謡人和楽

管理者:パセリ(Twitter:@le2gtm) ようじんわらくと読みます。民謡につ…

謡人和楽

管理者:パセリ(Twitter:@le2gtm) ようじんわらくと読みます。民謡について文献漁ったり唄ったり楽器を練習したりしている人間がその魅力を伝えるべく書く予定です。冬忙しいので夏頃から。

マガジン

  • 民謡歌ってみた

    日本の民謡を唄ったものをまとめてあります

記事一覧

日記 2/22 Thu.

日記を書く。仕事が忙しくなってきて書けなくなってきたけど、まあスマホは仕事のこともあって触ってるからここで書いてみることにする。ただ、赤裸々に全て書いてしまうと…

謡人和楽
2か月前
1

今年の成長目標

2024年が幕を開けて2週間が経った。不穏な幕開けとなった2024年。とは言え僕たち生きている者は生活を続けていかなければならない。 僕にとって去年は幾つかの新しいこと…

謡人和楽
3か月前
4

秋田人形甚句、1番お囃子なし

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〽囃子弾めば(ハイハイ) 浮かれて踊る (キタカサッサー アエー)  踊る人形の(ハイハイ) キタカサッサー 品(しな)の良さ

謡人和楽
6か月前

徒然、人助けについて

僕はよく、人助けをする。とても愚かで欲深いから。 困った人に手を差し伸べる。いつか自分が困った時に、誰かが助けてくれることを願うから。 だが実際、誰も助けてくれ…

謡人和楽
8か月前
2

南部俵積み唄

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南部俵積み唄、青森県の民謡です。正月やおめでたい場面で唄われた唄で、門付芸として家々を巡っては芸を披露し、金銭等をいただくという大道芸の場で唄われた唄だそうです…

謡人和楽
8か月前

黒蝕竜と交わる狩人

十年前のとある日に 俺はこの世にやってきた 徒党を組んで世界を回る このキャラバンの用心棒だ 団長が追う生き物は 生きてるだけで病をばらまく 伝説を聞いて …

謡人和楽
9か月前

イライラして吐き出したものが勿体なく思ったのでそのまま公開してみる

はい、題名のとおりです。〇ねー!!とかそういう不満をぶちまけた超自分本位の文章で、要は鬱のときに僕の脳内を駆け回る言葉をそのまま書き留めてみたって感じなので、別…

500
謡人和楽
9か月前
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noteさんはTwitterとの連携どうする予定なんやろなぁ、ブルアカとかは既に切る話出てるみたいだしnoteも時間の問題かもなぁ…文フリとかコミケの集客も大変になりそう https://note.com/info/n/na448e3e88f08

謡人和楽
10か月前
2

徒然

僕の尊敬する小柳さんのnoteには徒然と書いて思ったことを書いているのがあったのを思い出す。恥ずかしながら僕もこの方法を借りてみようと思う。思ったことと、最近知った…

謡人和楽
10か月前
1

Aqueous

人と出会い 些細なことですれ違い 喧嘩してふて寝して でもまたすぐに逢いたくなって 投げ捨てた携帯手に取って 連絡先を探していると 分かれたはずのあいつから着信 …

謡人和楽
10か月前

”替え唄”について

こんにちは。文フリに向けて、民謡について書いていこうと思います。今回は、僕がやってみたチャレンジについて書かせてください。

300
謡人和楽
10か月前

わたしからあなたへ 花束をとどけよう
無償の愛を注いでくれた あなたに贈る花束を

謡人和楽
10か月前

草鞋(わらじ)を作ってみました

稲を刈り、茎の部分を干してあげると藁ができます。藁はいろんな使いみちがあります。野菜を育てるときに首回り(苗が土に刺さってるところの辺り)に敷いて土の保温や水分を…

謡人和楽
11か月前
1

淀川三十石船舟唄

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淀川三十石船舟唄、京都と大阪の民謡です。 伴奏なし、僕の声のみで唄ってみました。

謡人和楽
1年前

文学フリマで京都に行ってきた

さて、今回は前回のnoteの続きであり本編であ る。いよいよ文学フリマの日がやってきた。 前回のnoteで書いたように、僕は初めて文学フリマに参戦した。いや〜、もうもの…

謡人和楽
1年前
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文学フリマで京都に行ってくる

先日、京都に行ってきた。とは言っても9月の末で、もう4ヶ月が経つ。夏が終わって涼しくなりかける頃で、快適な旅行だった。風も気持ちよく、夕焼けもきれいな日だった。 …

謡人和楽
1年前
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日記 2/22 Thu.

日記を書く。仕事が忙しくなってきて書けなくなってきたけど、まあスマホは仕事のこともあって触ってるからここで書いてみることにする。ただ、赤裸々に全て書いてしまうと個人情報だだ漏れだから適当にぼかしつつ、書いてみる。

実は繁忙期に入る前、夏頃まではやってたんだけど、それを始めたのは近所の個人経営でやってるたこ焼き屋さんの主人におすすめされたから。彼はもう50、60代のおっちゃん、僕から見ればお父さん

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今年の成長目標

今年の成長目標

2024年が幕を開けて2週間が経った。不穏な幕開けとなった2024年。とは言え僕たち生きている者は生活を続けていかなければならない。

僕にとって去年は幾つかの新しいことにチャレンジした年だった。今年の文フリで本を頒布するべく1年間で資料を漁ったり文を書いたり、民謡のライブを開くぜー!と言っては準備をしたり。そういや電車で他県までお出かけして泊まったりするのもこの一年でその機会がずいぶん増えた。こ

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〽囃子弾めば(ハイハイ) 浮かれて踊る
(キタカサッサー アエー)
 踊る人形の(ハイハイ) キタカサッサー 品(しな)の良さ

徒然、人助けについて

僕はよく、人助けをする。とても愚かで欲深いから。

困った人に手を差し伸べる。いつか自分が困った時に、誰かが助けてくれることを願うから。

だが実際、誰も助けてくれない。いや、助けてくれたことには僕は気付かない。だから感謝もしない。

僕は今日も人助けをする。感謝をされてもされなくても。文句を言われても、石を投げられても。それは、単に今まで助けられた分の恩返しに過ぎない。

誰も僕を助けない。だか

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南部俵積み唄、青森県の民謡です。正月やおめでたい場面で唄われた唄で、門付芸として家々を巡っては芸を披露し、金銭等をいただくという大道芸の場で唄われた唄だそうです。(参考:https://www.worldfolksong.com/sp/songbook/japan/minyo/nanbu-tawaratsumi.htm)

黒蝕竜と交わる狩人

十年前のとある日に 俺はこの世にやってきた

徒党を組んで世界を回る このキャラバンの用心棒だ

団長が追う生き物は 生きてるだけで病をばらまく

伝説を聞いて 恐れる人々 皆は隣の町に逃げ行く

村に残った僕らの任は 病の元を絶ちに行くこと

戦に向かう準備を済ませ 病が渦巻く戦地へ赴く

暗くて長い道のりを 空飛ぶ船はぐんぐん進む

船の中にて伝説上の 相手のことを再度調べる

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イライラして吐き出したものが勿体なく思ったのでそのまま公開してみる

はい、題名のとおりです。〇ねー!!とかそういう不満をぶちまけた超自分本位の文章で、要は鬱のときに僕の脳内を駆け回る言葉をそのまま書き留めてみたって感じなので、別に呼んだ所で特もない、むしろ損な文章なのですが、それをわざわざメモの形に吐き出したものを消してしまってはなんか勿体ない気がしたので公開してみます。なんか面白そうだし。
でも、それをただ公開してしまえば多くの人の目に触れることになるので、それ

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noteさんはTwitterとの連携どうする予定なんやろなぁ、ブルアカとかは既に切る話出てるみたいだしnoteも時間の問題かもなぁ…文フリとかコミケの集客も大変になりそう https://note.com/info/n/na448e3e88f08

徒然

僕の尊敬する小柳さんのnoteには徒然と書いて思ったことを書いているのがあったのを思い出す。恥ずかしながら僕もこの方法を借りてみようと思う。思ったことと、最近知ったことを親に見てみて〜と聞かせに行くあの感じ。って書くと小柳さんを親みたいに見てるやばい人になっちゃうけど、そうじゃありません。見てもらうのは読者の方々。僕の考えたことをつらつらと書き出して、まあメモみたいなもんなんですが、これをそのまま

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Aqueous

人と出会い 些細なことですれ違い 喧嘩してふて寝して でもまたすぐに逢いたくなって
投げ捨てた携帯手に取って 連絡先を探していると 分かれたはずのあいつから着信
どうしたこんな時間に まるで窓の外から見てたみたいじゃん そう言おうと思って折り返してみたけど 5年前に死んだはずの君が出るはずはない
時間ばかりがだらだらと過ぎて 何もかもがどうでも良くなり もういっそ飛び込むか こんな時間に電車なんて

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”替え唄”について

”替え唄”について

こんにちは。文フリに向けて、民謡について書いていこうと思います。今回は、僕がやってみたチャレンジについて書かせてください。

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わたしからあなたへ 花束をとどけよう
無償の愛を注いでくれた あなたに贈る花束を

草鞋(わらじ)を作ってみました

草鞋(わらじ)を作ってみました

稲を刈り、茎の部分を干してあげると藁ができます。藁はいろんな使いみちがあります。野菜を育てるときに首回り(苗が土に刺さってるところの辺り)に敷いて土の保温や水分を貯める役割に使われたり、現代のストローのように飲み物を飲むときに使ったり(英語のstrawは麦わらが語源)、ほかにも様々な用途があります。

この藁は何本かを編んでひとつにまとめる(〈綯う〉、なうと読みます)と、藁縄になります。藁縄は藁と

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淀川三十石船舟唄、京都と大阪の民謡です。
伴奏なし、僕の声のみで唄ってみました。

文学フリマで京都に行ってきた

さて、今回は前回のnoteの続きであり本編であ る。いよいよ文学フリマの日がやってきた。
前回のnoteで書いたように、僕は初めて文学フリマに参戦した。いや〜、もうものすんごい楽しかったですよ。
たぶん出店者さんたちはみんな、この文学フリマにかける思いが強い。クリエイターの力強さというか、作品にかける思いというか、そういうものを生で、販売しておられる姿からわずかながら垣間見えたものがあった。もちろ

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文学フリマで京都に行ってくる

文学フリマで京都に行ってくる

先日、京都に行ってきた。とは言っても9月の末で、もう4ヶ月が経つ。夏が終わって涼しくなりかける頃で、快適な旅行だった。風も気持ちよく、夕焼けもきれいな日だった。
場所は左京区、駅でいうと烏丸御池や丸太町、京大や京都御所の周辺で古本屋巡りをした。今回のイベント会場である京都市勧業館みやこめっせはこの近所で、自転車で行ける範囲内だ。この辺りはレンタルサイクルが充実していて、駐輪場所さえ気をつければ移動

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