいただいた記事のランキングをご紹介しますよ。

一位:一日のお昼をおにぎり一つにしたら集中力が上がった話 はい、これが一位です。何気なく書いたのですが、自分でもびっくりですよ。

 でもこれがきっかけで、周囲のエンジニアさんたちの食事を見たら、お昼は集中力を付けるために食べないとか、おにぎり一つって意外に多いのよ。
 ということで、確かに集中で

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人生も仕事も思い切りが大事だぞという話

人生も仕事も思い切りが大事だぞという話

ふらっと自宅を買ってしまいました マガジンで少しずつ書いていますが、マンション買ったときって、全然準備をしていませんでした。

 両親も、散歩に行って、ふらっと不動産屋の広告を見て気になって入ってそのまま家買っちゃったらしい。

 ただ、結果として多少無理しても買ってよかったと思っています。

 当時の資金とか考えると、正直ためらう感じだったと思いますけどね。。。

ふとした出会いで結婚してしまい

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【読書】「100日後に退職する47歳」

【読書】「100日後に退職する47歳」

togetterで話題になっていたシリーズですね 例のワニさんのシリーズも読みましたが、こちらの方が内容的にも年齢的にも身につまされましたよ。

デスマーチのプロジェクトの悲哀 なんというか、デスマーチのプロジェクトってこんなんだなあっていうことがたくさんありました。

 読んでいると胸が痛くなっちゃうよ。。。

 ちなみに受注生産ですが映画にもなるらしいっすよ。

がんばっても報われないからやる

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人生はどうあれ、配られたカードで勝負するしかないという話

人生はどうあれ、配られたカードで勝負するしかないという話

スヌーピーの名言です 一時期スヌーピーにはまってまして。
 スヌーピーって、可愛いイメージですが、実はちょっとシニカルだったり「深い」んですよね。

 谷川俊太郎さんが訳されているのは後から知りました。

 いろいろと息苦しさを感じていた時代に、たくさん、たくさん助けてもらいました。

10代の挫折と、20代の後悔と。 これはまあ書いた通りなのですが、10代のときに、そこまで努力してきたものに対し

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就職先で人生が決まるわけじゃないぞ

就職先で人生が決まるわけじゃないぞ

会社は人生を左右する一つのファクターだけど、それだけで人生が決まるわけじゃない 以前は終身雇用でしたからね。会社が人生を左右するという考えは強かったと思うんですが、最近はそういった考え方は減っていると思います。

 ちなみにこの記事にある「「『そこそこ相性のいい会社だったらどこでもいい』と考えよう!」というのは、とても良い考え方だと思いますね。

 ちなみに、私は入社してしばらく「地方である」とい

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情シスと優先順位について

情シスと優先順位について

全員急ぎで依頼してくる問題について こんなの久しぶりに見ていたんですけど、本当にあるあるばかりですね。。。

 保守運用などをやっていると、こんなのしょっちゅうですよ。

優秀な人が使いっぱしられる問題 さらに、これもあります。早くやってほしいから優秀なメンバーに直接コンタクトして何とかしてこようとするやつ。

 しかもこれを一生懸命やっていてもあまり評価には結びつかない…!
 ナニコレ矛盾かよ的

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「自分らしく」という言葉の幻想

「自分らしく」という言葉の幻想

仕事の選り好みをしたことがあまりないです 私自身は「家を出たい!」「自立したい!」という思いが強くて、まずは自分の足で歩んでいくということだけ考えて生きてきました。

 第一志望の職種にはつけず。
 でも、仕事の選り好みができる環境ではありませんでした。

 反面「やりたいことと違う」と言って、1~3年で会社を辞めた人は周囲に結構いたりします。

 留学した人もいるし、大学に入りなおした人、大学院

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情シスってどれくらい大変なの?

情シスってどれくらい大変なの?

日々走り回っております まあ一日がどんな感じかはここに書きましたが、ここに書いた時よりも忙しくなっています(´;ω;`)。

 やばいのは障害対応ですね。

 これは現場にいた時もそうですが、いつ来るかわかんないし、来たらその場でその担当が優先順位判断して動かないといけないし、保守の確認とか、サービスの維持とか考えないといけないことがたくさんあります。

 というか、朝出社したらいきなり障害対応で

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情シスマネージャーにはふてぶてしさも必要なんだぜ

情シスマネージャーにはふてぶてしさも必要なんだぜ

真面目に向き合うと追求しまくられるのがマネージャーの常 ここは最近思ってますね。

 いや、誠実さも大事だと思ってるんですよ?
 でも誠実さと真面目さは違いますからね。クソ真面目はときに迷惑。

ふてぶてしい方が強くなれる 私自身は経営者より参謀タイプだと思っているのですが、参謀ってふてぶてしい方がよいと思っているのです。

 よい意味の「ふてぶてしさ」がないと、つぶれちゃったりもしますからねえ。

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指摘されたらおわびでや反論よりまずお礼を言おうという話

指摘されたらおわびでや反論よりまずお礼を言おうという話

人の指摘で伸びる人と、委縮したり怒ったりする人っていますよね ここ数年でわかってきたのですが、人に何か指摘をされて「ありがとうございます」っていう人と「すみません」っていう人と「そう言われてもちゃんとやってます!」っていう人がいますよね。

過剰反応されると指摘しづらくなる マネージャーとして困るのはここですね。過剰反応されると指摘がしづらくなって、ものが言いづらくなります。

 とくにすごく真面

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情シスとしてのキャリアと自立について考えてみたぞ

情シスとしてのキャリアと自立について考えてみたぞ

スペシャリストをめざすか、マネージャーをめざすか 一時期キャリアについてもやもやしまくっていたんですけどね。
そのあたりはここに。

 私はスペシャリストは止めて、マネジメントに軸足を置いていますが、要件定義くらいは自分でやったりします。

 ほら、中小だから。

情シスマネージャーはなんでも判断する力と大量な事務処理能力が必要 これは、組織やチーム構成にもよると思います。私の場合は保守もやってる

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