見出し画像

ホームスクールの現在地 - 半年経っての巣篭もり期

重い腰をあげて、兄弟たちの1学期について書きたいと思います。


巣篭もり期突入、そして直面する課題

以前の記事に書いた通り、1学期は「学校への依頼文」を使って学校との関わり方を整理し先生たちともコミュニケーションをとってスタートしました。

依頼文では、長男、次男ともに、基本的には家を中心に過ごすことを明記したので、私もいよいよ本格的にホームスクーリングか、という気持ちに。
兄弟たちには、ご飯やお風呂など生活の根本に係ること以外は、なるべく何かを促すことはしませんでした。
結果としてYoutubeやテレビ、ゲームを中心とした生活となっていくと同時に、本格的な巣篭もり期(と呼んでみます)に入っていきました。どこかへ遊びにいくとか、買い物にいくとか、本当に本人が必要と思わない限り、外に出ない毎日が続いています。

彼らが完全にニュートラルになったことで、一気に家が中心になってきた気がします。そういう意味では、もっと早くこうしてあげればよかったのかも・・と思ったりも。

色々なご家庭のお話を見聞きしていて、やはりこういう時期はあるようなので大きな心配や戸惑いは至っていないものの、巣篭もりは巣篭もりなりの不安定さと課題、色々な問題に直面・・・保護者にとってはかなり忍耐が必要な時期と痛感しました。

↓ 一番疲弊した兄弟喧嘩について書きました。

↓ゲームとの付き合い方について考察してみました


兄弟でホームスクールしているからこそ得られる学びとメリット

大変なこと、うまくいかないことが9割な感触ですが(率直に・・・)、兄弟だからこそ得られる貴重な時間があることも気づきました。
兄弟同士の相性や好みの問題もあると思いますが、我が家の兄弟の場合は以下のような感じです。

①一緒にゲームのマルチプレイができる
これは、兄弟が同じゲームを好きなことが前提なので、兄弟がゲームの好みが違う場合には難しいことだと思います。
我が家の兄弟は2人とも共通してマインクラフトとRobloxが好きです。とても幸いなことで、何か、2人で盛り上がっているなあと思うと、マルチプレイをしていてとても楽しそうです。
ゲームだろうとなんであろうと、一緒に取り組むというのは良いですね。

私も頑張って参加してますけど、3D酔いしやすいので30分が限界です・・・

何かを楽しそうに作っていたの図
Robloxでプレイ中

なお、同じゲームが好きでもやりたいことが違う場合があり、うまくいかないときは喧嘩の原因になることもあります・・(ムズカシイ・・・)

②兄弟でお互いの得意と苦手を共有できる
我が家の兄弟は性格も特性も大きく違います。
HSC特性があり繊細な長男と破天荒で野生の勘で生きているような次男はまさに月と太陽あるいは犬猿といった感じで基本的にはぶつかり合うのですが、時にお互いの気づきや弱いところの補完をうまくしています。
これって、社会を生きていくための素晴らしいスキルを身につけていくことなんじゃないかと、かなり遠回りではありますが、みています。

(本当に滅多にないんですが)次男が突然勉強っぽいことをした時には、兄が教えてくれたりも。

何かを語り合うの図

兄弟だからといって、いつも仲良くしている必要はないですし、喧嘩もまあ織り込み済みとして(何度も言いますが大変ではあります・・)、これからも付かず離れず、良いパートナーであって欲しいなあと思います。

(そして、たまには母も気遣ってくれると嬉しいです・・・とほ)

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?