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『関西女子のよちよち山登り』のご案内
『関西女子のよちよち山登り』とは登山経験ほぼゼロ、運動神経イマイチの関西女子(三十路)、山谷 登和子(やまたに とわこ)。 子供のとき以来山登りをしたことがない彼女が、失敗と経験を繰り返しながら、少しずつ山での楽しみ方を身につけていきます。
登る山は大阪を中心とした関西圏。ひとりだったり、誰かとだったり。
そんな登和子さんの山登りをどうぞお楽しみください。
1.金剛山(千早本道)/1.5 次の山
私にとって小説を書くのは自給自足のためでもあったなあ、と思い出す。一昨年から去年にかけてnoteに書きちらして放り出した小説を、読み返してしみじみと。
ずーっとほったらかしにしていた『マスク』のラストを近々アップします。気持ちが重くなるのでなかなか手がつけられないままもう、夏、寸前。
全然noteに触れられないままぐんぐん時が過ぎていく~…!
書きたい気持ちが日常生活に負ける…。
とりあえず以前山に行ったときに
出会った猫の写真を置いていきます。
足にめり込んで一体化しちゃった猫。
10年くらい前の失業保険が追加で振り込まれていました。
計算ミスで、本来の金額より少なく給付されていた模様。
振り込まれた額---なんと800円ちょい。
このためにかかった振込手数料(zeikin!)を思うと、
追加給付を辞退するという制度もいるんやない…?と思いました。
【短編小説】マスク-04
マスクをあごまでずり下げで歩く人間。
あごマスクのままスマホで会話する人間。
あごマスクのまま大きなくしゃみをする人間。
店内でマスクをせずに大声で会話する人間。
マスクをせずに堂々と歩いている人間。
なぜそんな非道なことができるのだろう。
「マスクをしたくも事情があってできない人もいる、理解を」とメディアで言われてるが、マスクをしていない人間の内、そんな事情がある人は一体どれくらいいるのか?
【雑記】フライパンの使い分け
以前ここでぼやいたこびりつくフライパンの話の続き。
コメント欄で「ティファールが良い」とアドバイスをいただき、早速買いに走りました。
サイズは小さすぎず大きすぎず、「取っ手がとーれーる~♪」必要は特にないので取っ手付きで、ランク?は真ん中くらいのほどよいものを。
と選んだところ、
お値段、約五千円也。
これまでの人生でこれほど高額なフライパンを購入したことがない私は心で「ごせっ…!?」と
【短編小説】マスク-03
ここまでの衝撃を受けたのは、中学生以来かもしれない。
今日ニュースで、スーパーコンピュータの富岳による、会話時における飛沫のシミュレーションが取り上げられていた。
テーブルに四人で座り、そのうちの一人が隣の一人に話しかける。
すると、話しかけたほうの口から、まるで噴水を横に置いたように、相手に向かって大量の飛沫が飛んだ。浴びせかけた、といったほうがしっくりくるかもしれない。
今もその光景が目
【短編小説】マスク-02
今日は久しぶりにお弁当を作った。
たいてい毎日一緒にお昼に出かけるY先輩は、私が今日はお弁当だからと断ると、意外そうな顔をした。
そして「お弁当つくってえらいね」と褒めてくれた。
ありがとうございます、と言いながら、マスクの下の笑顔は少しこわばってしまった。なんとなく後ろめたかった。
めずらしくお弁当を作った理由はただ一つ。
先輩と一緒にお昼に出かけたくなかったから。
マスクを人前で取
【雑記】価値観の相違
日曜日の朝食中、テレビをつけるとクリエイターの佐藤可士和さんが特集されていました。
パートナーは佐藤可士和さんの存在を知らず、とりあえずチャンネルはそのままに特集を見てみることに。
無印良品、セブンイレブン、今治タオルの再生と、佐藤さんが手がけた輝かしい仕事が紹介されていきます。
ほうほうと見ていると、隣から「すごいなあ」とつぶやきが。
(おっ、佐藤さんのすごさに感嘆しているのか、パートナ