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#資金繰り
続・ ”チャレンジング" な日銀「資金繰り」 ー 「国債買取」減額を探る
”チャレンジング" な日銀「資金繰り」 ー 国債買取オペは続行不能?|損切丸 (note.com) からの続編
いつにもまして注目度の高い日銀政策決定会合。今日明日(12/18~19)開かれているが、ドル円や日経平均のトレーダーは気が気では無い。
こういうことを言うと叱られるかもしれないが「マイナス金利廃止」は日銀にとって最優先事項ではない。▼0.10%を課している当座金座残高は500兆
「お金」を減らす「インフレ」。ー 余っていたはずが一転 "奪い合い" へ。
最近「お金」の減り方が激しい。そんなことを感じている方も多いのではないだろうか。やたら消費税@10%も気になるし、アメリカではチップまで@10~15%→@20~25%への「値上げ」。5,000円の品物が6,000円になれば消費税は▼500円から▼600円に上がる。なるほど、税収が過去最高の71兆円になる訳である。こうなると「お給料」が上がらないとやっていけない。これが「インフレ」であり消費税はそ
もっとみる思ったより堅調? アメリカ経済。ー 銀行の「信用収縮」とのギャップ。
昨日(6/16)、アメリカでは興味深い先行指標が出ている。
まず消費の先行きを示すミシガン大学指数だが予想以上に改善。中古車価格の落ち着きなど、やはり物価上昇が柔らいできた影響が大きい。
やたら "反省" の多い日本人と違いアメリカ人は「安くなったら買う・使う」が体に染みついてる。だからFRBがこれ程執拗に「利上げ」を続け「インフレ」を抑えようとする。結果的に米経済にプラスだからだ。
「インフレ」か「銀行救済」か。二兎を追うFRB。ー 荒れるドル短期金利。
CPI自体は「遅行指標」であり過去の結果に過ぎない。目の前で起きている「銀行破綻」と直接比べるのもどうかとは思うが、2月の数字はほぼ予想通りであり、3月FOMCで+0.25「利上げ」するかどうかの決定打にはなり得ない。今はとりあえず銀行の「資金繰り」が最優先。
しかしドルの短期金利はもう滅茶苦茶(苦笑)。一時@4%割れまで突っ込んだ2年米国債は@4.3%台までしれっと戻しているし、@4.6%
聞こえてきた「資金繰り」の "悲鳴" 。ー もう "お金” や "銀行" が「真ん中」ではない。
アメリカの*FF市場での取引が急増している。QE(量的緩和)の影響で1,000億ドル以下に減っていたが、QT(量的引締)、「利上げ」により銀行の「資金繰り」がタイト化。直近の取引高が急増し1,200億ドル(≓15.6兆円)を超えている( ↑ 標題グラフ)。
FF市場の主な貸し手はFHLB(連邦住宅貸付銀行)。「利上げ」による金利上昇で余剰資金を同市場に積極的に振向けている。一方借り手側は国