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月と私とゆれるカーテン

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月が満ち欠けするように、ゆらいで詩と自然と生きる日々を綴ります。
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2024年3月の記事一覧

【日記】三文ほしいがために書いている

【日記】三文ほしいがために書いている

こんにちは。長尾早苗です。

朝の時間を有効活用したいので朝シフト入れたんです。

えらいっ若い! 学生さんにこういわれてしまうとまいりますね。
早起きは三文の徳(というより得の漢字があっているとも思う)と言われておりますが、まあ三文にならないこともありまして。

へいたさん、わかるーめっちゃわかる!なのでシェアさせてね。わたしも16時にへたばります。がんばりすぎないでね。20時までわたしのエネル

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【エッセイ】みんなで一緒にいることだけが支えになること

【エッセイ】みんなで一緒にいることだけが支えになること

こんにちは。長尾早苗です。

ここのところ人事異動やアルバイトさんの卒業など、

リアルで、オフラインで会っていたみなさんが変わることになり……

正直、環境についてとても不安な気持ちでいっぱいのなか、仕事をしていました。

わたしがいるコワーキングスペースは、会員もアルバイトさんも男性が今のところ多くて、

仲良くしている会員さんも、アルバイトさんも女性の方は次々と卒業していったり、他の道を探し

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【お知らせ】3月に寄稿した詩誌の振り返り

【お知らせ】3月に寄稿した詩誌の振り返り

こんにちは。長尾早苗です。

3月にいくつか詩誌に寄稿したので、その中から情報が公開された詩誌をご紹介します。

・詩誌La Vague vol.2 4月初旬に発売開始!

執筆・寄稿・校正など同人メンバーとして担当しております詩誌La Vague。

4月の初めにvol.2を発売します。今回も寄稿した詩の執筆や校正などを担当いたしました!

note記事はこちら。主宰は雪柳あうこさんです。

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【Podcast書く人の気まぐれラヂオ】#42 昭和から平成を彩った詩人スペシャル④

【Podcast書く人の気まぐれラヂオ】#42 昭和から平成を彩った詩人スペシャル④

はじめにこんにちは。長尾早苗です。

ドイツ語の歌曲のコンサートに行った日に録音しました!

season1、最終回!

来週から模様替えしてお送りするPodcast「書く人の気まぐれラヂオ」

年度末みなさまおつかれさまです!

年度初めも大変だと思いますが……どうぞゆっくり、疲れの出ないようお過ごしくださいね。

今回は「俳句」「短歌」という詩のかたちをおもに朗読してみました。五七五やみそひと

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【Podcast書く人の気まぐれラヂオ】#41 昭和から平成を彩った詩人スペシャル!その3

【Podcast書く人の気まぐれラヂオ】#41 昭和から平成を彩った詩人スペシャル!その3

はじめにこんにちは。長尾早苗です。

今回で3回目となる特集になります。
意外と昭和初期から平成にかけては長かったのだな……という驚きもありつつ、そして詩人たちがどのように生きたのか、詩の向こう側に直接は触れられないけれど。
それでも、ラジオに乗せて「読む」ことでその詩人と出会いなおせた気がします。

今回は放送で自由すぎたため、この記事の「終わりに」で長めに語ります。早苗さんの好奇心を詰めました

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【エッセイ】曲がり角にて。がんばりどころのちからの入れ方

【エッセイ】曲がり角にて。がんばりどころのちからの入れ方

こんにちは。長尾早苗です。

Enjoy your work. Have fun!

と書かれた紙コップ。コーヒーマシーンからひきたてのコーヒーを淹れる朝です。働くことってみんな思うところは違うと思うのだけど、みんないろいろあって大変なんだなと思います。自分のこともそうだけど。

30代に入ってがくん、と来ました。
例えば背筋。もう徹夜も睡眠不足もがんばりすぎもできなくなった。丸めた背筋のわたしは

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【エッセイ】アレルギーと深呼吸

【エッセイ】アレルギーと深呼吸

危なっかしいばかりだから、あなたは魅力的。

えーなんで!? と思いました。危なっかしい自分なんて嫌だ、そんな自分から変わりたい!

そう願っていたのだけれど。

周りの人たちは気づいていたんですね。この日々とても不安定になってしまう心も体も。

理詰めで考えれば、アレルギー物質を人より弱いとされていた気管支やのど・鼻にためていたのだから、反応に困っていた体がつかれて、考える脳に来てしまうのだから

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【Podcast書く人のきまぐれラヂオ】#40 昭和から平成を彩った詩人スペシャル②

【Podcast書く人のきまぐれラヂオ】#40 昭和から平成を彩った詩人スペシャル②

はじめにこんにちは。長尾早苗です。

書く人の気まぐれラヂオも、リスナーさんのおかげでエピソード40となりました!
わたし自身、友人や知人の詩集を紹介したり詩人の紹介をしたり、詩の朗読のラジオがないかいつも探していたので、この番組でそれができてとてもうれしいです。
3月、今週も時代を彩った詩人たちを紹介していきます。

ラジカセがあった頃の世代です……。iPodが出始めたときに小学校を卒業しました

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【詩人の読書記録日記】働くこと・傷つくこと 原田ひ香『老人ホテル』光文社を読んで

【詩人の読書記録日記】働くこと・傷つくこと 原田ひ香『老人ホテル』光文社を読んで

こんにちは。長尾早苗です。

図書館の近くに引っ越してきて3週間。
平日は毎日図書館を通って作業場所から帰ってくるので

インプットが!!ありえないほど!!多い!!

図書館では毎日2冊借り、帰って読んでメモをリール動画にして、

Instagramで公開しています。

仕事で読む本とは別の本を読んでいるため、正直頭の中がてんやわんやで……。

昨日友達と話していて「この本にどうしてやられたのか」

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【Podcast書く人の気まぐれラヂオ】#39 昭和から平成を彩った詩人スペシャル!①

【Podcast書く人の気まぐれラヂオ】#39 昭和から平成を彩った詩人スペシャル!①

はじめにこんにちは。長尾早苗です。

春も近づいてきて、3月は昭和から平成までの時代を彩った詩人スペシャルとして、昭和初期~後期、平成にかけて詩壇に彩を与えた詩人をシリーズにしてお送りしていこうと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

◆金子光晴いかなる芸術運動にも、政治的な運動にも与しなかった詩人、金子光晴。彼が描いた生活に基づく詩は、そのほとんどが「地獄」でした。泥水をすするような生

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【エッセイ】異国のストール 創作で駆け抜ける三月

【エッセイ】異国のストール 創作で駆け抜ける三月

こんにちは。長尾早苗です。

三月になっちゃいましたね!苦笑
わたしはありがたいことに〆切が何個あるのか……数えるのやめました。

今日は先日ケトルドラムさんであった公開合評会・朗読会のこと、今月のことについてとわたしのお守りについて話していきます。

*Makiさんのストール・スペアミント

昨日はどうしてもちらしずしを食べたくて、スーパーで買ってきてしまいました(笑)

ひな祭りの日のラヴァー

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【Podcast書く人の気まぐれラヂオ】#38   海外詩スペシャル!

【Podcast書く人の気まぐれラヂオ】#38   海外詩スペシャル!

こんにちは。長尾早苗です。

今回は海外の詩を特集していって放送しました。

それでは、代表的な詩人を紹介していきましょう。

◆エミリ・ディキンソンエミリ・ディキンソンが詩人として幸福であったとはいいがたいのではないかとわたしは考えています。彼女はとても強い意志を持ち、攻撃的な性格でもあったことが伝えられています(エミリ・ディキンソンの評伝的な映画『静かなる情熱』を見ていただけるとわかると思いま

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