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人生はどうあれ、配られたカードで勝負するしかないという話

スヌーピーの名言です

 一時期スヌーピーにはまってまして。
 スヌーピーって、可愛いイメージですが、実はちょっとシニカルだったり「深い」んですよね。

 谷川俊太郎さんが訳されているのは後から知りました。

 いろいろと息苦しさを感じていた時代に、たくさん、たくさん助けてもらいました。

10代の挫折と、20代の後悔と。

 これはまあ書いた通りなのですが、10代のときに、そこまで努力してきたものに対して「あれ、何か違うんじゃね?」という気持ちが巻き起こりました。というか、このジャンルで自分が天下取れないとか、そういった話。

 天下が取れないくらいならいいけれど、食えないと困ります。

 あとは、親に強制される生き方をとにかくしたくなかったんですよね。多分、言うことを聞いて自宅にずっといれば、当時よりリッチな暮らしはできていたと思うんですけれど、それは私にとって幸せではなかった。

 しかしまあその中には後悔もあって、就職で地方に引っ越したのをきっかけに、当時お付き合いしていた方とはお別れすることになります。

 お互い就職するタイミングで、社会で生きていこうとするタイミングで、お互いを気遣っていくというのが、無理過ぎた。

 でも、当時に戻って別の選択をするかと思うと、きっとしないと思うんですよね。

 あの家に残るという選択は、私にはどうやっても考えられませんでした。

出会いや変化を、受け止める。

 一つ目の出会いは、都内の女子高に入ったことです。

 厳格な校則で、今思うと突っ込みどころも多かったんですが、そこには、しっかりした学習環境と、初めてちゃんと話すことができる同年代の人たちがいました。

 環境を選ぶことで自分の人生は大きく変わると知りました。

高額な図鑑が欲しくて希望図書としてアンケートに書いたら
翌週には入ってるってすごいなと思った

 そこでは、初めて海外に行ったり、英語にはまったりとかあるのですが、大学に入り、自分の気持ちに変化が生まれます。

 正確にいうと、自分でも気づかないうちに「意思」が生まれたんですよね。知らないうちにレールが敷かれていたというか。。。

 ただ、その自分の変化を受け止めることができなくて、自信がなくて、派手に失敗したりもして、モヤモヤした日が続きました。

 そして、キャリアチェンジをすることにします。

今いる箇所で、全力を尽くす。

 渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」という言葉の意味がずっと気になっていたのですが、このnoteを拝見して、納得がいきました。

 今ある場所を変えてやるという考えが大事なのかもしれませんね。

 あとは、その場所や人が信頼できないとか、意欲をもって働けないのであれば、それはしょうがないと思うのです。

 そういうときはとっとと「逃げる」コマンドを使ってしまうのが正解だと思います。


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