パパDr(ぱぱどく)

〝子どもの可能性を信じてぐんぐん育てる〟がモットーです。 幼児教育、早期教育に関する書…

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〝子どもの可能性を信じてぐんぐん育てる〟がモットーです。 幼児教育、早期教育に関する書籍や研究、実践で得た知識をシェアします。 現役医師/4歳、6歳子持ち/妻大好き/料理大好き

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『自立学習』のメリット、デメリット

 子どもの学習法には様々なものがあります。  塾、通信教育、タブレット学習、家庭教育、モンテッソーリ教育、ドリル、ワークなどなど。  今回は自立学習メリット、デメリットについて考察し、娘(5才)のならっている子どもチャレンジ、公文式、RISU算数について考えたいと思います。 メリット1:『自分で学ぶこと』を学ぶ 学生は学習カリキュラムがあり、試験があり、合格点が設定されていますので、課題も目標も到達点も他者に管理されている面が大きいです。   でも、社会にでるとそうではあり

    • 【始めて6か月】算数特化型タブレット学習教材『RISU算数』の成果と感想

      *当記事は、RISU Japan株式会社より執筆依頼を受けて作成しています。 成果と感想については、実体験に基づき脚色なく記載しております。 『RISU算数』とは、RISU Japan株式会社が提供している算数特化型タブレット学習教材です。アメリカのシリコンバレーで、アフタースクールやサマーキャンプにおけるオフィシャル教育プログラムとして採用された実績があります。 国内でも、RISU算数受講生が四谷大塚統一模試全国一位、中学トップ校合格するなどの実績がありますし、受験だけ

      • 勉強のモチベーションを高める『コツ』(幼稚園~小学生)

        勉強をするのは、もちろん自分自身のためです。 ですが、子どもの気分にはムラがあり、ほうっておくだけでは勉強習慣が身につきません。 そこで、勉強のモチベーションを高めるために、親ができる効果的な関わり方を3つ紹介します。 Ⅰ、 勉強のモチベーションを高める3つのコツ ①、ご褒美をあげる「自分のための勉強なのに、ご褒美をあたえていいの?」 「ご褒美がないと勉強しなくなるのでは?」 などの心配があるかもしれません。 しかし、ご褒美は学力向上に寄与する、ご褒美は勉強の楽しさを損な

        • 勉強って、どうやったらできるようになるの??(幼稚園~小学校編)

          『算数をしっかり学ぶこと』が大切以下に理由を説明します。 1、『算数をしっかり学ぶこと』が大切なこれだけの理由 ①全ての理系科目の入り口算数で培われる計算力、論理的思考は、全ての理系科目の礎となります。 従って、算数につまづくと、他の理系科目も苦手になってしまうことが多いです。  ②挽回が難しい例えば歴史の場合、縄文時代はよくわからないけれど、戦国武将についてはすごく詳しいということもあるでしょう。 地理の場合、レタスの名産地は知らないけれども、川の名前はたくさん覚えてい

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          【脳科学、心理学的考察】子どもを笑顔にするためには?【私がしていること】

          子どもが笑顔で過ごすために大切なことはなんでしょうか? この問いに対して脳科学、心理学の視点から考察し、私が実践している習慣、心がけ、子どもへの関わり方について紹介させて頂きます。 1、大切なのは『親が笑顔でいること』子どもを笑顔にするために、親がすべきことはなんでしょうか? それは『親が笑顔でいること』です。 この理由を、脳科学、心理学の観点から解説します。  1ー1、脳科学的考察『他の個体の行動を見ている時、まるで自身が同じ行動をしているかのように脳が活動をする』とい

          【脳科学、心理学的考察】子どもを笑顔にするためには?【私がしていること】

          おうちでの学習環境~息子(3才)と娘(5才)がいる我が家の場合~

          3才の息子、5才の娘を育てるパパDr(ぱぱどく)です。 皆さんのおうちでは、どんな環境で子どもは学習していますか? 子ども部屋がいいのか、リビング学習がいいのか、本やおもちゃはどこにおくのかなどなど、悩ましいこともあるでしょう。 また、他のご家庭ではどうしているか実は気になる!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。 そこで、今回は我が家の学習環境について、配慮しているポイントや子どものやる気を引き出す関わり方を含めて、紹介したいと思います。 1、 お勉強はリビング

          おうちでの学習環境~息子(3才)と娘(5才)がいる我が家の場合~

          ある日の夕方、近所の公園で、ものすごい勢いで滑り台を滑走し顔面ダイブした3才の息子に、どんな言葉をかけたらいいか考えた というお話

          Ⅰ、出来事 先日、3才の息子、5才の娘と私の3人で近所の公園に行き、筒状の滑り台と、その隣に階段やはしごがくっついているアスレチックで遊んでいた。 滑り台は傾斜が急で長さがありかなりスピードがでるので、いつもは子ども1人で滑ることはない。その時は、3人で階段やはしごを登り降りして遊んでいた。 そんなとき、不意に息子が滑り台の筒の中に1人でひょいっと入ってしまった。 すると筒の中を息子の影がものすごいスピードで通り過ぎ、そのままの勢いで滑り台から放出され、「ズシャーッッ!!」

          ある日の夕方、近所の公園で、ものすごい勢いで滑り台を滑走し顔面ダイブした3才の息子に、どんな言葉をかけたらいいか考えた というお話

          子どもの能力を伸ばす『読み聞かせ』

          皆さんは、子どもに読み聞かせをしていますか? 以前、絵本が子どもの世界を広げてくれる という記事で紹介したように、我が家では毎日読み聞かせをすることを心がけています。 せっかく毎日行っているのであれば、よりためになる方法で読み聞かせをしたいですね。 実は、従来の読み聞かせより子どもの能力を飛躍的に伸ばす読み聞かせ方法があります。それこそがダイアロジック・リーディングです。 Ⅰ、ダイアロジック・リーディングとは?一言でいうと、対話形式の読み聞かせです。 アメリカでは一般的な

          子どもの能力を伸ばす『読み聞かせ』

          【始めて3か月】算数特化型タブレット学習教材『RISU算数』の成果と感想

          *当記事は、RISU Japan株式会社より執筆依頼を受けて作成しています。 成果と感想については、実体験に基づき脚色なく記載しております。 『RISU算数』とは、RISU Japan株式会社が提供している算数特化型タブレット学習教材です。アメリカのシリコンバレーの小学校で、アフタースクールやサマーキャンプにおけるオフィシャル教育プログラムとして採用された実績があります。 我が家では、夏休みを契機にRISU算数を始め、以下の記事で紹介させて頂きました。 ▼過去記事 夏休

          【始めて3か月】算数特化型タブレット学習教材『RISU算数』の成果と感想

          【始めて2か月】算数特化型タブレット学習教材『RISU算数』の成果と感想

          *当記事は、RISU Japan株式会社より執筆依頼を受けて作成しています。 成果と感想については、実体験に基づき脚色なく記載しております。 『RISU算数』とは、RISU Japan株式会社が提供している算数特化型タブレット学習教材です。アメリカのシリコンバレーの小学校で、アフタースクールやサマーキャンプにおけるオフィシャル教育プログラムとして採用された実績があります。 我が家では、夏休みを契機にRISU算数を始め、以下の記事で紹介させて頂きました。 ▼過去記事 夏休

          【始めて2か月】算数特化型タブレット学習教材『RISU算数』の成果と感想

          『子どもに共感する』を実践する難しさ。ある日の夕方、眠くてぐずる2才の息子と偉大な妻。自分の卑小さにうちひしがれる夫(自分)。

          1、ある日の夕方ある日の夕方。食卓には夕飯がならべられ、さぁ食べようという時間帯。 幼稚園プレクラスから帰ったばかりの2才のむすこは眠くて眠くて仕方ない。「抱っこしてぇーッ!!」と半分目を閉じながら大号泣。超不機嫌。 私の頭の中 (まだ2才で体力もないもんなぁ。いっぱい遊んで疲れたよな。。よし『子どもの気持ちに共感することが大切』ってなんかの育児本に書いてあったぞ。。やってみよう!) むすこを抱っこしながら「そうだよね、眠たいよねえ。幼稚園でいっぱいがんばったもんねえ」

          『子どもに共感する』を実践する難しさ。ある日の夕方、眠くてぐずる2才の息子と偉大な妻。自分の卑小さにうちひしがれる夫(自分)。

          『理系が得意な子の育て方』

          算数に特化したタブレット学習サービス『RISU算数』を運営するRISU Japan株式会社の代表取締役 今木智隆 氏の著作です。 *タブレット学習教材の感想については、以下の記事で紹介しています。 ▼過去の記事 夏休みにタブレット学習教材『RISU算数』体験をしました! 【驚異的】RISU算数を始めて一か月の成果! 今回、『理系が得意な子の育て方』について以前投稿した記事をもとに改め、再掲しました。 本記事には載せていませんが、書籍には実際の問題も収録されており、つまづき

          『理系が得意な子の育て方』

          【小学校入学前】ひらがなの『覚え方』

          幼少期の勉強で大切なことは『読み・書き・そろばん(計算)』です。 基礎がしっかりしていないと、理科も社会も、必修となるプログラミングのような論理的思考も、効率的に学べません。 特に、『読み・書き』につながる『ひらがな』を小学校入学前にマスターしておくと、自分で本を読んだり、図鑑や辞典で調べたり、自立学習につながります。 今回は、楽しく効率的に『ひらがな』を学習する方法について、自験例を含めてシェアしたいと思います。 0、『音』⇒『文字』⇒『単語』⇒『文章』の順番で子ども

          【小学校入学前】ひらがなの『覚え方』

          【驚異的】RISU算数を始めて一か月の成果!

          なんどか投稿している「RISU算数」の記事ですが、初めてひと月が経過したので、ひと月の成果と感想をまとめたいと思います。 娘5才(年中)は、小1~小3コースを受講し、 息子2才9か月は、少し早いかなと思いつつ「RISUキッズ」を受講しました。 1.RISU算数とは??(過去の記事を見た方は、重複するので読み飛ばしてください) 一言でいうと、タブレット学習による算数レッスン教材です。  特徴① 自分のペースでの学習!      学年にとらわれず、一人一人の学習速度に応じ

          【驚異的】RISU算数を始めて一か月の成果!

          【モンテッソーリ教育】知るだけで『子育てのイライラ』が減るかもしれない話【敏感期】

          0~6才くらいの子どもを育てていると、子どもの「いたずら」や「わがまま」に苦労することがよくありますよね。 ・ティッシュの中身をひたすら引っ張りだす ・コップからコップに何度も牛乳をうつす ・エレベーターではなく階段へ行きたがる、しかも往復する 片づけが大変、注意すると大泣き、急いでいる時に限ってやりたがる、、、イヤイヤ期が重なると、なかなか絶望的な気持ちになりますね。 しかし、これらの行動は単なる「いたずら」や「わがまま」なのでしょうか? 実は、一見「いたずら」や「

          【モンテッソーリ教育】知るだけで『子育てのイライラ』が減るかもしれない話【敏感期】

          タブレット学習『RISU算数』と親子のコミュニケーションについて

          娘(5才)と息子(2才)の子育てを楽しむパパDr(ぱぱどく)です。 夏休みの膨大な時間を消化するため、またコロナの影響で自宅に引きこもる時間が多かったため、算数特化型タブレット学習『RISU算数』を始めました。 始めた当初の記事は、下記になります。 幸い娘は気に入ってくれたみたいで、夏休みが終わってからもちょくちょく続けています。(2才の息子はたま~~にやります) ノルマもなく、本人のペースで、無理なく続けられるのがよいですね。 RISU算数を1ヵ月続けてみての感想は、

          タブレット学習『RISU算数』と親子のコミュニケーションについて