大竹高史

会社員|セキュリティコンサルタント|プロジェクトマネージャー。NECを退職後、日々、ITシステムの構想と実装に勤しんでいます。写真も撮ります。著書『さよならセキュリティ』も宜しくお願いいたします。CISSP、PMP、中小企業診断士。

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    さよならセキュリティ つながり、隔たる、しなやかなセキュリティの世界 (OnDeck Books(NextPublishing))

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多様性を謳い続ける音楽|Kamasi Washington来日公演

 3連休の続く9月下旬、大型の台風を避けるようにしてカマシ・ワシントン(Kamasi Washington)が来日した。今もっとも影響力のあるジャズ・ミュージシャンの1人として、ODD BRICK FESTIVAL 2022のヘッドライナーを務めるべく、LAから仲間たちと共にやってきた。2019年の夏以来、実に3年ぶり。前回同様にライブハウスでの単独公演もスケジュールされているから、その注目度は高い。屋内外ともにオールスタンディングでの開催が今のジャズを象徴している。それは薄

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    • コンテンツのプラットフォーム化という流れ|六本木アートナイト2022

      実に3年ぶりの六本木アートナイトはドラえもんがテーマ。いかにも商業主義的なのかと思いきや、人気コンテンツのプラットフォーム化と捉えれば、アートの裾野の広がりを感じます。ゲームとの融合も見据え、これからのプラットフォームは多くの人々の共通認識の中から必然的に生まれる必要があると思うのです。  3年ぶりにオンサイトでの開催となった六本木アートナイトは、メイン会場ともいうべき六本木ヒルズアリーナに高さ10mのドラえもんが鎮座する。しかし、一目でアーティスト・村上隆氏の作品だと分か

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      • iPhone 14が深める融合|The Next Big Thing

        先日、9月16日に発売された「iPhone 14」。先代から特に代わり映えのしないデザインと機能性によって大した話題にはなっていない本機種ですが、その実装思想に踏み込めばスティーブ・ジョブズ氏が今に遺す融合の概念が見出されます。それはスマートフォンのテクノロジーにとどまらず、社会全体に波及するものだと思うのです。  「世界のほかの誰が死んだら、同じことが起こるだろうか、とコメンテーターはニュースで述べていた」。日本とイギリスがそれぞれに国葬を控える中、音楽ライター・榎本幹郎

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        • 誰もが白いエルフになりたいわけじゃない

          スター・ウォーズやロード・オブ・ザ・リング、ディズニー作品など、シリーズ新作映画のキャスティングが論争を巻き起こすケースが増えています。ポリティカル・コレクトネスを意識せずとも、時代に合った表現を求めれば古典的な解釈は翻るわけで、誰もが白いエルフになりたいわけではないと思うのです。  Amazon Prime Videoにて「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの最新作『ロード・オブ・ザ・リング:力の指輪(The Lord of the Rings: The Rings of

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          AIには描くことのできない絵画|ゲルハルト・リヒター展

          東京国立近代美術館では「ゲルハルト・リヒター展」が開催されています。東京では初めて開催されるリヒターの大規模な個展の目玉は「ビルケナウ」。この大きな抽象画の製作プロセスや展示意図を読み解けば、AIが絵を描く時代に、改めて、アート作品を鑑賞する意味に気付かされると思うのです。  現代アーティスト、ゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)の生誕90周年を祝って、代表作「ビルケナウ(Birkenau)」(2014)が初来日している。かのアウシュヴィッツ・第二強制収容

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          別荘というコミュニティ|SANU 2nd HomeとNOT A HOTEL

          夏休みは避暑地にある別荘で、なんて時代が本当にあったのかが疑わしいほどに、別荘という言葉は遠い存在です。それがシェアリングサービスという形で少しずつ身近になれば、コミュニティとしての魅力に気付かされると思うのです。  SANU 2nd Homeで迎える朝。管理棟の近くまでゴミを出しに行くと、すれ違う方々から自然と声を掛けられる。「おはようございます、清々しいですね」。それは大きなホテルでは生まれようのないコミュニケーション。かと言って都心のマンションほど形式的でもなく、ここ

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          お盆に京都で聴くアンビエント音楽|BRIAN ENO AMBIENT KYOTO

          京都中央信用金庫 旧厚生センターにて、ブライアン・イーノ氏の個展「BRIAN ENO AMBIENT KYOTO」が開催されています。今なお精力的に生み出される氏の作品に触れれば、たまには普段と違った精神状態を求める私たちの気持ちに出会えると思うのです。  今日、2022年8月16日、京都五山の送り火が3年ぶりに全面点火を叶えるという。行動制限のない夏。遅くとも江戸初期には始まっていたとされる伝統行事は、ようやく本来の姿を取り戻そうとしている。疫病の蔓延る現世に降りてくださ

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          フリーランスのサポーターになる|ポスト資本主義の欲望

          noteのメンバーシップ制度が始まる以前から、個人の発行されているメーリングリストをいくつか有料購読しています。これらはすべてを読みこなせる訳でもなく、どちらかというと書き手の活動を支援させていただきたいという気持ちの上に成り立っています。ポスト資本主義はそんなところに始まるのではないでしょうか。  クリエイティブ・コンサルタント市川渚氏がサポーターを募集されていると知って、すぐに応募させていただきた。テクノロジーの業界にいてもなかなかキャッチアップが追いつかない魅力的なガ

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          解説本が自主回収をもって示すWeb3への期待

           Web3について解説したとある書籍が、販売からわずか一週間足らずで自主回収された。プロモーションの一環で無料公開された複数のページに誤りがあると、SNSで話題になったのだ。『いちばんやさしいWeb3の教本』(インプレス、2022)。IT関連書籍の老舗出版社による初学者向けシリーズ本としてはあまりにお粗末だとして、編集・校閲の姿勢に非難が寄せられていた。例えば、冒頭のページ(P12)には「Web1の時代は、1970年代から1980年代にかけて整備され、TCP/IP、SMTP、

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          美術館に観るファッション|SEE LV展とカブリエル・シャネル展

          ルイ・ヴィトンの「SEE LV」展と、シャネルの「ガブリエル・シャネル展」。たまたま東京で同時期に開催されている2つのハイブランドの展示イベントを観れば、ゆっくりと時間を掛けて開かれようとしているファッション業界を感じることができます。それは東京という都市に暮らす人々の贅沢として、ちゃんと受け取りたいと思うのです。  六本木・東京ミッドタウンの芝生広場にピンク色とモザイク模様が目立つ、巨大な直方体の建物が出現した。ルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)が主催する「SE

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          データドリブン・ガバメントの予感

          選挙に行っても何も変わらない。だとしたら、なぜ安倍元首相は遊説中に襲われなければならなかったのでしょうか。いよいよ、政治家と市民との間を埋める施策を真面目に考えるべきタイミングが訪れているように思うのです。  元内閣総理大臣・安倍晋三氏の死は私たちに何を伝えるのか。過去最長、通算8年8ヶ月にわたり日本の代表を務めた著名な政治家に対する銃殺事件を、CNNをはじめとする海外メディアは一様に「暗殺(assassination)」と表現している。犯人の真意がどこにあったのかは明らか

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          女性の権利を守るのは|お嬢さんと嘘と男たちのデス・ロード

          衆議院選挙の投票日を週末に控え、各党の政策が比べられています。いまだ女性アイドル出身の候補者を並べてアピールするような政党もあって、いつまでマッチョな男性社会を続けるつもりなのでしょうか。あるべき社会を目指すためには、女性の権利を守るのが男性だという傲慢さを捨てるべきだと思うのです。  2022年6月24日、アメリカ連邦最高裁が49年前の自らの判決を破棄した。ロー対ウェイド判決(Roe v. Wade, 410 U.S. 113(1973))。人工妊娠中絶の合憲性を保証して

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          BTSからWeb3へ|ファンダムエコノミー入門

          日本において企業のマーケティング戦略として「ファン」が意識されるようになってから僅か数年。世界では社会活動としてのファンダムが台頭しています。その中心にはBTSの存在があるわけで、アジアのアイドル文化が次世代インターネット・Web3を通じて、西洋主導の資本主義を変えようとしていると思うのです。  BTSが突如、グループでの活動休止を発表した。米ホワイトハウスでのバイデン大統領との会談から僅か2週間後のこと。その衝撃は韓国や日本だけではなく、世界各国で一斉に報じられた。BBC

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          曜日というリズム|水曜日は働かない

          Webメディアのサービス停止が相次ぐ中、一方でデジタルコンテンツを再編集した書籍の発刊も多く見られます。偶然にも「曜日」をタイトルに使った2冊から、リズムを取り戻すということの大切さに気付かされると思うのです。  Webメディア・cakesがこの8月を以てサービスを終了するという。運営会社であるnote株式会社は事業の主軸をもう一つのサービス・noteに移すことを決めたのだろう。この流れは2020年の社名変更からも見てとれる。当時より議論されてきたプラットフォーマーとコンテ

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          音楽が導くアイデンティティの在り方|VOGUE JAPAN 音とビジョン特集

           宇多田ヒカルさんが表紙を飾る雑誌「VOGUE JAPAN(2022年7月号)」を手に取った。コーチェラ・フェスティバルで歌われた直後のインタビュー記事に、是非とも目を通しておかなければと思ったのだ。ご本人のフェス出演が珍しいからでも、日本人アーティストがいよいよメインステージに立ったからでもなく、今回、アジア人ミュージシャンの活動を支える米国レーベル・88risingからの誘いを受けて、そのステージにゲストとして出演していたからだ。アメリカにおけるアジアのプレゼンスの高まり

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          動き続ける音楽|Robert Glasper来日公演

          埼玉・秩父ミューズパークで開催された「LOVE SUPREME JAZZ FESTIVAL JAPAN 2022」。大トリを務めるべく来日したロバート・グラスパーの単独公演を観れば、ただ一つのアフリカン・アメリカン・ミュージックに昇華されようと動き続ける『Black Radio』の今に触れることができると思うのです。  5月、アメリカからはバイデン大統領だけでなく、ジャズ・R&B界の人気ミュージシャンたちが挙って来日を果たした。ロバート・グラスパー(Robert Glasp

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