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詩の同人誌『フラーギ』に寄稿しました
ご縁があって、ロシアの若い人たちがやっているかっこいい詩の雑誌『フラーギ(Флаги)』(https://flagi.media/)に参加させてもらいました。 詩人アレクセイ・パル…
音楽イニシアティヴ・インスティトゥート(ИМИ)
Институт Музыкальных Инициатив (Institute of Musical Initiatives)
2019年にスタートし、2022年10月まで活動していた非営利・独立団体で、ロシア語圏のロック・ポップに関するプロモーションや調査・研究活動を精力的に行っていました。現在は活動を停止しています。
どれほど精力的に、手厚い活動をしていたかということについては、以下の
メモです(性欲と自尊と服のこと)
たまたまThe Velvet Undergroundを聴きかえしていて、例えば“Candy Says”の歌詞が耳に入った時に心の底からたまげてしまう。Lou Reedはよくわからない人で、とにかく気難しくて性格は最悪だという話はよく聞くし、マッチョなイメージで売っていた時もあるし、しかし何はともあれ、時おりこの曲や“Perfect Day”のように天使のような優しさと残酷さで人の心のほんとうを書く
もっとみるお分かりになりますか。こういうのが本当に本当に大切なんですよ、と肝に銘じたい。:高橋悠治『ピアノは、ここにいらない──祖父と父とぼくの時代』(編集グループSURE、2010)
詩の同人誌『フラーギ』に寄稿しました
ご縁があって、ロシアの若い人たちがやっているかっこいい詩の雑誌『フラーギ(Флаги)』(https://flagi.media/)に参加させてもらいました。
詩人アレクセイ・パルシコフの特集号で、詩「Минус-корабль」の翻訳です。正直、とても難しかった…… 下記リンクからお読みください。
パルシコフ(1954-2009)は、以下のマニフェストで言及される「メタリアリズム」という詩の
最近考えの足が止まった場所いくつか
この記事はあなたを否定するために書かれていない。
*『チェヴェングール』が気になった方へまだ買っていない人には、ぜひ応援したい本屋さんで買ってほしい。ヒントとして、「書名+通販」で独立系書店の通販サイトに行き着くことがたいていできます[例:①、②など]。それから、これから読む人には急がないでほしいです。あなたの頭の中にしかない想像上の“チェヴェングール”との時間はとても大切だと思う。統計的な量と
きみのこと、誰かがまだ愛してくれてるとおもう
『新生ロシア1991』をみて思いだした、今はもうたぶん誰も覚えていないバンド
日本翻訳大賞でいただいた感想から〜情報の公開について
日本翻訳大賞にチャレンジしています。2022年中に刊行されたベスト翻訳書を決める賞。1月31日まで、どなたでも推薦することができ、読者推薦の上位10点が二次選考対象となります。もしよろしければひとこと推薦コメントとともに、ぜひご推薦ください。(いつの時点からか、googleでのログインが不要になっているので、ぜひお気軽に。)
賞そのものは非常に狭き門なのでどうなるかわかりませんが、翻訳者にとって
年末に読んだ2冊の本(『こびとが打ち上げた小さなボール』と『チボー家の人々』)
年末はほとんどチョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』とデュ=ガール『チボー家の人々』で暮れた。斎藤真理子さんの『韓国文学の中心にあるもの』はすばらしい本で、紹介される本はぜんぶ読みたくなるが、中でも『こびとが打ち上げた小さなボール』は気になってすぐに買った(この二冊はどちらもカライモブックスさんのおすすめでもある。ありがとうございました)。▶︎驚くほどよかった。いくつかの点でプラトーノフ、特
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