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TVが言わない4630万円事件のウラ側! イーロン・マスクとの関連は?

連日の報道も、送金代行業者が阿武町の口座にほぼ全額を返金したことで、いったんは収まりつつありますな。

この問題では容疑者がネットカジノで増やそうとして使い切った、いやいや使ったとウソをつき実際はマネーロンダリング(マネロン)を企てた、などと、色々な推測がなされておりました。

でもね〜、どの報道も推測もある事実を伝えない、あるいはオトナの事情で伝えられなくて、肝心な点が抜けてるんじゃないかとかねがね思っていたんですよ。

「ネットカジノに使った」発言は本当なのか?

note内ではすでに言及されている人も見えますが、全部使い切るのはともかく、ほとんどのネットカジノはマネロンをさせない仕組みになってるす。

まずね、容疑者の「ネットカジノで使った」という当初からの言い方にオイラは目をつけてたんよ。

すべての報道に目を通したわけではないけど、

「ネットカジノで全額賭けて無くなった」

「全部使い切った」

という表現は見なかったと記憶しております。

これはどうゆうことか?

それって私の感想ですよ、と眉にツバをベットリつけて読み進めていただきたいですが、

「ネットカジノに全部使った」という表現は、

「ネットカジノに全部入金という使い方をした」

という意味にもとれて、

たとえば

「消防署の方から来ました」

→「消防署のある方角から来た」

「警察の捜査に協力」

→「ぶらぶら歩いてたら職務質問された」

など、

「ウソではないが、誤認させる表現」

のニオイがするわけですよ。

なぜ容疑者がこんな表現をしたのかといえば、

「せいぜい民事事件として争われるだろう」

「それまで資金を温存、できれば増やして儲けた分は自分の懐に」

と考えたんじゃなかろうかと。

裁判で争う場合は弁護士費用がかかるし、もし、いまいち増やせず、裁判沙汰になって旗色が悪い場合には大部分を返金して手打ちにしてもらう、とまで策を練った……、とはちょっと買い被りすぎですかね。

いずれにしても、ネットカジノで資金を全て賭けて無くしました、ではないでしょう、というのがワタクシめの意見。

マネーロンダリングを計画したのか?

さらに容疑者の心理や行動について、想像力を大きく都合よく働かせてみよう。

まず、

誤入金されてラッキー

町の間違いで俺の責任じゃないんだなあ

だからもらってもいいよなあ

てゆうか俺のだもの

たぐち

というのがスタート。

もちろん、町からは返せと言われるはず、いずれ銀行口座も差し押さえられる、お金を移さないといけない。
引き出して手元に置くわけにもいかない、さぁどうする

そうだネットカジノで増やせばいいんじゃね?

という案が浮上。

そして、最初はネットカジノに直接に入金して、数万円から十数万円でプレイしてみたんでしょうな。

ところが、大事なことに気づくわけです。

「入金額と同額またはそれ以上を賭けないと、残金を出金できない」

マスコミや専門家が触れない、不都合でもない真実

どうゆうことかというと、たとえば庶民の我々が汗水垂らして工面した10万円に夢を託してネットカジノに入金したとしますよ。

で、10万円全額をいきなり賭けるなんて小心な我々にはできかねます。

数千円とか1〜2万円を賭けますわな。

そうしたら運良く勝って、プラス1万円、残高は11万円になりましたと。

よ〜し、今夜はすき焼きだぁと喜んで儲けた1万円を出金しようとしても、出金できないんですよ。
もちろん、儲けた分と種銭の計11万円の出金もできませぬ。

逆にマイナス9万円で、ぜんぜん話が違うじゃん、もうネットカジノ止める! となってもまだ出金できません。

この記事の始めの方に書いた、マネロンを防ぐネットカジノの仕組みの一つがこれであります。

犯罪などで不正に得た資金をネットカジノに入金、一度もプレイせずに別の口座に移されては、マネロンの片棒を担いだとして、当局からお咎めを受けて廃業、なんなら刑に問われるおそれもある。

となれば、運営側は規約を作り、入出金を厳しく監視しておるわけです。

むしろ、そういう体制を整えてないと営業許可が降りんでしょう。

先のつましい庶民の例ですと、出金するためにはさらにプレイを続け、賭け金の総額が入金した10万円分になって、ようやく残金が出金できるんです。

ネットカジノはマネーロンダリングの温床?

ゆえに、ニュースバラエティなんかの識者のコメントで、

「マネーロンダリングの目的でネットカジノに入金したのでは」

というのは実情を知らない、あるいは素知らぬフリしてるんですわ。

テレビっていつもそうですね、視聴者をなんだと思ってるんですか?!
と不信感がつのるところではありますが、ちょいとお待ちなせぇ、渡世には欠かしちゃならねぇ義理人情ってのがありやす。

「入金額を全部賭けないと出金できない」などの実際を踏まえたコメントしていると、

「いやぁ、詳しいっすね〜。ネットカジノやったことあるんちゃいます?」

なんて千原ジュニアとかに聞かれかない。
その場で言わなくても、『にけつっ!!』あたりでケンコバに言いそう。

「ネットカジノは違法」という建前で番組が進行、あるいは識者がそういう立場だと、「ええっとそれはゴニョゴニョ…」と、気まずいことになります。

もっとも入出金に関わる条件などはプレイせずとも利用規約は確認ができるんで、取材を怠ったか見落とした、あるいは番組の尺や視聴者の知りたい情報の取捨選択ってのもあって省いた、ということもありましょう。

いずれにしても、ネットカジノを通じてマネロンを企てた、ネットカジノもその温床なんてのは、いずれも最近ではほとんどあり得ん話でございます。

さらに、この点を踏まえると、その後の容疑者の動きや事件の顛末に多少はスジの通る説明がつく。

決済代行業者はグルなのか? イーロン・マスクも関わってる?

我らがヴィランというにはやや心許ない田口さん、誤入金された大金をカジノで増やそうとしたものの、入金額を全て賭けてからでないと出金できないと気づき、規約にはまってさぁ大変となりました。

ここでこんにちはとばかりに出てきたのが決済代行業者。
たぐっちゃん、一緒に稼ぎましょ…、と水を向けたと疑う向きもありますが、んなこたぁない。

決済代行業者というのは、雑な説明になりますが、銀行やクレジットカードを介した取引だと時間や手間がかかるんで、あいだに入ってスピーディかつ円滑に送受金しますよ、って業者です。

みんな大好きイーロン・マスクさんが創業したPaypalなんかが代表格。

ネットカジノで多く利用されているのは、ecoPayzやsticpayやAstropayなど。

こうした決済代行業者にアカウントを作り、そのアカウントにまず送金、さらにそこからネットカジノへというのもよく使われる入金方法の一つ。

これ自体は違法でもなんでもなく、決済代行業者も許可を得て事業を営んでおります。

ネットカジノへ直接に入金したら、条件を満たすまでは出金できない。
でも、決済代行業者に入金して、そのアカウント内にプールしたままなら…?

ここに活路が 進次郎 蜃気楼のごとく、おぼろげながら浮かんできたわけです。

「あれだけの大金を手付かずにしておくわけがない、やっぱり全部使ったんだ」

「決算代行業者が自腹を切って町に返したんじゃないの?」

という声もありましたが、いずれでもないというのが私のおピンク色の脳細胞から導き出した結論であります。

これにて一件落着、しかしながらこの急行で起きた事件には不可解な点が一つありましたぞ。

決算代行業者はなぜ町の口座に返金したのか?

この謎をひもといてまいりましょう。

「町側の弁護士が法的に詰め寄り、後ろ暗いところのある決算代行業者は官憲の手が入るをおそれて町の口座に返金した」

「司法取引や裏取引があった、徹底的に追及すべき」

などの見方も強いですが、実際はもっとシンプルな話ではないかと思います。

単純に、

「マネーロンダリン防止の利用規約に違反が確定したので、ユーザのアカウント内の資金の扱いは決済代行業者に権利がある」

という解釈で、町の口座に返金したのではなかろうかと。

国税徴収法にもとづく差し押さえの動きと電子計算機使用詐欺罪に問われたたこともあって、大義名分や根拠が成り立ったわけです。

仮に容疑者から「俺の金を勝手に移された、賠償しろ」なんて訴えられても問題ない。
いや、それ以前にお前の金じゃねーし。

ここで、報道に正確なニュアンスが伝わってないと思われるのが、

「業者の口座を容疑者自身のものとみなして預金の差し押さえ手続きを進めた」

というもの。

決済代行業者の口座の差し押さえを狙ったのか、容疑者の口座(ウォレット)が対象だったのかで話が変わってきますよ。

おそらく、ウォレットを容疑者の財産のひとつとみなして、ウォレットを差し押さえにかかったというのが実際かと思います。
国税徴収法がいくら強い効力があるとしても、決済代行業者の口座そのものを差し押さえるのは、さすがに無理がありましょう。

「口座差し押さえにビビって折れた、決済代行業者ザマァwww」

みたいに溜飲を下げてた人には気に入らん意見かとは存じますが、どっこいこれがたぶん現実。

ただ、決算代行業者にも色々と探られたくないという思惑がなかった、とは言い切れんでしょうな。

探られたくないといっても、芋づる式でヤバい取引がバレたらヤバヤバでぴえん、ではなく、そうした証明なり調査なりに時間や労力を取られたくないし、とりま預かってた分は全部返すし、あとはそっちに任せるっしょ、というところではないでしょうか。

それはそれでどうかと思わないでもないですが、海外事業者らしい、スピード重視のざっくりした手ではあります。

町側の弁護士さんも「なぜか全額を返してきた」なんておっしゃってますが、裏取引を隠してとぼけてるというわけではなく、その辺りの感覚や資金の取り扱いの解釈のすれ違いが生じたと考えております。


長々とした空想物語にお付き合いいただきましたが、あながち荒唐無稽ともいえないとも思っております。

ともあれ、

「俺の口座に5000兆円が振り込まれたんで無双したら武装メイドとなぜかスローライフ」

とか

「目覚めよ日本人! これが闇の勢力との戦いの真実だ!」

とか、そんな読み物としてご笑覧いただければ幸いです。

えっ? そんなことより新手法の記事を早く書けって?

久しぶりに文章書くので、今回はリハビリもかねておりました。
思ったよりも筆が動くとわかって、本腰を入れていきますゆえ、ご寛恕願います。ごめんちゃい。


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