記事一覧
障害者雇用で採用されてから
今日、記念すべき7周年目の勤務表をもらいました。今まで仕事をしながらも何回か心身共に疲弊したりして体調を崩しがちになったりしましたが、周りの人たちも良くしてくださり、頑張ることはできました。最新の勤務表を見ると仕事も結構入っていたり、また、7年前より職場での役割もかなり増えました。ここまでくるともうまっすぐ行くしかないと思っています。まだまだこれからです。しかし、今まで通りやっていけば十分OKだと
もっとみる置かれた場所で咲くということについての意見
「置かれた場所で咲きなさい」とかいう言葉があるけれど、それが簡単にできたら苦労しないという現実がある。いや、個人的な見解かも知れないけれど、おそらくそれは到底、無理なことなんじゃないだろうか。置かれた場所というのは結局は現状に妥協してしまうことを暗に意味するような気がしないでもないのだ。
統合失調症になる前、私は地方国立大学に通っている普通の学生だった。別に他の学生より成績優秀だったわけでもな
就労継続支援B型事業所での自分 改訂
もう、かなり昔のことになってしまったが、今の職場に来る前、私は就労継続支援B型事業所に通っていた。就労継続支援事業所とはいわゆる昔よく作業所といわれた、障害者が働く場所である。私のいた、施設では精神障害者の他には身体障害者や知的障害者も通っていた。そこでの日々はいまやもうあまり覚えていないが、私はそこの施設のエースのように言われていたように思う。実際の私は施設内では、よく、休み時間などに難しい勉強
もっとみる自然災害に対して哲学におけるアプローチ
21世紀の初頭は東日本大震災の発生、そしてその復興という大きな問題に直面しているのはいうまでもなく、さらにその震災以外でも日本各地で多くの自然災害は発生している。そういった自然の力に私達、人間はもろくよわよわしいものかもしれない、しかし人間には考える力というものが存在している。哲学という学問は人間の考える力という能力に直結しそれを応用していける学術分野なのではないかと私は考えている。そこで重要に
もっとみるぶらりぶらりと試験の旅(英語検定準2級)
西暦2015年6月7日、日曜日、自刻は早朝6時50分くらい…。今回の旅路が有意義なものになりますようにと祈る。それから洲本高速バスセンターで喫茶しながらバスを待つ。
今回の任務、英語検定準二級の筆記試験を突破せよというものなのだが、どちらかというと遊び、試験会場が県立淡路三原高校に指定されているため三原町まで遊びに行こうというものだ。喫茶しながら数学の文庫本を読む。
8時15分、福良行きのバス
赤本の問題答案作ってみた(課題文型小論文)
試験問題概略:「課題文(西洋古代哲学に関する文章)を読み考えるところを1200字以内で述べよ」
出典:東京大学 文科Ⅲ類 後期日程 論文Ⅱ-② 選択問題〔A〕1996年
【解答例】
この課題文に於けるテーマとは人間の不死についての対話である。人間にとって死とは避けて通ることのできない人生最後の段階である。しかし、人間というのは同時に不死なる存在であることをこの対話におけるディオディマとソクラテ