【雑記】価値観の相違

日曜日の朝食中、テレビをつけるとクリエイターの佐藤可士和さんが特集されていました。

パートナーは佐藤可士和さんの存在を知らず、とりあえずチャンネルはそのままに特集を見てみることに。

無印良品、セブンイレブン、今治タオルの再生と、佐藤さんが手がけた輝かしい仕事が紹介されていきます。

ほうほうと見ていると、隣から「すごいなあ」とつぶやきが。

（おっ、佐藤さんのすごさに感嘆しているのか、パートナーよ）


と口に出しかけたそのとき、パートナーが言葉を継ぎました。

「ブロッコリーおいしい」

……すごいなあ。ブロッコリーおいしい？

パートナーは佐藤さんではなく、朝食に出した目玉焼きの付け合わせの、ブロッコリーのおいしさに感動していたようです。

テレビではまだまだ佐藤さんの特集が続いていましたが、興味が引かれなかった模様。なんでやねん！と思いつつ、これも一種の価値観の相違か…と自分を納得させました。


いやいやでも、まるでブロッコリーを生まれて初めて食べたような感想を、なぜ、このタイミングで漏らす？これまで数え切れないくらいブロッコリーを食卓に出してきたでしょうよ？

やっぱり……なんでやねん！！！