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自分で学びを選び、学び方を学ぶ 【週刊新陽 #155】
4月10日(水)から授業が始まっています。
単位制が導入されて以来、新学期がスタートした時期に見られる光景が今年もありました。それは、休み時間や授業が始まる直前に教室を探し歩く生徒の姿です。
新陽高校の単位制カリキュラムでは、生徒は固定教室で授業を受けるのではなく授業ごとに教室を移動します。特に1年生はまだ校内の教室配置が分からないので迷子になりやすく、休み時間に私が校内をうろうろしていると「
札幌新陽高等学校 第67回入学式 校長式辞
新入生の皆さん、入学おめでとうございます。
新入生のご家族や関係者の皆さまにも心よりお祝い申し上げます。そして来賓の皆さま、ご列席くださりありがとうございます。
1958年4月13日、本校の前身である札幌慈恵女子高等学校の第1回入学式が行われ、それから66年の歴史を振り返ってみると、社会も本校も大きく変わりました。
一方、変わらずありつづけたのは校訓「自主創造 この道は自ら拓くべし」の精神で
遠くへ行きたければ、みんなで進め〜「前進をつなぐ」という仕事 【週刊新陽 #153】
今週の『週刊新陽』は、元プロ野球選手の杉谷拳士さんが1年前に設立された会社と新陽高校の話です!
「前進」をサポートする会社2023年4月7日夕方、杉谷拳士さんが設立を発表した『株式会社ZENSHIN CONNECT』。
ZENSHIN CONNECTでは、4つの分野で、さらにはこれらの分野を掛け合わせて、『ZENSHIN ビジネス』と称した事業を展開しています。
この中の一つ、教育分野で行っ
《卒業記念インタビュー Part2》 雪に耐えて梅花麗し〜諦めず挑戦する先にきっと咲く 【週刊新陽 #151】
64期生の卒業記念インタビュー第2弾は、進学コースで学び、男子硬式野球部でピッチャーとして活躍した細野龍之介さんです。(一人目は「一水賞」を受賞した伊藤きあるさん。詳しくは先週の週刊新陽#150をご覧ください。)
昨年プロ野球志望届を出し、北海道のドラフト候補の高校生の一人として注目されていた細野さん。10月26日に行われたドラフト会議の中継を、本人そして男子硬式野球部の丸山先生と小崎先生と一緒
《卒業記念インタビュー》 文武両道を目指し続けた3年間 【週刊新陽 #150】
3月1日(金)、札幌新陽高校の第64回卒業証書授与式が行われました。
今年は210名の生徒を見送りました。初代校長・水沼與一郎先生が掲げた「自主創造 この道は自ら拓くべし」という校訓のとおり、それぞれの道を進んでいってほしいと願っています。
新陽には、卒業にあたって表彰される皆勤賞や貢献賞など様々な賞の中に『一水(いっすい)賞』という独自の賞があります。
これは水沼先生の雅号『一水』に因み名
札幌新陽高等学校 第64回卒業証書授与式 校長式辞
本日、札幌新陽高校を卒業される皆さん、おめでとうございます。新陽高校の教職員を代表して、心からお祝い申し上げます。
皆さんをこれまで励まし支えてこられたご家族の方々にも、お祝いと感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。3年間、ありがとうございました。
さて、64期生の皆さんと私は新陽高校での生活を一緒にスタートしました。2021年4月9日、皆さんが新陽生となったあの日、私も校長として初めての入学
1日の予算2500円で25ヶ国巡って多様性を体感した大学生の話 【週刊新陽 #148】
新陽高校が掲げるビジョン2030『人物多様性』に基づき、年に数回行っている『多様性対談』。多様な生き方や価値観に触れることで生徒が多様性についての感度を磨いてくれたらと、毎回個性的なゲストをお招きしています。
2月2日(金)の全校集会に来てくれたのは、2022年9月から翌年6月までの10ヶ月間で世界一周した馬越陽明(うまごえ ようめい)さん。
今週は、多様性対談で伺った内容のレポートです!
校庭が本気の雪遊び場になった日 【週刊新陽 #147】
先週レポートした冬季スポーツ学習を兼ねた宿泊研修に続き、今週も札幌の冬ならではの活動をご紹介します。
その名も「新陽YUKIASOBI〜アウトドア体験してみない?〜」。2月4日(日)、新陽高校グラウンドで様々な雪遊びができるイベントを初開催しました!
新陽オリジナル科目『アウトドア探究』今回のイベントは学校設定科目『アウトドア探究』の授業の一環。
新陽には、『アウトドア探究』のほか『e-sp
新陽高校では当たり前?の学校の"手厚さ" 【週刊新陽 #145】
1月20日(土)は新陽高校の単願入試でした。
前日の19日(金)、授業と校内清掃が終わると生徒は下校。教職員は試験会場の下見にむけて準備します。
ところで高校受験の前日に中学生が学校を下見するのは全国共通なんでしょうか(自分が高校受験していないので分からない・・・)。札幌では一斉下見の日を設けている高校が多いようです。
新陽も、試験前日の午後に、受験番号と使用する教室を示した校内図を配布した
学校の先生がデザイン思考を体験してみた 【週刊新陽 #143】
今年は個人的にも学校としても色々な事に挑戦していきたい!と先週号に書きましたが、年が変わる前にも新陽高校の先生たちが挑戦したことがあったので、今週の『週刊新陽』でそちらを紹介したいと思います。
『プレゼント体験』ワークショップ先生たちが挑戦したのは、スタンフォード大学 d.schoolのプログラムとして広く知られているデザイン思考の実践ワークショップ。
クリスマスも近い12月21日(木)、教職