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2022年5月の記事一覧

地域振興取材ノート~第三弾~(スポーツ+番外編)

地域振興取材ノート~第三弾~(スポーツ+番外編)

こんにちは。今回は我が取材ノートとしては第三弾となりますが、好きなスポーツ分野プラス自身が現在取り組んでいる再生可能エネルギーに特化して、地域で活躍している人物、団体をご紹介して行きたいと思います。

 実例1 信州プロレス

 先ず最初にご紹介するのは、「信州プロレス」で、この組織は長野県を中心に活動している社会人によるプロレス団体です。代表を務めるのは、グレート*無茶(長野県上田市出身・年齢

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動き続ける音楽|Robert Glasper来日公演

動き続ける音楽|Robert Glasper来日公演

埼玉・秩父ミューズパークで開催された「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2022」。大トリを務めるべく来日したロバート・グラスパーの単独公演を観れば、ただ一つのアフリカン・アメリカン・ミュージックに昇華されようと動き続ける『Black Radio』の今に触れることができると思うのです。

 5月、アメリカからはバイデン大統領だけでなく、ジャズ・R&B界の人気ミュージ

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よい本は4つの「き」をくれる 〜知識/元気/気づき/ため息

よい本は4つの「き」をくれる 〜知識/元気/気づき/ため息

お疲れさまです。uni'que若宮です。

今日はちょっと「よい本ってどんな本だろう?」と考えてみたのでその話を書きます。

よい本がくれる4つの「き」自分にとってよい本、よい読書体験ってどんなのだろう?と内省してみたところ、4つの「き」をくれる本じゃないか、という気がしてまいりました。

4つの「き」というのは

です。

これらは、横軸に「わかりやすい-わからない」軸、縦軸に「頭-からだ」軸を

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自分たちが暮らす街に「落語」で笑える時間を

自分たちが暮らす街に「落語」で笑える時間を

ちょうど一年前、私は妻と一緒に東京から栃木県・那須に移住してきました。那須塩原駅からローカル線で一駅の場所に黒磯とよばれるエリア。そこで暮らしはじめました。

黒磯は、駅前に大きな図書館があり、少し歩くと移住者を中心に盛り上がるカフェや雑貨などの商店コミュニティがある街です。観光で訪れた方と地域の方がゆるやかに交差する街ともいえます。那須山が遠くに見えるいいところです。

そこに越してきてしばらく

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宿「ローカル×ローカル」について

宿「ローカル×ローカル」について

こんにちは!ローカル×ローカルオーナーのイッテツです。

静岡県伊豆半島の南端、南伊豆町で小さな宿「ローカル×ローカル」の店主をやっています。

宿Webサイト▼

もう一つが、Webメディアcakesで、漫画「ローカル×ローカル」を連載しております。▼

この物語は、地方出身者の主人公が見知らぬ土地に移住し、自分の仕事をつくるまでのほぼノンフィクションです。詳しくは漫画を読んでいただけると!

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言葉の網目で個をつつむ|荒井裕樹|第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞スピーチ【全文公開】

言葉の網目で個をつつむ|荒井裕樹|第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」受賞スピーチ【全文公開】

 2022年4月22日(金)、神田神保町の出版クラブホールにて、第15回「(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞」の表彰式と記念講演会がおこなわれました。本賞は、個別の「作品」ではなく「人」そのものに、過去の「業績」ではなく今後の「可能性」に対して与えられるものです。栄えある第15回の受賞者は、文学者の荒井裕樹さん。柏書房からは『まとまらない言葉を生きる』を出版いただいています。

▼受賞

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【#みらいの校則 ピックアップ】理想の校則とは?

【#みらいの校則 ピックアップ】理想の校則とは?

2021年9月27日から12月31日までの約3ヶ月の間、校則についての考えやユニークなアイディアを募集した「#みらいの校則」投稿コンテスト。すでに審査結果は発表されましたが、コンテスト後に投稿された記事や受賞作以外の印象深い記事など、5本をピックアップしました。(受賞作品についてはこちらの記事をご覧ください。)

社会に出る準備段階としての校則のあり方

作者が通っていた中高は校則が厳しかったため

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