記事一覧
糸井さんの不登校新聞の記事がとても良いです。「不登校、何にも思ってない」- こう言う風にでんと構えてたいものです。
https://note.com/futokoshinbun/n/ne2d899eb5205
いつも答えがあるわけではない - 養老先生の言葉から(講演会と著書を通して)
先日、養老先生の講演を聞く機会に恵まれた。
子どもの状況を通して、「学ぶこと」や「多様なこと」とはどういうことか考える際に、度々養老先生のものの見方、考え方に行き着くことがあった。その考え方の中に、現代の情報が多すぎる社会の中で本質的に生きることのヒントをもらえている気がしている。
少し前に著書「ものがわかるということ」も拝読し、講演でいただいた生の言葉を通して考えたことを、書いておきたいと思う
ホームスクールの現在地 - 1年経っての回復と試行
気がついたら2024年を迎えていた。1月3日にこれを書いているのは、新年頑張ろうみたいに意識が高い訳ではなくて、単純に今日しか時間が取れないから。
明日から仕事。ここまで蓄積されてきた色々を少し棚卸ししておかないと、明日から現実に向き合えない(汗)。
前回ホームスクールについて書いたのが4ヶ月前、2学期の初めだった。混乱の中にいて私は休職あけ、子どもたちは本格的な巣篭もりに入っていった時。いろん
「子どもたちはインターネットやゲームの世界で何をしているんだろう?」を読んで
こちらの記事で触れた児童精神科医の関先生がとても素敵な本を出版されました。
関先生の専門家としての見解だけでなく、ゲーム愛好家として子どもたちと同じ目線に立った愛の溢れるコメントに、今回も救われた気持ちになりました。
居場所ってなんだろう
少し前に、香川県が香川県ネット・ゲーム依存症対策条例なる条例を出しました。ゲームの利用は1日60分などの目安を提示するもので、「ゲーム依存」なる言葉も同時
親子で読書TIME - ロアルド・ダール「チョコレート工場の秘密」
私自身のあまりの余裕のなさから、しばらく読書タイムが途切れていました(汗)
私自身に少しゆとりを持てたことで、本を読む時間が久しぶりに楽しいと思えて、また子供たちと本を読み始めました。
久しぶりに一緒に読んで、ワクワクできたのがこちら。
児童向けの文学としては定番のロアルド・ダール、中でも有名なチョコレート工場の秘密。
映画「チャーリーとチョコレート工場」の原作
言わずと知れたことですが、こ
1ヶ月休職して2人のホームスクーラーと過ごして分かったこと
1ヶ月休職していた8月がそろそろ過ぎる。
9月から予定通り仕事に戻ろうとしているけれど、この1ヶ月の休みは私にいろいろなことを教えてくれた。
私はやっぱり限界だった、と腹落ちした
フルタイムの仕事をしながら、まだ心身が安定しない二人のホームスクーラーと過ごす毎日は、半年以上。試行錯誤していた時期を含めて、かれこれ1年になった。
毎日、効率よく動くことが大事で、常に気を張っていないと、仕事は溜
特性を理解する(小二次男のADHD診断とその後)
この春のこと、次男についてADHD(注意欠陥多動性障害)の診断があった。この次男の特性について、いろいろと考えた4ヶ月についてまとめる。
相談のきっかけはリエゾン
兄弟たちがホームスクーリングに移行していく中で、そういった子どもたちと発達凸凹の関係性が深いことを知っていた。ASD、ADHDといった言葉もどこか無縁のものではなく、私の身近にあるんだと感じることが多くなった。
具体的な行動のきっ
日常 - ゲームは子供との共通言語
兄弟たちが日中に何をするのかというと、それは、自然体では、ゲームやYoutubeといった最近。
特にゲームとの関係性は、ずーっと、私の頭を悩ませる種であったが、最近は子供たちとの共通言語になっている。
遅かれ早かれ、熱中するもの
ゲームについては、長い間、ずっと我が家の悩みの種だった。
長男がSwitchを手にしたのは小学1年生の誕生日。多分、もっと早くからやっている子もいたので決して早い方で
日常 - 兄弟喧嘩な日々に向き合う
この数ヶ月、何が大変だったかといえば、毎日のように繰り広げられる兄弟喧嘩。
まあ、毎日一緒にいるのだから、喧嘩しない方がおかしい。普通の家庭だって、多かれ少なかれ喧嘩はする。
しかし・・・激しすぎやしないかしら。殴る蹴る、暴言。
そして毎日、おんなじことで、おんなじきっかけで。
喧嘩のきっかけは実にくだらない
さっきまで楽しそうに2人でマルチプレイしたかと思えば、爆発音のような次男の鳴き声と
ホームスクールの現在地 - 半年経っての巣篭もり期
重い腰をあげて、兄弟たちの1学期について書きたいと思います。
巣篭もり期突入、そして直面する課題
以前の記事に書いた通り、1学期は「学校への依頼文」を使って学校との関わり方を整理し先生たちともコミュニケーションをとってスタートしました。
依頼文では、長男、次男ともに、基本的には家を中心に過ごすことを明記したので、私もいよいよ本格的にホームスクーリングか、という気持ちに。
兄弟たちには、ご飯や
元気でいるということは幸せを感じられること
埼玉は連日猛暑日が続き、7月末から休職しているもののどこにもいかず、ゆったりと過ごしています。
1学期、3月と同じように子供たちの様子を見ながらホームスクールを中心に過ごした我が家ですが、3学期と同様、あるいは、それ以上に難しい時期でした。(また落ち着いたらまとめたいと思います)
私自身も仕事と家庭それぞれで気を使い、忙しく過ごし、それでもなんとか体力と気力でカバーしながら過ごしましたが、やはり
いつの間にか世間は夏休みですが、毎日バタバタしていたらダウンしてしまい、約1ヶ月休職しています。色々とあるけれど、まずは自分の心と体を整えます。
糸井さんの不登校新聞の記事がとても良いです。「不登校、何にも思ってない」- こう言う風にでんと構えてたいものです。
https://note.com/futokoshinbun/n/ne2d899eb5205
ホームスクールの現在地 - 新学期は「学校への依頼文」からはじめた
また一つ、学年があがる春を迎えました。毎年思いますが、一年が早いです。
新学期、こどもたち2人の担任の先生もかわりました。これからのことをお話しするにあたり、今回はこちらの依頼文フォーマットを使わせていただきました。
こどもたちのケアをしながら学校ともやりとりするということのしんどさ
3学期は極力学校とのやりとりは少なくし、月に1回、と決めていました。ですので、やりとりが大変で疲弊することはな
昨日より新学期開始。新しい担任の先生方とのやりとりを昨日すませ、今日からまたいつもの生活。新学期、「しっかりしなきゃ」が裏目に出てつい力が入ってしまい、朝から子供たちと衝突して反省。見守るって難しい。。