謡人和楽

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謡人和楽

管理者:パセリ(Twitter:@le2gtm) ようじんわらくと読みます。民謡について文献漁ったり唄ったり楽器を練習したりしている人間がその魅力を伝えるべく書く予定です。冬忙しいので夏頃から。

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  • 民謡歌ってみた

    日本の民謡を唄ったものをまとめてあります

最近の記事

民謡訪ねて300m(文学フリマ京都で販売2024/01/14)

はじめにどうも。パセリと申します。この本を手にとっていただき、ありがとうございます。 本を書くというのが初めてで緊張しますが、楽しんでいただければ幸いです。 さて、いきなりですが、僕はこの本を文学フリマで配布するにあたってつけたブース名、【謡人和楽】を今回初めて使います。自分の中で勝手につけた名前ですが、これは屋号みたいなもんでして、"事業内容"としては民謡に関することをメインにおいています。まあ要は、民謡に関することを僕がやる時にはこれを使いまっせ、という名前です。どう

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    • 日記 2/22 Thu.

      日記を書く。仕事が忙しくなってきて書けなくなってきたけど、まあスマホは仕事のこともあって触ってるからここで書いてみることにする。ただ、赤裸々に全て書いてしまうと個人情報だだ漏れだから適当にぼかしつつ、書いてみる。 実は繁忙期に入る前、夏頃まではやってたんだけど、それを始めたのは近所の個人経営でやってるたこ焼き屋さんの主人におすすめされたから。彼はもう50、60代のおっちゃん、僕から見ればお父さん世代だけど、何回か行っては人生相談をしている。初めて行ったのは去年の文フリ京都の

      • 今年の成長目標

        2024年が幕を開けて2週間が経った。不穏な幕開けとなった2024年。とは言え僕たち生きている者は生活を続けていかなければならない。 僕にとって去年は幾つかの新しいことにチャレンジした年だった。今年の文フリで本を頒布するべく1年間で資料を漁ったり文を書いたり、民謡のライブを開くぜー!と言っては準備をしたり。そういや電車で他県までお出かけして泊まったりするのもこの一年でその機会がずいぶん増えた。ここ1年は生活の変化が大きい。その間にも畑では収穫を迎えた野菜があり、今は初めての

        • 秋田人形甚句、1番お囃子なし

          〽囃子弾めば(ハイハイ) 浮かれて踊る (キタカサッサー アエー)  踊る人形の(ハイハイ) キタカサッサー 品(しな)の良さ

        民謡訪ねて300m(文学フリマ京都で販売2024/01/14)

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          3本

        記事

          徒然、人助けについて

          僕はよく、人助けをする。とても愚かで欲深いから。 困った人に手を差し伸べる。いつか自分が困った時に、誰かが助けてくれることを願うから。 だが実際、誰も助けてくれない。いや、助けてくれたことには僕は気付かない。だから感謝もしない。 僕は今日も人助けをする。感謝をされてもされなくても。文句を言われても、石を投げられても。それは、単に今まで助けられた分の恩返しに過ぎない。 誰も僕を助けない。だから、僕は人を助ける。何度だってやってやる。お礼なんて必要ない。お節介かもしれない

          徒然、人助けについて

          南部俵積み唄

          南部俵積み唄、青森県の民謡です。正月やおめでたい場面で唄われた唄で、門付芸として家々を巡っては芸を披露し、金銭等をいただくという大道芸の場で唄われた唄だそうです。(参考:https://www.worldfolksong.com/sp/songbook/japan/minyo/nanbu-tawaratsumi.htm)

          南部俵積み唄

          南部俵積み唄

          イライラして吐き出したものが勿体なく思ったのでそのまま公開してみる

          はい、題名のとおりです。〇ねー!!とかそういう不満をぶちまけた超自分本位の文章で、要は鬱のときに僕の脳内を駆け回る言葉をそのまま書き留めてみたって感じなので、別に呼んだ所で特もない、むしろ損な文章なのですが、それをわざわざメモの形に吐き出したものを消してしまってはなんか勿体ない気がしたので公開してみます。なんか面白そうだし。 でも、それをただ公開してしまえば多くの人の目に触れることになるので、それは避けたい。かなり負のエネルギーを持ってるし、読むだけ無駄だと僕は思うから。でも

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          イライラして吐き出したものが勿体なく思ったのでそのまま公開してみる

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          徒然

          僕の尊敬する小柳さんのnoteには徒然と書いて思ったことを書いているのがあったのを思い出す。恥ずかしながら僕もこの方法を借りてみようと思う。思ったことと、最近知ったことを親に見てみて〜と聞かせに行くあの感じ。って書くと小柳さんを親みたいに見てるやばい人になっちゃうけど、そうじゃありません。見てもらうのは読者の方々。僕の考えたことをつらつらと書き出して、まあメモみたいなもんなんですが、これをそのまま晒してみようと思ったのでやってみます。他人のメモを除いてみる時、すごく悪いことし

          ”替え唄”について

          こんにちは。文フリに向けて、民謡について書いていこうと思います。今回は、僕がやってみたチャレンジについて書かせてください。

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          ”替え唄”について

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          草鞋(わらじ)を作ってみました

          稲を刈り、茎の部分を干してあげると藁ができます。藁はいろんな使いみちがあります。野菜を育てるときに首回り(苗が土に刺さってるところの辺り)に敷いて土の保温や水分を貯める役割に使われたり、現代のストローのように飲み物を飲むときに使ったり(英語のstrawは麦わらが語源)、ほかにも様々な用途があります。 この藁は何本かを編んでひとつにまとめる(〈綯う〉、なうと読みます)と、藁縄になります。藁縄は藁と同じく日常生活の中でよく使われました。 そのひとつ、草鞋を僕は作ってみました。

          草鞋(わらじ)を作ってみました

          淀川三十石船舟唄

          淀川三十石船舟唄、京都と大阪の民謡です。 伴奏なし、僕の声のみで唄ってみました。

          淀川三十石船舟唄

          淀川三十石船舟唄

          文学フリマで京都に行ってきた

          さて、今回は前回のnoteの続きであり本編であ る。いよいよ文学フリマの日がやってきた。 前回のnoteで書いたように、僕は初めて文学フリマに参戦した。いや〜、もうものすんごい楽しかったですよ。 たぶん出店者さんたちはみんな、この文学フリマにかける思いが強い。クリエイターの力強さというか、作品にかける思いというか、そういうものを生で、販売しておられる姿からわずかながら垣間見えたものがあった。もちろん僕の目には見えないところで努力を重ねて、そしてなにより創作を楽しんでされておら

          文学フリマで京都に行ってきた

          文学フリマで京都に行ってくる

          先日、京都に行ってきた。とは言っても9月の末で、もう4ヶ月が経つ。夏が終わって涼しくなりかける頃で、快適な旅行だった。風も気持ちよく、夕焼けもきれいな日だった。 場所は左京区、駅でいうと烏丸御池や丸太町、京大や京都御所の周辺で古本屋巡りをした。今回のイベント会場である京都市勧業館みやこめっせはこの近所で、自転車で行ける範囲内だ。この辺りはレンタルサイクルが充実していて、駐輪場所さえ気をつければ移動は快適だ。 あの日、僕は一人旅行をするのは初めての経験だったけど、本当に心が

          文学フリマで京都に行ってくる

          『継続するコツ』をちょっと読んだ

          はじめに僕は、継続こそが何よりも苦手な男である。小学生の頃から、なにかと妥協して、諦め、屈辱を味わい、また何かを始め、諦めるということを繰り返してきた。 そんな僕にも、入れる保険、もとい、継続する方法があるんでしょうか?...いや、わからない。そんなものはないだろうという超自我の声も聞こえる。 でも、まずは読んでみようというイドの欲求が通ったみたいだ。僕は知らない間に『継続するコツ』をアマゾンでポチっていた。 『継続するコツ』 継続するコツ。単にそう言ってしまえばなんだ

          『継続するコツ』をちょっと読んだ

          死にたくなったら、ダメ元でお試しあれ...

          僕は、たまに死にたくなる。 前にちょっとだけTwitterで鍵かけてた時はそういうツイートをしてた。その時は、自分の衝動的に出てくる怒りの感情が怖かった。そしてそれが辛かった。 僕はすぐ怒ってしまう。自分でも良くないことだと解っているけど、ついついイライラしてしまう。しかも自分ではどうしようもない感情で、結局我慢するしかなくてどんどんため込んでしまう。それが爆発して人に当たってしまうのが怖い。 人に当たって怪我させるだけで済めばいいけど、僕の場合もっと危険な攻撃行動に衝

          死にたくなったら、ダメ元でお試しあれ...

          他の種に栄養を与え、育てる喜びを感じたパセリ

          今年、農業を始めた。もうすぐ1年になるけど、農業というのは毎年一年生と言われるほど、年によって畑の状態が変わる。1人前と言うには程遠い。 僕は大学を辞めたことは以前に話したとおりだけど、その後2年間ほど引きこもって、何をすればいいかわからなくなった。好きだった心理学の勉強はもうできないし、本を読んでるとはいえ研究者になるには大学に行けないようだと難しいだろう。 もう人生行き詰まったなってとこまでは悩んで悩んで、悩み抜いた。でもいくら悩んでも自殺願望しか出てこないし、ついに

          他の種に栄養を与え、育てる喜びを感じたパセリ