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教育/子育て information

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教育、子育てに関する記事をまとめました
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記事一覧

勉強のモチベーションを高める『コツ』(幼稚園~小学生)

勉強のモチベーションを高める『コツ』(幼稚園~小学生)

勉強をするのは、もちろん自分自身のためです。
ですが、子どもの気分にはムラがあり、ほうっておくだけでは勉強習慣が身につきません。
そこで、勉強のモチベーションを高めるために、親ができる効果的な関わり方を3つ紹介します。

Ⅰ、 勉強のモチベーションを高める3つのコツ ①、ご褒美をあげる「自分のための勉強なのに、ご褒美をあたえていいの?」
「ご褒美がないと勉強しなくなるのでは?」
などの心配があるか

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【脳科学、心理学的考察】子どもを笑顔にするためには?【私がしていること】

【脳科学、心理学的考察】子どもを笑顔にするためには?【私がしていること】

子どもが笑顔で過ごすために大切なことはなんでしょうか?
この問いに対して脳科学、心理学の視点から考察し、私が実践している習慣、心がけ、子どもへの関わり方について紹介させて頂きます。

1、大切なのは『親が笑顔でいること』子どもを笑顔にするために、親がすべきことはなんでしょうか?
それは『親が笑顔でいること』です。
この理由を、脳科学、心理学の観点から解説します。

 1ー1、脳科学的考察『他の個体

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おうちでの学習環境~息子(3才)と娘(5才)がいる我が家の場合~

おうちでの学習環境~息子(3才)と娘(5才)がいる我が家の場合~

3才の息子、5才の娘を育てるパパDr(ぱぱどく)です。

皆さんのおうちでは、どんな環境で子どもは学習していますか?
子ども部屋がいいのか、リビング学習がいいのか、本やおもちゃはどこにおくのかなどなど、悩ましいこともあるでしょう。
また、他のご家庭ではどうしているか実は気になる!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、今回は我が家の学習環境について、配慮しているポイントや子どものや

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子どもの能力を伸ばす『読み聞かせ』

子どもの能力を伸ばす『読み聞かせ』

皆さんは、子どもに読み聞かせをしていますか?
以前、絵本が子どもの世界を広げてくれる という記事で紹介したように、我が家では毎日読み聞かせをすることを心がけています。

せっかく毎日行っているのであれば、よりためになる方法で読み聞かせをしたいですね。
実は、従来の読み聞かせより子どもの能力を飛躍的に伸ばす読み聞かせ方法があります。それこそがダイアロジック・リーディングです。

Ⅰ、ダイアロジック・

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『理系が得意な子の育て方』

『理系が得意な子の育て方』

算数に特化したタブレット学習サービス『RISU算数』を運営するRISU Japan株式会社の代表取締役 今木智隆 氏の著作です。

*タブレット学習教材の感想については、以下の記事で紹介しています。
▼過去の記事
夏休みにタブレット学習教材『RISU算数』体験をしました!
【驚異的】RISU算数を始めて一か月の成果!

今回、『理系が得意な子の育て方』について以前投稿した記事をもとに改め、再掲しま

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【小学校入学前】ひらがなの『覚え方』

【小学校入学前】ひらがなの『覚え方』

幼少期の勉強で大切なことは『読み・書き・そろばん(計算)』です。
基礎がしっかりしていないと、理科も社会も、必修となるプログラミングのような論理的思考も、効率的に学べません。

特に、『読み・書き』につながる『ひらがな』を小学校入学前にマスターしておくと、自分で本を読んだり、図鑑や辞典で調べたり、自立学習につながります。

今回は、楽しく効率的に『ひらがな』を学習する方法について、自験例を含めてシ

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【モンテッソーリ教育】知るだけで『子育てのイライラ』が減るかもしれない話【敏感期】

【モンテッソーリ教育】知るだけで『子育てのイライラ』が減るかもしれない話【敏感期】

0~6才くらいの子どもを育てていると、子どもの「いたずら」や「わがまま」に苦労することがよくありますよね。

・ティッシュの中身をひたすら引っ張りだす
・コップからコップに何度も牛乳をうつす
・エレベーターではなく階段へ行きたがる、しかも往復する

片づけが大変、注意すると大泣き、急いでいる時に限ってやりたがる、、、イヤイヤ期が重なると、なかなか絶望的な気持ちになりますね。

しかし、これらの行動

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実物(リアル)が子どもの『好奇心』に火をつける!

実物(リアル)が子どもの『好奇心』に火をつける!

先日、5才の娘がじーじばーばに鉱石コレクションを買ってもらいました。

家に帰ると、さっそくお気に入りの鉱石を手にとってはじゃらじゃら遊んだり、名前あてゲームをしていました。

すると、娘のやる気に火がついたのか石の名前を覚えはじめ、1週間もたたずに24種類の鉱石を全て覚えていたのです!

実は自宅のリビングには宝石図鑑をおいてはいましたが、娘はあまり興味を示さず、少し目を通しただけでした。(図鑑

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子どもの学力向上につながる『ご褒美』

子どもの学力向上につながる『ご褒美』

 子どもが自ら進んで楽しく勉強することが望ましいですが、なかなかそうはいきませんよね。
 「将来のために、勉強することが大切!」と説明しても、目先の誘惑(漫画やゲーム)に釣られてしまうのは、致し方ないことです。(私も昔はそんな子どもでした)

 では、『目先の誘惑』=『ご褒美』を使って、勉強をするように仕向けたらどうでしょう?馬の鼻先にニンジンぶら下げ作戦ですね。

 学力向上のためにご褒美を与え

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子どものやる気をひきだす『ほめ方』

子どものやる気をひきだす『ほめ方』

普段、なにげなく子どもをほめていますが、やる気をひきだすほめ方と、逆にやる気を失わせてしまうほめ方があることをしっていますか?

ほめ方を誤ると『子どもにとって有害になりうる』という研究結果があります。

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【結論】能力(=頭の良さ)をほめると、子どもは意欲を失い、成績が低下するコロンビア大学ミューラー教授らの研究です

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『自立学習』のメリット、デメリット

『自立学習』のメリット、デメリット

 子どもの学習法には様々なものがあります。
 塾、通信教育、タブレット学習、家庭教育、モンテッソーリ教育、ドリル、ワークなどなど。
 今回は自立学習メリット、デメリットについて考察し、娘(5才)のならっている子どもチャレンジ、公文式、RISU算数について考えたいと思います。

メリット1:『自分で学ぶこと』を学ぶ 学生は学習カリキュラムがあり、試験があり、合格点が設定されていますので、課題も目標も

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『勉強しなさい!』と子供に言ってはいけない理由

『勉強しなさい!』と子供に言ってはいけない理由

・子供が学校の宿題をなかなかせず、すぐにテレビをつける
・せっかくはじめた通信教育も教材がたまっている
・すぐにゲームやスマホアプリをしてしまう

そんなとき、ついつい『勉強しなさい!』と言ってしまいませんか?
ですが、それはあまり効果がない、むしろ逆に勉強時間を減らしてしまうという研究結果があります

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「学力」の経済学の著者

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算数の最初の壁『位(くらい)の概念』

算数の最初の壁『位(くらい)の概念』

多くの子どもが、算数でつまづきやすい単元は

ワースト1 2~3桁の位の理解
ワースト2 図形の組み立て、立体の基礎
ワースト3 単位、目盛りの読み方
ワースト4 文章題

だそうです

とくに「位(くらい)」は算数で子どもが初めて触れる抽象的な概念なので、戸惑うのも無理はありません

りんご2個とリンゴ1個をたしてリンゴ3個になる

これは目でみてわかります

りんご5個とリンゴ6個をたしてリン

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『お勉強』にこだわらない

『お勉強』にこだわらない

5才の娘と、2才の息子を育てるパパDr(ぱぱどく)です

『お勉強』というと、机の前で、椅子に座ってやるものと思いませんか?
でも、子どもにとっては椅子に長時間座ることも難しいかもしれません

大切なのは、『椅子に座ること』ではなく『学ぶこと』

我が家では、クイズやなぞなぞ遊びをしたり、文通をしたり、朝プリントをしたり、お風呂にひらがなシートをはったり、トイレに漢字シートをはったり、ご褒美のゲー

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