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神様と仏像と神社仏閣を巡る旅

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#三重県

伊勢神宮への旅

伊勢神宮への旅

三重県で生まれ育っていることもあり、伊勢神宮へは子どもの頃から何度も参拝しています。まず、伊勢市駅から歩いて七分のところにある豊受大神宮(外宮・げくう)を参拝するのが習わしです。御祭神は豊受大御神(とようけおおみかみ)で、御神徳は衣食住をはじめすべての産業の守り神としてあがめられています。私は外宮さんの持つ静かな雰囲気が好きです。

平成24年に新しい施設が外宮まがたま池のほとりに出来ました。名前

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恵比寿様のメッセージを受け取る方法

恵比寿様のメッセージを受け取る方法

※2013年1月に書いた記事です。 

一月は、初えびす、十日戎というお祭りがあります。福の神として広く信仰されている七福神の恵比寿様=えべっさんに商売繁盛を願う、年の初めのお祭りです。「商売繁盛で笹もってこい!」という掛け声や西宮神社の「福男」が有名ですね。境内では参拝者は福笹に吉兆(きっちょう)と呼ばれる縁起物の小宝(こだから)をつけてもらうそうですよ。

四日市の氏神様である諏訪神社にも恵比

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おはようございます。如意輪観音さんは、何を考えているのかなあ。頬杖をついている様子が、大好きです。

手水舎の作法を覚えましょう

手水舎の作法を覚えましょう

※2013年に書いた記事です。

先日、伊勢神宮を参拝してきました。遷宮が終わってから初めての伊勢です。土日は混雑するので、平日に参拝しました。平日といっても、私にとっては特別な日です。一年に一度やってくる誕生日なのでした。私は誕生日には両親から永遠と続いているご先祖様へ感謝をする日として、伊勢神宮へ参拝することにしています。

遷宮が終わったばかりの伊勢神宮には、遷宮前の正殿もあり、今なら新しい

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櫛田神社に参拝しました

櫛田神社に参拝しました

※2013年11月に書いたものです。

週末に九州へ行きました。ちょうど博多で忘年会があるというお知らせが届き、それなら一度は行ってみたい太宰府天満宮へ参拝しようと思い立ったのです。夫と行く予定にしていたのですが、仕事の都合で女一人旅となりました。名古屋から新幹線に乗って一人で博多へ行くと思うと、前日からドキドキしました。

博多駅に着くとすぐにホテルのある中洲へ向かいました。事前に調べると、ホテ

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おはようございます。伊勢三郎義盛の首塚が三重県四日市市川島町の田んぼの中にあります。源義経の家来でしたね。ずっと大切にされてきたのか、何か過去のいきさつがあったのか?地元の名士だったのか?どうなのかなあ〜?

おみくじあれこれ

おみくじあれこれ

私は神社仏閣に行くとなるべく「おみくじ」を引くようにしています。それは今の自分に必要なメッセージを受け取るためです。もう随分昔になりますが、私の知り合いで霊感がある人が数人いました。彼らはお互いに面識がないにも関わらず、神様からの御言葉を受け取るための手段として「おみくじ」を引いていました。

特に印象的だったのは、事代主神 【ことしろぬしのかみ】と同一視されている恵比寿様をお祭りしている神社の「

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おはようございます。三重県鈴鹿市の石薬師寺には、天神様とお稲荷様が同じ祠でお祭りされていました。合祀されているところはありますが、眷属まで一緒にいるのは珍しいですね。世の中にはまだまだ知らないことがたくさんあります。人生は面白い。だから素晴らしい。小さな発見があると感じます。

おはようございます。
日本武尊が御祭神の能褒野神社を参拝してきました。
宮内庁が管理している古墳があるのです。
三重県の名前は日本武尊の伝説が由来なので、やっと参拝できて良かった!
県内でも行ったことがない場所はたくさんあります。

松下幸之助社を参拝しました

松下幸之助社を参拝しました

鈴鹿市には「椿大神社(つばきおおかみやしろ)」があり大勢の参拝者で賑わっています。猿田彦大神(さるたひこのおおかみ)がご祭神です。道開きの神様として有名です。

地元の人間は「椿さん」と呼んでいます。境内には「椿岸神社(つばききしじんじゃ)」があり、猿田彦大神の妻神・天之鈿女命(あめのうずめのみこと)が祀られており、全国の天之鈿女命の総本宮でもあります。芸道の租神として信仰され、テレビに出演してい

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式年遷宮が復活したのは織田信長公の力だった!

式年遷宮が復活したのは織田信長公の力だった!

式年遷宮は終わりましたが、書店に行くと伊勢神宮や古事記など、日本の神様に関する本が目に入る機会が増えています。伊勢志摩サミットもあることから三重県を知ってもらおうとする動きも活発です。観光本も山積みされていました。

近鉄の新型特急「しまかぜ」の運行も順調です。予約状況をみると、いつも空席がわずか一つのようで大人気ですよ。

伊勢神宮の人気も世の中が平和な証拠だからといえます。その昔、戦国時代には

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京都にも熊野古道があった。熊野古道は三重県が本物である。世界遺産もどき?